ライター
しみず みゆき 23歳の世界一周バックパッカー

高校生の時に、1冊の本から途上国問題に興味を持ち、18歳で大学を休学し、1人でカナダのワーホリへ!2019年4月から「かわいくて愛おしくてリアルな世界を探す」世界一周バックパッカーの旅をスタート!

こんにちは。世界一周旅にチャレンジ中のみゆきです。みなさんは、北欧の国、ノルウェーにどのようなイメージを持っていますか?ノルウェーといえば、豊かな自然が多くある国の一つです。

私が世界一周中に最も美しい自然に出会えた場所の一つが、ノルウェーのソグネフィヨルド。今回は、地球の大自然を感じられるフィヨルドを観光する、フィヨルド観光船を紹介していきます。

 

世界最大級のフィヨルド!ソグネフィヨルドとは

photo by Miyuki

フィヨルドとは、日本語に訳すと「入り江」となり、何年も前に氷河が溶けて流れた水の侵食によって海水が侵入し、形成された湾のこと。ノルウェー語の「fjord」という地理学用語からきています。氷河によって形成されるので、寒い地域のみで見ることができるのが特徴的。

ノルウェーは、世界最大級のフィヨルドが見られる場所として、世界中から注目を集めている人気の観光スポットなのです。

ノルウェーにいくつかあるフィヨルドの中でも、ソグネフィヨルドは全長204kmに渡る世界最大のフィヨルドの一つ。その大きさは、グリーンランドのスコルズビ湾に次いで世界で第二位となっています。

ソグネフィヨルドを観光するルートは、波の立たない穏やかな海面であり、船で向かうと両側に標高1,000mもの断崖が迫る、迫力満点のスポット!そんなフィヨルド観光への行き方を紹介していきます。

 

オスロからソグネフィヨルドを見に行くには?

ノルウェーの首都オスロからソグネフィヨルドを観光する場合、オスロからベルゲン鉄道もしくはバスでミュルダールへ、そこからフロム鉄道に乗り継ぎフロムにあるフィヨルド観光船の発着所というルートで向かう必要があります。

オスロからミュルダールの鉄道、ミュルダールからフロムの鉄道は、必ずオンラインでの事前予約か、オスロ中央駅の窓口で予約が必要になります。

私が行った時は、直前だったためオンラインでは鉄道の予約がいっぱいで、バスでネスベン(Nesbyen)という街まで行き、そこから電車でミュルダールに向かいました。ミュルダールからフロム、フロムからフィヨルド観光船に乗ってベルゲンに行くルートで、料金はおよそ3万円でした。

 

また、ヨーロッパ周遊がお得になるユーレイルパスの利用、ルートによって異なる3種類フィヨルド周遊券などがオンラインやオスロ中央駅で販売されています。日程とルートが決まったら早めに鉄道の予約を取りましょう。目安としては、2週間前には予約をしておくのがおすすめです。

 

実際に利用したオスロからフィヨルドのルート

ノルウェーの首都オスロから、ソグネフィヨルドを観光するのであれば、フィヨルド観光のスタート地点であるフロムという街に向かう必要があります。フロムには、フロム鉄道という専用の鉄道が通っているため、まずはフロム鉄道に乗車するためにミュルダール駅へ行きましょう。

photo by Miyuki

オスロからミュルダールはベルゲン鉄道で約5時間ほど。もし当日にフィヨルド観光船に乗車するのであれば、早朝にオスロを出発する電車で向かいましょう。

photo by Miyuki

オスロ出発が朝8時30分、ミュルダールに到着したのが13時。鉄道の場合もバスの場合も、オスロ中央駅が出発地点です。

大きな電光掲示板に、乗車する電車・バスのプラットフォーム番号が書かれているので確認して乗車しましょう。電車の席は、全席指定。ミュルダールに向かうベルゲン鉄道には、車内カフェがあります。

photo by Miyuki

ミュルダールの駅には、小さな売店とカフェ、トイレがありますが、室内はとても狭いので外で電車を待つ人がほとんど。乗り継ぎ時間は30分ほどでした。標高が高く寒いので、防寒対策をしっかりしておきましょう。

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しみず みゆき 23歳の世界一周バックパッカー

高校生の時に、1冊の本から途上国問題に興味を持ち、18歳で大学を休学し、1人でカナダのワーホリへ!2019年4月から「かわいくて愛おしくてリアルな世界を探す」世界一周バックパッカーの旅をスタート!

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