編集部

広告代理店の企画、出版社の書籍編集を経て2016年に企画・編集・ライターとして独立。ワタリドリ製作所の屋号で、書籍の執筆・編集、複数の企業のメディア運用に関わる。 東京都観光まちづくりアドバイザーとして、国や県庁のインバウンド事業の仕事をしていたときにTABIPPOに出会い、2023年春からジョイン。 大学生の頃から、世界各地を一人旅しては、陸路での国境越えをすることに情熱を捧げていた。現在は自然豊かな多摩エリアで、エネルギーの塊みたいな小学生男児2人の育児に奮闘中。街歩きとおいしい物と温泉が好き。 著書:『世界の絶景1000』(英和出版社)共著、『石の辞典』(雷鳥社)

旅先での楽しみの一つであるショッピング。普段、何で支払いをしていますか。
もし、国内で日常的に使っている手持ちのクレジットカードで支払いをしているという方がいたら、実は手数料分ソンをしているかもしれません。

海外でクレジットカードを使って買い物をすると、円から外貨に両替される際に「海外事務手数料」というのがかかります。これが、後日、日本円で請求される支払い金額の中に含まれるのです。

つまり、なるべくこの手数料を抑えることができるカードを使うのが、海外で賢く買い物をするコツになります。

そこでTABIPPOが強くおすすめするのが、Visaデビット機能付きの「Sony Bank WALLET」です。初めて名前を知る方も多いと思うので、簡単にどんなカードかをご紹介します。

Sony Bank WALLET(ソニーバンクウォレット)ってどんなカード?

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Sony Bank WALLET(ソニーバンクウォレット)とは、全国のVisa加盟店で支払いをすることができるデビッドカードです。

デビッドカードの場合、お店でカード決済をしたタイミングで登録している銀行口座から使った分の金額が引き落としされるので、クレジットカードのように必要以上に使いすぎてしまう心配がありません。お財布の中の現金をカードに置き換えたようなものだと思うと想像しやすいかもしれません。

旅行中の浪費防止になるばかりでなく、クレジットカードで支払った場合と比べて手数料を低く抑えることができるんです。

ソニー銀行の外貨口座をオンラインで開設するだけ

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開設方法はとても簡単です。オンライン上で申し込みをして、ソニー銀行の外貨口座を開設するだけ。特に審査などもありません。15歳以上から申込が可能になったので、未成年者でも外貨口座を開設することができます。カード一つで国内外での支払いから、現金の引き出しまでできる便利なサービスです。

対象通貨は、円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アランド、スウェーデンクローナの11通貨です。これらの通貨の流通地域にあるVisa加盟店ならば、カード決済で買い物をすることができます。また、旅先で現金が必要になったら「Sony Bank WALLET」の取り扱いのあるATMから、外貨両替を行うよりも低い手数料で現地通貨を引き出すことができます。

外貨決済ができるから手数料が安い!

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手数料がクレジット決済などに比べて安く済む理由は、外貨決済をすることができるからです。例えば、ソニー銀行の口座内に米ドルが入っていれば、外貨口座から米ドルで外貨決済できるので、手数料が一切かかりません。一方、クレジットカードで海外で決済すると為替手数料が2.2%かかります。Sony Bank WALLETでの外貨決済では為替手数料はかからないので、高額な買い物をすればするほど、手数料分が大きな差となります。

ただし、利用通貨の外貨普通預金口座(*1)の開設状況や残高の有無などにより、お支払い口座や手数料が異なるのでご注意ください。また、一部の国ではカード利用の際に別途手数料(サーチャージ)が加算されて請求される場合があります。
(*1)  米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アランド、スウェーデンクローナの10通貨が対象です。

ソニー銀行は為替手数料が圧倒的に安い

さらに、ソニー銀行の場合、外貨を購入する際の為替手数料が米ドル1ドルが4銭~15銭と、業界最低水準の為替手数料なのも魅力です。つまり、出国前にソニー銀行の外貨口座に現地通貨を入れておきさえすれば、少額の手数料で決済できるということになります。

一方、デビッドカードとして使う場合は、世界200以上の国と地域のVisa加盟店でショッピングすることができ、利用代金は円または外貨口座から即時で引き落としが可能です。海外ATMを使った場合も、外貨口座から現地通貨を引き出すことができるので、大金を持ち歩かずに、必要なタイミングで現地通貨を引き出すことができます。(外貨口座がなくても円口座からでも利用可)

キャッシュカードとして利用する場合は、ソニー銀行の円普通預金の引き出しと預け入れができます。また、コンビニや銀行などにある国内の提携ATM約9万台を利用することが可能です。海外問わず、国内でもショッピングで利用できるカードなのです。
(Visa加盟店でショッピングをする場合と、海外ATMで現地通貨を引き出す場合の手数料の違いは、次の表をご参照ください)

Visa加盟店でショッピングをする際の手数料の違い

(*2)  優遇プログラム Club S のステージに応じて、為替コストは異なります。
(*3)  ご利用金額をVisaの指定するレートにより円換算した金額に海外取り引きにかかる事務処理経費として1.79%(税込み)の手数料を加算した金額にて引き落としとなります。

①外貨口座を開設していて、口座に残高がある場合
デビットカードで決済したものは、外貨口座から支払われるので手数料はかかりません。②外貨口座を開設しているが、残高がないか不足している場合
日本円の口座から両替してくれる「円からアシスト機能」がついているので安心です。1ドルあたりわずか4銭〜15銭で両替し決済してくれます。

