世界中には様々な空港が存在しますが、こんな滑走路があるのをご存知ですか?
全長約396mという世界一短い滑走路は、断崖絶壁の場所にありました。一歩間違えば命を落としてしまいそうな何とも危ない滑走路です。
今回はハラハラドキドキの着陸映像をご紹介したいと思います。
世界一短い滑走路
photo by commons.wikimedia.org
全長約396mという世界一短い滑走路はカリブ海のオランダ領サバ島にあるファンチョ・E・ヨラウスクィン飛行場にあります。
滑走路の両端は約20m。断崖絶壁で海へと切り落とされていて、離着陸時にオーバーランをすると一瞬で海のもくずへと消えてしまいそうな、常にハラハラが止まらない状況です。
滑走路が短いということは、操縦士の高度な技量が求められるでしょう。そんな空港への着陸映像をご紹介します。
実際の着陸映像はこちら
見ているこちらがドキドキしてしまいそうな映像ですね。タイミング、スピード共に操縦士の見事な技術が窺えます。
この場所に空港ができた理由
photo by pixabay
1959年、飛行場が開港しました。こんな危ない場所に飛行場を作ったのは、サバ島がシーナリー山を中心とした火山島であるため、この場所以上に平坦な土地がなかったからだそうです。