ライター
Yuri フォトグラファー

世界をパステル調に撮影することが好き。カラフルな景色や歴史ある建物を求め、カメラを持って旅に出ます。 得意分野は、ヨーロッパの可愛い風景。 実際に旅した情報や、撮影の工夫について、記事を書いています。 SNS・ブログでも、旅やカメラについて発信中。

少しずつ旅やお出かけが解禁され、「そろそろ私もどこか行こうかな」と考え始めている方も多いのではないでしょうか。とはいえ、人混みが多い街は、まだ不安に思う方も少なくないはず。

そんな方におすすめなのが、自然を見に行く旅。他の人と距離を取りながら、自分のペースで美しい景色を楽しむことができます。

今回は、関西の中でもたくさんの自然に出会える滋賀県に焦点を当てて、素敵なスポットを紹介します。

季節ごとに違った姿を見せてくれる、メタセコイア並木

滋賀県の観光スポットの中でも、近年著しく人気が高い場所がメタセコイア並木。農業公園マキノピックランドの中にある、約2.4kmも続く並木道です。

500本ものメタセコイアが連なる景色は圧巻で、ドライブコースとしても撮影地としても楽しめます。

四季折々に見せる姿はそれぞれに美しく、特に紅葉シーズンに赤く染まる様子は、絶景そのもの。必ずしもアクセスしやすい場所ではないにも関わらず、休日は道が車で埋まるほどに人が集まります。

穴場なのが、新緑シーズン。同じ場所ということが信じられないぐらいに、新緑シーズンは紅葉シーズンと比べて、観光客が少ないです。

緑のメタセコイア並木が並ぶ姿は紅葉に負けないほどに美しく、ゆっくり楽しむことができます。特に夕方の時間帯は、メタセコイアが作る影のおかげで、道路がストライプ模様になる様子をとらえることもできます。

途中にあるベンチで一休みしたり、近くのカフェでお茶したり、のんびり散策しながら楽しんでみてはいかがでしょうか。

■詳細情報
・名称:メタセコイア並木(マキノピックランド)
・住所:〒520-1836 滋賀県高島市マキノ町牧野
・地図:
・アクセス:JRマキノ駅よりマキノ高原線バスで約6分、「マキノピックランド」下車すぐ
・料金:無料
・所要時間:約30分~1時間
・オススメの時期:初夏から秋
・公式サイトURL:https://takashima-kanko.jp/spot/metasequoia.html

湖岸沿いにポツンと立つ、あのベンチ

彦根駅から車で約20分。びわ湖沿いにポツンと立っているのが「あのベンチ」です。

もともとは近所の方が、びわ湖の美しい景色を見ようと、何気なく設置したのだとか。SNSがきっかけで、たくさんの方に知れ渡ることとなり、いつの間にか観光スポットに。

特にライダーからの人気は熱く、筆者が訪れた時も、ベンチをバックにして愛車を撮影しているシーンに何度も遭遇しました。

美しい湖岸沿いにそっとたたずむベンチは、まるで何かの物語に出てくるシーンのよう。見ているだけで、心が洗われる気分になります。

青空とのコントラストもきれいですが、夕陽が沈む時間帯の美しさは格別。

刻々と変わる空の色と、どこか哀愁漂うベンチの組み合わせがノスタルジックで、ずっと眺めていたくなるほど。天気の良い日を選んで、ぜひ訪れてみてください。

■詳細情報
・名称:あのベンチ
・住所:〒521-1101 滋賀県彦根市石寺町1331
・地図:
・アクセス:JR彦根駅から車で約20分
・所要時間:約30分
・オススメの時期:夕日の時間帯(近くは住宅街なので、騒音等に注意が必要です)

標高630mの楽園、びわこ箱館山

箱館山スキー場のオフシーズンに期間限定でオープンしている、びわ湖の見える丘。初夏から秋にかけて、美しい景色を楽しめる場所です。

ゴンドラにゆられて辿りつくのは、標高630mの楽園。天気に恵まれると、広大なびわ湖と街並み、遠くにそびえ立つ伊吹山までしっかり見渡すことができます。

美しい景色を目の前で楽しむ無料の展望スポットの他に、ドリンクをいただきながら専用スペースでくつろげる有料カフェスペースもあり。それぞれのペースで景色を堪能することができます。

昨年から設置された虹色のカーテンは、特産品である高島ちぢみを使用。カラフルで華やかな色合いが美しく、人物を入れて写真を撮っても楽しい場所です。

今年から始まった風鈴のよし小道とともに、カラフルスポットとして、SNSを中心に大変人気が高まっている印象です。

箱館山の魅力はこれだけではありません。ロープウェーを使ってさらに上まで登ると、一面のペチュニア畑が出迎えてくれます。

ビビッドなピンク色がかわいいペチュニアとブルーの空との相性はばっちりで、まさに天空の花畑。他ではなかなか見ることのできない、華やかな景色を堪能できます。

季節ごとに見ごろのお花は変わり、秋は真っ赤なコキアが迎えてくれるのだとか。

絶景から植物、カフェまで楽しめる箱館山。人気な場所ですが、空間が広いので、密になりにくいこともポイントです。

■詳細情報
・名称:びわこ箱館山
・住所:〒520-1655 滋賀県高島市今津町日置前
・地図:
・アクセス:JR近江今津駅から箱館山までバスで約20分。その後、ゴンドラに乗り約8分
・電話番号:0740-22-2486
・料金:2,000円
・所要時間:半日
・公式サイトURL:https://www.hakodateyama.com/green/

