編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

群馬/万座温泉

万座温泉

photo by pixta

万座温泉は海抜1,800mの上信越高原国立公園内にある高原地帯の温泉郷です。1日に540万リットル、20種類の泉質という豊富な湯量を誇り、江戸時代から名湯として知られています。

また、万座温泉の源泉は、日本でもいちばん硫黄含有量が多い温泉であり、場所によっては温泉1kgあたり300mg以上もの硫化水素を含有するところもあります。立ち並ぶ宿によって別々の源泉を使っているため様々な湯を楽しむことができます。

■詳細情報
・名称:万座温泉
・住所:群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉
・アクセス:
(車で)
嬬恋村三原ICより万座ハイウェー22km
志賀高原ICよりR292を21Km
(電車・バスで)
万座・鹿沢口駅よりバスで45分長野新幹線軽井沢駅よりもバスあり。
こちらを参照ください:http://www.manzaonsen.gr.jp/map/index.php
・電話番号:0279-97-4000(万座温泉観光協会)
・公式サイトURL:http://www.manzaonsen.gr.jp/index.php

栃木/奥鬼怒温泉郷 八丁湯

@bluenude4が投稿した写真


奥鬼怒温泉郷の宿は全部で4つありますが、その一番手前にあるのが「八丁の湯」。日光国立公園の中にあるので、女夫淵(めおとぶち)以降は徒歩か送迎バスの利用です。立ち寄り湯は500円なのですが、送迎がありませんので、約90分山中を歩く必要がありますので、スニーカーや登山靴の用意が必要です。宿泊か休憩パックは要事前予約。送迎があります。
八丁の湯には全部で5種類のお風呂があり、全てが源泉かけ流しです。3つは混浴ですがバスタオルを巻いて入ることができます。

■詳細情報
・名称:奥鬼怒温泉郷 八丁湯
・住所:321-2717 栃木県日光市川俣876
・アクセス:http://www.8tyo-no-yu.co.jp/access.html
八丁湯は日光国立公園内にあるため、女夫淵(めおとぶち)以降全てのルートで女夫淵以降は徒歩か送迎バスでのご案内のみ
・営業時間:9:00~15:00
・電話番号:0288-96-0306
・料金:立ち寄り入浴500円 休憩パック(送迎と昼食と入浴がセット)3000円
・公式サイトURL:http://www.8tyo-no-yu.co.jp/

栃木/雲海閣

1370年に発見された、鹿が傷を癒していたという伝説がある「鹿の湯温泉」。その源泉を引いているのがこちらの温泉です。入湯料は500円。

雲海閣という旅館の中にあるのに秘湯!?と思うかもしれませんが、実はこの場所は那須湯元温泉郷の中でも分かりにくい古い木造の建物で秘湯感満載。

泉質は単純硫黄泉でアトピーや切り傷などによく効き、まろやかなにごり湯が極上だと評判の良い温泉です。

■詳細情報
・名称:那須湯本温泉 雲海閣
・住所:栃木県那須郡那須町湯本33
・アクセス:バス:JR黒磯駅から約40分「湯本一丁目」で下車、徒歩3分ほどで到着します。
・営業時間:8時~20時
・定休日:不定休
・電話番号:0287-76-2016
・料金:400円
・オススメの時期:年中
・公式サイトURL:なし

山梨/奈良田温泉

💨💨💨さん(@9g9gg9)が投稿した写真


奈良田温泉は、山梨県南巨摩郡早川町(旧国甲斐国)にある温泉です。奈良時代の孝謙女帝がここで8年間湯治をしたと伝えられています。

1953年に西川ダムができたことで奈良田の集落はダムの底に沈みますが、1977年に山梨県にて奈良田温泉の復活を図るため厳選調査をした結果、212mの地下から新たに温泉を掘り当てることができ、再度「奈良田の里温泉」として復活しました。

1997年には元の源泉に近い白根屋付近でも地下500mから7色の温泉が湧出。「白根館 七不思議の湯」として知られるようになりました。

■詳細情報
・名称:奈良田温泉
・住所:山梨県南巨摩郡早川町
・アクセス:身延線身延駅より早川町乗合バスで約100分。
中央自動車道甲府南ICより車で90分。
・公式サイトURL:http://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/tour/spot/spa/narada.html

岐阜/神の湯

岐阜県奥飛騨温泉にある平湯温泉発祥の場所と言われているのがこの「神の湯」です。入湯料は500円。

樹齢300年を超える木々が生い茂っている秘湯らしい山の中にある温泉で、泉質は硫黄泉。皮膚病や骨折、神経痛などに効果があります。

残念ながら今は土砂崩れの影響で工事休業してしまっていまっているのですが、多くの神の湯ファンが復旧を待ちわびています。

11月下旬~翌4月中旬までは雪の影響を受けてしまう為休業になってしまうので、出かける際には注意してくださいね。

■詳細情報
・名称:奥飛騨温泉郷 神の湯
・住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯
・アクセス:車:東海北陸道飛騨清見I.CからR158を通り、平湯方面へ約40分で到着します。
・営業時間:4月中旬~11月降雪時
・定休日:現在は災害の為お休みしていますが、再開後は不定休
・電話番号:0578-89-3338(ひらゆの森)
・料金:大人500円 小人300円
・オススメの時期:冬以外
・公式サイトURL:http://www.okuhida.or.jp/roten_catalog/detail?id=1253

和歌山/川湯温泉 「仙人風呂」「川原露天風呂」

仙人風呂

photo by pixta

川湯温泉は、和歌山県田辺市本宮町にある温泉。古くから温泉利用されており、川底から湧いている73度の源泉に、熊野川の支流である大塔川を引き入れて40度前後の温度に調整しています。

