ライター
Mayu トラベルライター

トラベルライター・エッセイスト。優等生でいなきゃと弱さを認められなかった学生時代、できない自分を受け入れてくれる友人に海外で出会う。現在は会社員のかたわら、等身大をテーマに旅と恋を書く。毎日のnote更新を2020年11月から継続。

みなさん、こんにちは!ライターのまゆです。

このたび、TABIPPOの代表取締役である清水直哉(しみなお)さんが「清水直哉とTABIPPOのすべてを語る」ゼミがスタートしました。

その名も「しみなおゼミ」です。これまで300人以上の卒業生がいるこの講座、今年はコンテンツをフルリニューアルして開催されます。

私も新・1期生として参加し、いったいどんなことが語られるのか、どんなコミュニティなのかをレポートしていこうと思います!

そもそも「しみなおゼミ」とは?


「旅で世界を、もっと素敵に」を理念としてかかげるTABIPPOは、もともとしみなおさんが世界一周中に出会った仲間と立ちあげました。

今では観光局や自治体のマーケティング支援等をしながら、旅を広めるためのミレニアル世代向けのイベントやコミュニティの運営もしています。

紆余曲折あったというこれまでの出来事や、コロナ禍でゼミが開催されていない間に経験したことについて、しみなおゼミでは代表本人から語られるのです。

個人的には、少人数の環境で、しみなおさんと言葉を交わしながら学びを深められる機会はそう多くないと思います。だからこそ大切に、有意義に過ごしたい3ヶ月間になりそうです!

個性豊かなメンバーとのキックオフ

今回は第1回ということで、メンバー全員の自己紹介から始まりました。少人数だからこそ、グループに分かれることなく一人ひとりの声を聞くことができます。

メンバーは多様なバックグラウンドの方が多く、学生も社会人もいますし、海外からの参加者もいました。TABIPPOが運営する別のコミュニティの参加者もいれば、TABIPPOのイベントは初参加の方も。

キャリアの転換期におけるきっかけ探しや、コミュニティを運営する手法を学ぶことなど、参加の理由もさまざまです。

実際にみなさんのお話を聴いて、これから3ヶ月間へのモチベーションがより高まってきました。ぜひとも参加者全員と1on1をしてみたいです。

ゼミの目的は濃い仲間づくり


しみなおさんによると、このゼミを開講する目的は、TABIPPOとしみなおさんの価値観を共有したコミュニティにおいて、濃い仲間をつくることです。

講義でインプットするだけではなく、ディスカッションやワークを通したアウトプットの機会が設けられています。一方的に答えが与えられるのではなく、ヒントを得て主体的に仲間と考える場になるそうです。

私自身はTABIPPOの運営するPOOLOというコミュニティの1期生でもあります。そこで、旅を共通言語にして集まる人たちとの出会いのおもしろさを、すでに経験したことがありました。

このゼミでは、しみなおさんを含めて、より少人数でお互いのことを知り、理解し、刺激をうけたり応援したりすることができるんです。「はじめまして」で出会った参加者が3ヶ月後にどんな関係性になっているのかが楽しみですね。

成長のための大前提は「人材ピラミッド」


講義の1回目として、努力の方向を間違わないための大前提が共有されました。マインド×スキル×ナレッジで構成される「人材ピラミッド」です。

別の言い方をすると、「人としての価値を高めるために、私たちが本当にするべきことは何なのか」です。

日本人の多くは、何かを学ぼうとしたとき、義務教育と同様に、知識の詰めこみをしようとしがちです。

でも、まず姿勢や価値観といったマインドが土台にないと、学びを積み上げていくことができません。そしてその上には実践で培われるスキルがあり、最後に知識が大切になります。

この3つのうち、マインドだけはマイナスに働くこともあるといいます。周囲からの影響を受けることも多いと思うので、このゼミ生同士でもプラスの影響を与え合えたらいいなと思います。

SNSや恋愛の武器になる「マーケティング」


しみなおさんの専門であるマーケティングについても簡単に説明がありました。戦略とかデータとか、よくわかっていない私でもついていけるかとどきどきです。

しみなおさんの考えでは、ビジネスはマーケティングとマネジメントの掛け合わせで整理できるのだそうです。


では、そもそもマーケティングとは何なのでしょう。

売れる仕組みを作ること?販売とほとんど正反対?など、いろんな説がありますが、しみなおさんは「誰に、どんな価値を、どう伝えるか」だと考えています。

これだけ聞くと、「難しそうだな」「自分はマーケティング職じゃないから関係ない」と思ってしまうけど、ここで離脱するにはまだ早そうです。

なんと、SNSでのファンづくりから恋愛でのアプローチ、さらには飲み会の幹事にまで、マーケティングの考え方が応用できるのだとか。

たとえば飲み会の幹事の仕事といえば、告知、参加者募集、お店選びなどがありますよね。告知はメッセージアプリに投稿するのがいいのか、それとも会ったときに直接伝えようか。東京で働いている友だちを集めたいから、横浜じゃなくて東京のオフィス街のお店を探そう。参加費が高価すぎると誰も来てくれないかもしれないから、1万円以内に抑えよう……。

誰もが自然にやっていることですが、参加者が増えて、みんなが楽しめるように、あれこれ考えて行動するでしょう。これこそが「マーケティング」なのです。

しみなおさんの説明を聞いていると、急にマーケティングが身近な存在になってきました。これを前提に、今後の講義で詳細を学んでいくことになります。

第1回の講義はここまでです。これから3ヶ月間、キャリアへの考え方や内面にどんな変化が出るのか、わくわくしますね。次回の講義レポートもお楽しみに!

ライター
Mayu トラベルライター

トラベルライター・エッセイスト。優等生でいなきゃと弱さを認められなかった学生時代、できない自分を受け入れてくれる友人に海外で出会う。現在は会社員のかたわら、等身大をテーマに旅と恋を書く。毎日のnote更新を2020年11月から継続。

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