ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

江ノ島のシンボルとも言える、江の島シーキャンドル(展望灯台)。展望台からの景色を楽しむだけでなく、南国の雰囲気が漂うサムエル・コッキング苑や絶景を見ながらフレンチトーストを食べられるカフェなど、その楽しみ方はさまざまです。

本記事では、江の島シーキャンドルへのアクセス方法や施設の概要についてお伝えします。

エスカーを利用して江の島シーキャンドルを目指そう


photo by Abe saxophone

高低差が46mある江ノ島をすべて徒歩で回るのは、かなり大変です。ひたすら階段が続き、歩くと20分はかかるので、展望台へは有料エスカレーター「エスカー」を利用しましょう。エスカレーターは1区〜3区と3カ所に分かれており、これらに乗ると徒歩20分の道のりを5分に短縮できます。

最初のエスカー乗り場は、瑞心門(ずいしんもん)をすぎて左手に見えます。エスカー全区間(島頂部、コッキング苑入口)は360円、エスカー1区間(江島神社)は200円です。


photo by Abe saxophone

江の島サムエル・コッキング苑 + 江の島シーキャンドル + 江の島エスカーがセットになった展望灯台セット券が売られていたので、こちらを購入。それぞれの施設でチケットを購入するよりも、大人は110円お得になります。

受け取ったチケットは展望台に入るまで必要ですので、紛失しないよう注意しましょう。

■詳細情報
・名称:江の島エスカー
・住所:〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島1丁目4-7
・地図:
・営業時間:9:00~19:05
・料金:大人1名 360円 小人1名180円、江の島展望灯台セット券(取扱及び引換時間:9:00~18:45)大人 1名750円 小人1名370円(江の島サムエル・コッキング苑 + 江の島シーキャンドル + 江の島エスカー)
・公式サイトURL:https://enoshima-seacandle.com/

自然豊かなサムエル・コッキング苑へ


photo by Abe saxophone

頂上についたら、サムエル・コッキング苑の中に入ります。サムエル・コッキング苑とは、イギリスの貿易商であったサムエル・コッキング氏が江ノ島に建てた別荘の大庭園のこと。今も残る珍しい植物は、コッキング氏が持ち込んだと言われているようです。


photo by Abe saxophone

中に入ると、色鮮やかな花が出迎えてくれました。1〜3月には椿、5〜6月にはバラなど季節ごとに美しい花が咲き誇ります。


photo by Abe saxophone

せっかくなので、入り口付近にあった記念スタンプを押してみました。バラがあしらわれていて、かわいらしい柄ですね。


photo by Abe saxophone

ヤシの木や鮮やかな花のせいか、どことなく南国の雰囲気がします。道に並んでいるのは灯篭(とうろう)。この日は夏のイベント期間中で、江ノ島内のいたるところで灯篭が見られました。


photo by Abe saxophone

さあ、お待ちかねの江の島シーキャンドルはすぐそこです!

■詳細情報
・名称:サムエル・コッキング苑
・住所:〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島2丁目3-28
・地図:
・アクセス:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅下車 徒歩20分
・営業時間:9:00~20:00 (最終入場 19:30)
・電話番号:0466-23-2444
・料金:大人1名 200円 小人1名100円
・公式サイトURL:https://enoshima-seacandle.com/

江の島シーキャンドルから江ノ島を一望


photo by Abe saxophone

屋外の展望室へ、エレベーターで向かいます。いざ外に出てみると……海風が当たって気持ちいい!海抜101.5mの展望室からは江ノ島の全景はもちろん、箱根や富士山まで見渡せます。


photo by Abe saxophone

小さな子どもを含めた家族連れや、カメラで必死に景色を撮影するおじいちゃん、仲良く景色を楽しむカップルの姿が見られました。ぐるっと一周しながら、遠くに見える島についておしゃべりするのも楽しそうですね。


photo by Abe saxophone

上から見下ろすと、思ったよりも江ノ島に緑が豊富でびっくり。もこもことブロッコリーのように木が茂っています。江ノ島へ渡るまでに歩いてきた弁天橋も見えます。


photo by Abe saxophone

帰りもエレベーターで帰ることができるのですが、階段でも降りられるようだったので外の階段を利用しました。最初は「人も少ないし、風が心地いいなあ」と思っていたところ、ときおり風が強く吹くと少し怖く感じました。

写真のように足元も見えますので、高所恐怖症の方はエレベーターで下まで降りた方がいいかも……。

■詳細情報
・名称:江の島シーキャンドル(展望灯台)
・住所:〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島2丁目3-28
・地図:
・アクセス:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅下車 徒歩20分
・営業時間:9:00~20:00 (最終入場 19:30)
・料金:大人1名 300円 小人1名150円
・公式サイトURL:https://enoshima-seacandle.com/
ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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