自分が入るところをスコップで掘ってオリジナル露天風呂を作ることができるのが好評です。夏は川遊びで冷えた体を温めるのに役立ちます。冬は江戸時代から始まったとされる広大な露天風呂「仙人風呂」が登場。熊野の冬の風物詩として親しまれています。水着着用なのでご注意ください。

■詳細情報
・名称:川湯温泉 (大塔川)
・住所:〒647-1711 和歌山県田辺市本宮町川湯
・アクセス:紀勢本線新宮駅より熊野交通バスと奈良交通の八木新宮特急バスで約60分
紀勢本線紀伊田辺駅より龍神バスで約90分
近鉄大和八木駅より奈良交通の八木新宮特急バスで約5時間30分
・営業時間:6時半~22時(22時に施錠いたします。)
・電話番号:0735-42-0735(熊野本宮観光協会)
・料金:無料
・オススメの時期:仙人風呂は12月~2月末日まで、この時期は自分で川底を掘ることは不可
・公式サイトURL:http://www.hongu.jp/onsen/kawayu

奈良/上湯温泉

上湯温泉(かみゆおんせん)は、奈良県吉野郡十津川村出谷にある温泉で、十津川温泉から西へ約5kmの上湯川上流に湧いています。泉質はナトリウム・炭酸水素塩泉です。
無色透明の湯の源泉温度は76度。かすかに硫黄臭がしますが飲泉可能です。
現在は旅館「神湯荘」のみが源泉を神湯温泉としています。他に日帰り入浴施設「出谷温泉つるつる乃湯があります。この他、上湯川には河原を掘ると温泉が湧く場所(野湯)があります。1985年には湯泉地温泉、十津川温泉とともに「十津川温泉郷」として国民保養温泉地に指定されています。

■詳細情報
・名称:上湯温泉
・住所:奈良県吉野郡十津川村出谷
・アクセス:
車:五條市・新宮市から国道168号、十津川村平谷蕨尾(ワラビ尾交差点)より国道425号経由、奈良県道735号龍神十津川線。
バス:近鉄大和八木駅、JR五条駅、JR新宮駅より奈良交通(八木新宮線、十津川線) – 「十津川温泉」停留所で十津川村営バス(上湯川線、寺垣内線)に乗換 – 「小原口」停留所下車[3]。
・公式サイトURL:http://totsukawa.info/joho/totsukawa_onsen_gou/3kamiyu_onsen.html

大分/長湯温泉 (ガニ湯)

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photo by community.travel

川沿いに面している秘湯らしからぬ秘湯。日本の三大名湯の1つである長島温泉にある露天風呂です。入湯料は無料。

今は岩で固めて温泉を作っていますが、昔は軽石でできており、炭酸泉がぷくぷくと石の隙間から湧き上がる様子が蟹に見えたことから、この名前が付けられたそうです。

泉質は炭酸水素塩泉。リウマチ、心臓病、神経痛などに効果があります。

1年中入ることはできるのですが、湯温は36度と低めなので寒い時期には向きません。但し、湯の花が沢山浮く温泉なので、温かい時期にゆっくりと長湯するのにオススメの極上湯です。

■詳細情報
・名称:長湯温泉 ガニ湯
・住所:大分県竹田市直入町大字長湯
・アクセス:バスなら竹田駅から長湯温泉行きバスで終点で下車します。約30分。
車なら大分自動車道湯布院I.C下車、長湯まで約40キロで到着。
・営業時間:24時間
・定休日:無し
・電話番号:0974-75-3111直入町観光協会
・料金:無料
・オススメの時期:湯温が低い為、夏場がオススメです。
・公式サイトURL:なし

徳島/和の宿ホテル祖谷温泉

日本三大秘境と言われる祖谷にある『和の宿ホテル祖谷温泉』は、ケーブルカーでしか行くことができないない、まさに秘境の温泉です。

祖谷渓の景観を楽しめる、源泉掛け流しの露店風呂で、ゆっくりと過ごすことができます。

■詳細情報
・名称:祖谷温泉
・住所:〒778-0165 徳島県三好市池田町松尾松本367-28
・アクセス:JR土讃線阿波池田駅より四国交通・出合方面かずら橋行きバスで約55分(1日3本の運行)
・営業時間:7:00〜18:00(受付は17:00まで)
・定休日:なし
・電話番号:0883-75-2311
・料金:1,700円
・オススメの時期:年中
・公式サイトURL:https://www.iyaonsen.co.jp/

鹿児島/霧島温泉 旅行人山荘

2種類の源泉が楽しめる『旅行人山荘』。周囲には50000坪の閑静な自然林が広がり、豊かな自然の恵みを味わうことができます。

大正6年に蔵前仁蔵が丸尾温泉を譲り受け、丸尾温泉旅館を始めたのが始まりだそう。当時から続く、自然から湧き出る良質な温泉は、今も昔も変わらず人々に癒しを与えてくれます。

■詳細情報
・名称:旅行人山荘
・住所:鹿児島県霧島市牧園町高千穂3865
・アクセス:鹿児島空港から丸尾までバスで45分程度、さらに丸尾から迎えがあります(要予約)
・営業時間:受付時間は12:00〜15:00まで
・定休日:なし
・電話番号:0995-78-2831
・料金:500円(税別)
・オススメの時期:年中
・公式サイトURL:https://ryokojin.com/

まとめ

いかがでしたでしょうか?どれも泉質が良く、口コミ人気の高いものばかりですので、行ってみたくなっちゃいますよね。秘湯は天気の影響を受けやすいのが難点ですが、それさえクリアできれば、きっと良い思い出になりますよ!

寒くなってくるこれからの時期、雪で閉ざされてしまう前に足を運んでみて、ゆっくりと温まってお肌も心も綺麗にしたいですね。

編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

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