「世界一周」についての10の真実
ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

せかいいっしゅうしましょう じぶんのいきたいところにいきましょう むずかしいことはなしにして さぁ、いきましょう

せっかくいい感じの人に出会っても、次の街に移動しなければならなかったり、言葉が通じなかったり、旅中の出会いには多くの壁が立ちふさがるのです。

 

時間だけ考えれば観光より移動がメイン

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photo by  ruffin_ready

世界一周と聞くと、世界中のいろんなところを観光してまわっているイメージがあるかもしれませんが、実際世界一周者が旅中に観光している時間は割合的には短いのです。

一回の観光に費やす時間は数時間程度なことがほとんどですが、世界一周中の移動は基本的に長距離移動なので、ほとんどの場合移動するだけで丸一日つぶれてしまいます。

 

旅人だからって変人ばかりではない

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photo by  jsim93

たしかに旅人の中には一定数の思想や倫理観がぶっ飛んだいわゆる「変人」は存在します。しかし、全員がそうというわけではありません。

ほとんどの旅人は、あまりにも自分の常識とは違う常識を持った旅人と出会ったときは、思いっきり引いてしまったり、距離を置いたりします。

 

旅は若者だけの特権ではない

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photo by  JD Hancock

どこか「旅をするのは若者だけの特権」というイメージがあるかもしれませんが、実際に旅をしてみると40代、50代の旅人も少なくないことに気づきます。

特に海外の旅人には40代、50代で世界一周している人も少なくありません。

 

世界一周しても意外と何も変わらないこともある

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photo by NASA Goddard Photo and Video

「世界一周して人生が変わった。」とか、「世界一周して、性格が変わった。」などという言葉は、ほとんど世界一周とセットで語られています。

しかし、実際、世界一周したところで何も変わらないこともあります。

正直に言ってしまえば、世界一周は様々な常識や人と出会えるため、自分を変えるのに便利なツールだとは思います。ですが、最終的に自分を変えるのは自分自身の強い意志なのではないでしょうか?

 

まとめ

世界一周というものの実物とイメージの間にはとても大きなギャップがあると思います。

イメージよりも実物のほうが何倍もくだらなくて、汚らしくて、あほくさくて、とても楽しいです。これはなにも筆者に限ったことではなく、ほとんどの旅人が心から思っていることでしょう。

くだらなさも、アホくささもひっくるめて世界一周を楽しみましょう。「楽しむ」という強い意志を持つだけでも何かが変わるはずですから。

ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

せかいいっしゅうしましょう じぶんのいきたいところにいきましょう むずかしいことはなしにして さぁ、いきましょう

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