季節を彩るお花スポット

あまり知られていないのですが、滋賀県はお花スポットの宝庫。素敵なお花畑がたくさんあります。

そんな滋賀県でお花を楽しめる場所を、ピックアップして紹介します。

海津大崎(桜)

海津大崎は、「日本のさくら名所100選」に選ばれるほどの名所。春になると約800本のソメイヨシノが一斉に咲き誇ります。

桜だけでも十分美しいのですが、びわ湖との共演も格別。湖岸沿いに咲く桜と、青く輝くびわ湖の姿は、この場所ならではの光景です。

■詳細情報
・名称:海津大崎
・住所:〒520-1811 滋賀県高島市マキノ町 海津
・地図:
・アクセス:JRマキノ駅下車、車で約5分(タウンバス「海津大崎口」下車、徒歩約4分)
・所要時間:約1時間
・オススメの時期:春(桜シーズン)

地蔵川(梅花藻)

「梅花藻」と聞いてもピンとこない方も多いかもしれませんが、白い可憐な花を咲かせる水草の一種です。

水温14度前後の清流でしか育たないため、限られた場所でしかその姿を見ることはできません。地蔵川はその条件をクリアしている、貴重な場所。

美しく流れる川の中をのぞくと、水に浮かんだ小さな花を見つけられます。開花時期は5月中旬から9月下旬までですが、台風等で見られなくなることもあるので、行く前にホームページでチェックしてみてください。

地蔵川周辺には情緒あふれる町並みやヴォーリズ建築、食べ歩きができるお店などもあるので、あわせて観光してみてはいかがでしょうか。

■詳細情報
・名称:地蔵川
・住所:滋賀県米原市醒井
・地図:
・アクセス:JR醒ヶ井駅より徒歩約10分
・所要時間:約30分~1時間
・オススメの時期:7月から8月 ※開花情報をお調べください
・公式サイトURL:https://kitabiwako.jp/spot/spot_362

第1なぎさ公園(菜の花・ひまわり)

守山市に位置する第1なぎさ公園は、1月から2月にかけて、約1万2,000本もの菜の花が咲き誇ります。

ここに咲くのは「カンザキハナナ」と呼ばれる早咲きの菜の花で、冬の寒い時期に美しいお花畑を楽しめる、隠れた人気スポット。遠くにそびえ立つ比良山も、菜の花畑の美しさに拍車をかけています。

夏には同じく約1万2,000本ものひまわりが咲く、季節ごとの黄色の絶景に出会えるスポットです。

■詳細情報
・名称:第1なぎさ公園
・住所:〒524-0101 滋賀県守山市今浜町2876
・地図:
・アクセス:JR守山駅から、近江鉄道バス「第1なぎさ公園」下車すぐ
・料金:無料
・所要時間:約1時間
・オススメの時期:菜の花(1月から2月)、ひまわり(7月から8月)※開花情報をお調べください
・公式サイトURL:https://www.moriyamayamamori.jp/spot/329

水生植物公園みずの森(蓮・チューリップ)

水生植物公園みずの森は、2,000種類を超える植物が生息する水生植物公園。季節ごとにさまざまなお花を楽しむことができます。

夏に見頃を迎える蓮やスイレンも美しいのですが、個人的におすすめなのが、冬に見られるアイスチューリップ。まだ寒いシーズンにカラフルなチューリップに出会えば、きっとときめくはずです。

■詳細情報
・名称:草津市立 水生植物公園みずの森
・住所:〒525-0001 滋賀県草津市下物町1091番地
・地図:
・アクセス:JR「草津駅」より、近江鉄道バス「みずの森」下車
・電話番号::077-568-2332
・料金:300円(大人)その他特別料金あり、詳しくは下記ホームページをご確認ください。
・所要時間:約1時間
・公式サイトURL:https://www.seibu-la.co.jp/mizunomori/

自然あふれる滋賀で、美しい景色を堪能しよう

日本最大の湖であるびわ湖を中心に、豊かな自然に触れられる滋賀県。お出かけがしづらい昨今、比較的人が少なく、広い空間で楽しめる滋賀のスポットは、新しい旅にぴったりな場所ではないでしょうか。

目的を持ってする旅はもちろん、びわ湖の周りを散歩したり、沈む夕日を見に行ったりするだけでもリフレッシュに繋がります。次の旅先に悩んだら、ぜひ滋賀県を候補に入れてみてください。

All photos by Yuri

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