ライター
桃(Momo) フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

スペインでユニークなデートをする

穴場の港町ポルトデソイェル


photo by Kaori Tanabe
湖のように穏やかなビーチが続くマヨルカ島の小さな町。白い砂浜で、だれにもじゃまされずに新婚旅行。

「カルモナ」の満開のひまわり畑で恋人とおいかけっこ♡


photo by Saki Miyagi
南部、アンダルシア地方に広がる黄色い森。太陽に顔を向けて伸びるひまわりを見ているだけで元気になれるのはなぜだろう。見頃は5月末から6月上旬まで。最寄り駅に着いたらレンタカーを借りて、大切なパートナーと一緒に、思い描いていたビュースポットを探そう。記念写真はぜひ、麦わら帽子をかぶって。

あえて、スペインの穴場スポットを訪れる

死ぬのが先か、できるのが先かいつか完成した「サグラダ・ファミリア」を


photo by Kozue Fujieda
ここはきっと、世界でいちばん有名な工事現場。言わずと知れた建築家「アントニオ・ガウディ」の最高傑作「サグラダ・ファミリア」の完成は2026年と言われている。重厚感のある外観とは裏腹に、足を踏み入れるとまるで木漏れ日を浴びているかのようなやさしい光があふれる。建設途中のいまを見るために訪れて、そしていつかもう一度この町を旅して、生きているうちに完成した姿を見てみたい。ガウディの長年の夢が叶うのも、きっとあと少し。建設に関わった唯一の日本人、外尾悦郎の作品も必見だ。


photo by ①Iakov Filimonov/Shutterstock.com ②Reidl/Shutterstock.com ③Misaki Naka

①美しい村アルバラシン

「スペインでもっとも美しい村」に選ばれたことがある山間の村。中世の世界のような石畳の坂道を歩く。

②黒いマリア像モンセラット

願いを叶えてもらうため、モンセラットへ。岩山で発見されたという木製のマリア像にお祈りしたい。

③サンニコラス展望台

アルバイシンの白い街並みを一望できる展望台。歩いてきた坂道を上から眺めて1日を締めくくる。

スペインで自然を満喫

白壁と緑とブーゲンビリアの赤い花「フリヒリアナ」の美しさに恋する


photo by Jan_S/Shutterstock.com
バスから降りた瞬間、きっと恋に落ちるはず。店の看板も軒先の植木鉢も、ちょっとしたものすべてが可愛い。聞こえてくるのは、観光客慣れしていない無邪気な子どもたちの笑い声。もうそれだけで、何だか幸せになれる町。


photo by ①Boris Stroujko/Shutterstock.com ②Valery Bareta/Shutterstock.com

①青すぎる地中海コスタブラバ

フランスとの国境まで続く美しい海岸線。海を眺めながら、地中海料理を堪能して、「美味しい!」を連発。

②コスタ・デル・ソル

「太陽海岸」を意味する南部のリゾート。さっぱりしたサングリア片手にビーチでこんがり日焼けしたい。

スペインの文化・歴史を学ぶ


photo by ①Takaya TKY Kawaguchi ②Jakez/Shutterstock.com ③Misaki Naka

①ガウディ建築を制覇!

サグラダ・ファミリアだけじゃない。ガウディ作品を片っ端から鑑賞。(カサ・バトリョは必見! )

②ピカソ美術館で初期作品を鑑賞

ピカソが10代を過ごしたバルセロナの美術館で、青の時代の作品を見る。(木曜日の18時からは無料! )

③アルハンブラ宮殿

かつてイスラム王朝が進出したグラナダにある宮殿。豪華すぎる装飾にイスラムの繁栄を感じる。

「この世界で死ぬまでにしたいこと2000」をチェック!

本記事の内容は、PAS-POLの書籍「この世界で死ぬまでにしたいこと2000」に掲載されています。地球上にある絶景、秘境、グルメ、 非日常…が2,000個ズラリと並んでいます。ページ数は496Pにもおよび、掲載国数は日本のガイド本史上最多の186ヵ国!

次に旅行の予定がある人にとって参考になることはもちろん、めくるだけでも旅へのワクワクが止まらなくなるはずです。TABIPPOの自信作、ぜひ手にとってみてくださいね!

ライター
桃(Momo) フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

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