「世界一周」についての10の真実
ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

せかいいっしゅうしましょう じぶんのいきたいところにいきましょう むずかしいことはなしにして さぁ、いきましょう

世界一周前に母に言われました。

「世界一周なんてしたら、どこかで内臓抜かれて、殺されて、煮て、焼いて、食べられちゃうんだよ!!」

 

そんなことはありませんでした(笑)。でも、母は世界一周のことを何もしらなかったため、誤解したイメージだけでそんなことを言ってしまったのです。

今回は筆者がいろんな人から聞かれた「世界一周ってこうでしょ?」という質問や一般的なイメージをもとに、世界一周の真実をお伝えしていきます。

 

世界一周しても英語がペラペラにはならない

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photo by  pedrosimoes7

「へー。世界一周したってことは英語ペラペラなんだ。」と、言われることはとても多いのですが世界一周したからと言って、英語がペラペラになることはありません。

ただ、旅をしていると外国人と英語でコミュニケーションをとる機会が爆発的に増えるので、たどたどしくても会話をつなげる能力はほとんどの旅人が身に着けられます。

 

世界一周者=意識高い系ではない

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photo by  Sebastiaan ter Burg

世界一周=意識高い系というイメージは大きな間違いです。重く、まじめなテーマを持って旅する旅人は少なからず存在しますが、一方で「世界一周したいから!!」ってごく単純な理由で旅をしている人もかなり多いのです。

 

「自分探し」をしている旅人ばかりじゃない

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photo by The World According To Marty

ドラマなどではよく耳にする「旅の目的は自分探し!」というセリフですが、実際に旅してみると…自分探しを目的に旅をしている人はほぼいません。

もしかすると心の中では自分探しをテーマに旅をしている人もいるのかもしれませんが、恥ずかしいのか声を大にして口にする人はまずいません。

逆に考えれば「私、自分探ししてます!」というテーマで旅するのはかなり新しいジャンルなのかもしれません。

 

世界一周者自身「世界一周」がなんなのかわからない

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photo by  Stefan Baudy

たいていの世界一周者は自分ルールで世界一周の定義を決めています。そのため、「世界一周の定義って何?」という質問に対しては、「自分はこう思う」という意見しか出せません。

最終的には「世界一周した!!」って言いきってしまえれば、それは世界一周なのではないでしょうか。

 

アフリカやインドみたいなきついところはスルーする人も

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photo by  Carlos Adampol

世界一周といえばインドやアフリカなどで「大冒険」するというイメージが定着していますが、全ての旅人がインドやアフリカを楽しめるわけではありません。

「インドとか汚そうだし…。」とか、「アフリカは危なそうだし…。」といった理由で、それらの国をスルーする旅人も少なくないのです。

 

海外美女、イケメンとの恋愛はほぼない

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photo by lauraflorcar

海外を長い期間旅していると、多くの美女やイケメンと出会いますが…ほとんどの場合恋愛に発展することはありません。

ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

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