ライター
亀山 大樹 世界一周経験者

大学を休学して183日間で世界一周の旅へ。『まだ見ぬこの世界を自分の五感で体感する』というテーマの下で、南米大陸や中東などを中心に回る。帰国後、日本広告学会関東部会主催の学生広告論文において銀賞を受賞。

世界一周と聞くと、危険・怖いといったイメージを持つ人が沢山います。また、旅中に困ったことはなかったのか?実際はどうだったのか、今回は世界一周経験者に「海外旅行中の危険なエピソード」をお聞きしました。

 

【世界一周経験者に聞いてみた】というシリーズでは、世界一周のルートや予算などの準備から経験談など、年齢・性別・職業バラバラな世界一周経験者の皆さんに答えて頂いています。

世界一周に興味がある人・行こうと思ってる人にはとっておきの内容なので、是非チェックしてみてくださいね!

るいす

るいす
「死にそうだった体験は何ですか!?」という質問を受けることが時々あるけど、幸運なことに、ほとんどトラブルには巻き込まれせんでした。

ただ、あえて一つ挙げるとすれば、ヨルダンでのバナナマン事件は焦った!ヨルダンのアンマン空港で、トルコのイスタンブール行きの便を待っている間にまさかのゲート変更!

 

バナナマンのPodcastを聞いていたため、放送はほとんど聞こえず、気付いたら飛行機に乗り損ねました。すでに税関もイミグレーションも通っていたため、手続きをすべてキャンセル。

荷物も取り戻し、便も取り直して、近くの街まで引き返すことに…「I’m so sorry, sir. Your flight has gone…」と言った時の係員の顔が今でも忘れられません。笑

小泉翔

しょう
世界一周最初の国ペルーの空港。出てくるはずのバックが出てこない。カウンターに問い合わせると「まだきてない」と言われる始末。NYとペルーの空港にバックはまだか?どこだ?って電話電話の2週間。

警察に行っても賄賂を要求され、航空会社は本当にひどい態度と対応。焦りとストレスで全身に蕁麻疹。旅程はぐちゃぐちゃ。

 

1泊10ドルのボロ宿で半分気は狂い、発狂してた。でも2週間たったあの日。ふと思った。「待ってても仕方ない。リュックサックでいいや!」

リュックでの世界旅行は本当に身軽で、そしていろんな人の優しさに触れた。ピンチはチャンスの裏返し。悪い出来事も気持ち次第でマイナスにもプラスにもなる。そんな素敵な旅一番のピンチでした!

旅丸sho

しょうさん
キューバで首しめ強盗にあいました。キューバは比較的安全で人も親切な方が多いという事を聞いていたので22時頃外を歩いていたのです。男性4人組に話しかけられ、少し話して仲良くなったと思ったら、1人にいきなり後ろから首を絞められました。他の3人が僕のポケットから携帯電話・mp3プレイヤー・現金を盗み逃走。

場所がキューバだった為、Wi-Fi環境もほぼなく、日本にもなかなか連絡が取れないという状況だった為、憂鬱な状態でキューバを旅する事になりました。

岡本あやの

岡本あやの
スペインで白タクに乗ってしまった。夜中の到着で疲れきっていたところ、taxi??の声に反応してしまい、その瞬間荷物を奪われ、半強制的に車に押し込まれた。一応、お金これしかないから、この値段で行ってくれるんだよね?と伝えたつもりだが通じてない様子…車はボロボロ、もちろんメーターなんてついてない。

 

変な所に連れて行かれないか不安でたまらなかったが、なんとかホステルまで到着。案の定高額を請求されたが、最初にこれしか持ってないと言ったじゃないか!と予算しか入れてない財布を見せる。

実はキープの財布にまだあったが、強気に交渉。日本語、英語、スペイン語の大喧嘩になり、荷物を投げ捨てられたが、こっちも予算分の札を投げつけ、激怒した運転手はあきらめた。ホステルの目の前だったので、最悪助けを呼ぼうと思って強気に出たが、無謀だったと反省してます。

平岡慎也

ひらしん
NYで190cmのウサインボルトみたいな兄ちゃんに当たり屋されました。トンと、肩がぶつかって手に持ってたメガネが落ちたと思ったら、「メガネが割れたから200ドル渡せ」と。

途中で漫画みたいに手の骨をバキバキされて、「さっさと金を払え」と言われた時は死ぬかと思いました。最終的には、その時あった現金20ドルを渡してなんとか見逃してもらいました。怖かったです。

ライター
亀山 大樹 世界一周経験者

大学を休学して183日間で世界一周の旅へ。『まだ見ぬこの世界を自分の五感で体感する』というテーマの下で、南米大陸や中東などを中心に回る。帰国後、日本広告学会関東部会主催の学生広告論文において銀賞を受賞。

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