日本から飛行機で2〜3時間で行ける中国の都市・上海は、日本人が10万人ほど滞在するなど、日本との交流が多い大都市です。中国でも一番の活気あふれる都市として注目される一方、古い歴史を誇ることでも知られおり、実に見所が豊富です!
そこで今回は、上海旅行へ行った際に訪れるべき観光スポットをご紹介します。
2018年2月更新の記事に新たに追加しました。(2019/3/4)
外灘 (バンド)
黄浦江に沿って南北に広がる外灘エリアは、上海を代表する観光名所です。租界時代に建てられたレトロな建造物がそのまま残っているため、中国にいながらまるでヨーロッパかのような異国情緒が漂います。
岸には摩天楼の浦東地区があり、上海の過去と現在の姿が両方楽しめます。
朱家角(ジュージアジャオ)
上海から1時間ほど離れた郊外にある朱家角は、いまだ明・清代の街並みが残る人気の観光スポットです。運河が流れる風情ある街並みで、上海中心地とはまた違った雰囲気があり素敵です。
上海動物園
上海西郊外に位置する上海動物園は、600種以上、およそ6000頭の動物が暮らす大きな動物園です。
日本の動物園とは比べ物にならないほどスケールが大きく、中国にしか生息していない貴重な動物も鑑賞できます。もちろん、かわいいジャイアントパンダもいますよ♪
上海植物園
1年を通して、様々な草木や花を愛でることができる上海植物園。2015年に開園40周年を迎えた歴史ある観光施設で、学術研究や学生の校外学習の場としても利用されています。
敷地内の盆景園と呼ばれる場所には、中国らしいダイナミックな盆栽が数多く展示されておりおすすめです。
豫園 (ヨエン)
上海を代表する観光地の一つ、豫園。ここは明代に造られた、400年以上の歴史を持つ古典庭園です。飲食店や雑貨店などが多いことで有名ですが、街の一角に構えている庭園も素晴らしいので、お見逃しなく!
魯迅公園
市民の憩いの場として人気の魯迅公園。敷地内には、20世紀初頭に活躍した中国の偉大な文学者であり、日本とも関わりの深い作家・魯迅のお墓や記念館があります。
田子坊(ティエン ズ ファン)
この田子坊は「芸術の倉庫」と呼ばれる通りで、文字通りここには、若手デザイナーのショップ、おしゃれなカフェ、ユニークな雑貨店などが軒を連ねています。
おしゃれなエリアとして若者に人気なので、お土産選びにもおすすめです。
・名称:田子坊(ティエン ズ ファン)
・住所:上海市盧湾区泰康路210弄12号
・公式サイトURL:http://www.shanghaikanko.com/sight/s24/geijyutsu.html
心(上海ワールド・フィナンシャル・センター)
こちらは、日本の森ビルが開発した、地上101階建て、高さ492mという超高層ビルです。世界で一番高い場所にある展望台からの眺めは迫力満点ですよ!
・名称:上海環球金融中心(上海ワールド・フィナンシャル・センター)
・住所:上海市世紀大道100号
・公式サイトURL:http://www.swfc-shanghai.com/?l=ja
上海博物館
上海博物館は、中国でも有数の規模を誇る博物館です。古代中国の世界観を表現した円形の4階建ての館内には、11のテーマ別の展示室があり、総展示物数は13万点以上ともいわれています。
新天地
新天地は上海の石庫門建築を改造して建てられた、ビジネス、文化、レジャーを融合する歩行者天国です。旧フランス租界の建物を修復し,当時の街並みを再現したおしゃれなエリアとしても有名です。