③外貨口座が未開設でカード決済を行う場合
日本円のクレジットカードを海外で使用した場合も同様で、事務処理経費として 1.79%/ 回(税込)がかかります。(手数料は各カード会社ごとに異なります)

このように、外貨口座を開設の上、口座に入金しておけば、Sony Bank WALLETを使って手数料無料で海外でショッピングをすることができるので、ぜひご活用くださいね。

海外ATMで現地通貨を引き出す際の手数料の違い


(*4)  設置機関や場所により手数料の要否や金額は異なります。
(*5)  優遇プログラム Club S のステージに応じて、海外ATM利用料220円をキャッシュバックいたします。


①外貨口座を開設していて、残高がある場合
事務処理経費として 1.79%/ 回(税込)がかかります。
②外貨口座を開設していて、残高がない場合
事務処理経費として 1.79%/ 回(税込)と、日本円の口座から外貨の不足を両替してくれる「円からアシスト機能」を使って1ドルあたり4銭〜15銭で両替する、為替コスト(TTS)がかかります。

③外貨口座を開設していて残高がある場合
事務処理経費として 1.79%/ 回(税込)と、海外ATM利用料として220円 / 回(税込)がかかります。また、日本のATMの利用手数料と同様、現地のATMを利用する場合は、現地ATM設置機関の利用手数料がかかります。

残高不足の心配をなくす「円からアシスト」

「円からアシスト(特許出願中)」とは、海外のショッピングや海外ATMの引き出しで外貨普通預金口座の残高が足りない場合に、円普通預金口座から自動的に不足分の充当して引き落とすサービスです。うっかり残高確認を忘れていても、海外VISA加盟店での買い物や海外ATMでの現地通貨引き出しができる、便利な機能と言えるでしょう。ただ、事務処理手数料や為替コストが追加されますのでご注意ください。

手数料が無料になる優遇プログラム「Club S」

優遇プログラム Club S (クラブエス)は、特別なお客さまにソニー銀行をより便利、よりおトクにご利用いただくためのサービスです。各種預金はもちろん、投資信託や住宅ローン、FXなどお客さまの取引状況に応じて、シルバー、ゴールド、プラチナの3ステージをご用意しております。サービス内容としては「Sony Bank WALLET」のキャッシュバック率が最大で4倍になったり、米ドル(対円)の為替コストがたったの4銭になったりする優遇プログラムとなっております。 なお、優待プログラムClub Sにおけるそれぞれのランクの条件は次の通りです。

▼シルバーランク(以下のいずれかに該当)
・月末の総残高:合計300万円以上
・外貨預金の積立購入:月間合計額3万円以上
・投資信託 積み立てプラン:月間合計額3万円以上

▼ゴールドランク
・月末の外貨預金残高(円換算額)
・月末の投資信託残高(約定日基準)
・20日時点のWealthNavi for ソニー銀行の資産評価額(円換算額)
上記の合計額が500万円以上1,000万円未満

▼プラチナランク
・月末の外貨預金残高(円換算額)
・月末の投資信託残高(約定日基準)
・20日時点のWealthNavi for ソニー銀行の資産評価額(円換算額)
上記の合計額が1,000万円以上
さらに以下いずれかを満たすと1ランクアップし、2つなら2ランクアップします。
・住宅ローン残高があれば最長5年間ランクアップ
・外国為替証拠金取引(FX) 月間取引枚数1,000枚以上でランクアップ

上記のようにソニー銀行では様々なサービスがございます。

早速、「Sony Bank WALLET」を使ってVisa加盟店でカードで支払った場合と、海外ATMから現地通貨を引き出した場合で、さらに外貨口座のあるパターンと外貨口座がないパターンでは、どれだけ支払う手数料が違うのかを比較するシミュレーターを用意したので、ぜひ確認してみてください。

外貨決済比較シミュレーター

USD
1USD=
(参考)最新の為替レートはこちら
外貨口座 支払い口座 Visa加盟店で
ショッピングする場合
海外ATMで現地通貨を
引き出す場合
○開設
残高あり
外貨普通預金口座
○開設
残高なし
円普通預金口座から外貨の不足分を充当
(円からアシスト)
×未開設 円普通預金口座
※対象10通貨以外の利用も同様

(*1)  優遇プログラム Club S のステージに応じて、為替コストは異なります。
(*2)ご利用金額をVisaの指定するレートにより円換算した金額に海外取り引きにかかる事務処理経費として1.79%(税込み)の手数料を加算した金額にて引き落としとなります。
(*3)設置機関や場所により手数料の要否や金額は異なります。
(*4)優遇プログラム Club S のステージに応じて、海外ATM利用料220円をキャッシュバックいたします。

いかがでしたか? 想像していたよりも大きな金額の差となったのではないでしょうか。
1枚持っておくととても重宝すると思うので、海外旅行に行く予定のある方は、ぜひSony Bank WALLETを持参するようにしてくださいね。
Sony Bank WALLETについて詳しく知る【PR】

編集部

広告代理店の企画、出版社の書籍編集を経て2016年に企画・編集・ライターとして独立。ワタリドリ製作所の屋号で、書籍の執筆・編集、複数の企業のメディア運用に関わる。 東京都観光まちづくりアドバイザーとして、国や県庁のインバウンド事業の仕事をしていたときにTABIPPOに出会い、2023年春からジョイン。 大学生の頃から、世界各地を一人旅しては、陸路での国境越えをすることに情熱を捧げていた。現在は自然豊かな多摩エリアで、エネルギーの塊みたいな小学生男児2人の育児に奮闘中。街歩きとおいしい物と温泉が好き。 著書:『世界の絶景1000』(英和出版社)共著、『石の辞典』(雷鳥社)

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