ライター
前田 塁 TABIPPO / 創業メンバー

TABIPPO創業メンバーで、世界78ヶ国を旅しながら仕事をしてます。せっかく現代に生まれたのだから、世界にあるすべての国を訪れて、宇宙を旅行して、仕事でも成功する、そんなワークライフカオスな人生を目指しています。

TABIPPO.netでは、各国の世界遺産と観光名所を紹介しています。2015年時点で世界遺産の登録件数は1007件(161カ国)になりましたが、特に有名な場所以外はまだまだ知られていない場所もあります。

今回はスリランカにある世界遺産全8ヶ所を紹介します。2009年には内戦も終結したため、多くの観光客が賑わうスリランカをぜひお楽しみください!

■スリランカの詳細情報
・首都:スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ
・言語:シンハラ語 ・タミル語
・通貨レート:1円=1.2スリランカ・ルピー
・物価:水500ml約35スリランカ・ルピー。カレー70~100スリランカ・ルピー。 安宿ドミトリで900~1500スリランカ・ルピー。
・治安:「十分注意してください。」世界治安危険度ランキング:113位/163カ国   スリランカの外務省危険情報
・フライト時間:9.5時間(直通:成田~コロンボ)
・時差:–3.5時間
・チップの有無:基本不要。気持ちチップ。
・英語:都市部のホテル、レストランなどを中心に英語はかなり通じる国である。
・ビザ:観光ビザ必要(2回入出国可.30日間滞在)。スリランカ在外公館で申請できるしパソコンでも申請できる(到着時空港でも申請可)。復路の予約確定航空券必要。パスポート残存期間は申請時6ヶ月以上。 ビザ取得はコチラから
・電圧とコンセント:230V~240VでB型、B3型

 

*編集部追記(2017/06/21)
2015年に公開した記事に新たに国の詳細情報、世界遺産の歴史情報を加筆しました。
2015年に公開した記事に新たにスポットの詳細情報を加筆しました。

古代都市シギリヤロック

photo by pixta
スリランカの人気観光地シギリヤロックは1982年、世界文化遺産に登録されました。

今から約1500年前に建設されたとされるスリランカの古代都市シギリヤには、王宮跡を中心に水路や庭園が残っています。岩と緑で形成され、高度な場所にある岩の上に建設された細い道と階段は、まさに天空の城ラピュタを彷彿させます。

岩の中腹に描かれたフレスコ画「シギリヤ・レディ」の壁画はここで見られる遺跡の中でも有名です。1500年経った今も色鮮やかに残っており、穏やかな微笑みを浮かべています。

■詳細情報
・名称:シギリヤロック
・住所:Sigiriya, スリランカ
・地図:
・アクセス:首都にあるコロンボ国際空港から車で3~4時間ほど
・営業時間:午前7時半ごろから入場可能
・料金:30USドルまたは3750スリランカルピー

ダンブッラの黄金寺院

ダンブッラの黄金寺院photo by Malcolm Browne

ダンブッラの黄金寺院photo by llee_wu

ダンブッラの黄金寺院photo by Malcolm Browne
スリランカで最も保存状態が良い石窟寺院として知られる黄金寺院は、5つの寺院から成り、周辺には80を超える洞窟があります。

それぞれの寺院に釈迦の生涯を描いた壁画が飾られており、最初の説教であるマーラへの説教の絵画も含まれます。釈迦像は153体にも及び、その他にも3体のスリランカ王の像と4体のヒンドゥー教の神像が祀られています。

ダンブッラという言葉には「水の湧き出る岩」という意味を持っており、天井からは絶えず聖なる水が滴り落ち、下に置かれた壺の水は枯れることも溢れることもないそうです。

■詳細情報
・名称:ダンブッラ石窟寺院
・住所:Kandy Rd
・地図:
・営業時間:08:00~19:00
・定休日:なし
・料金:大人1500ルピー
・公式サイトURL:http://whc.unesco.org/en/list/561

聖地キャンディの仏歯寺

聖地キャンディphoto by Maximilian Imran Faleel

聖地キャンディ

photo by Koshy Koshy

文化三角地帯の最南の一角を成すシンハリ王朝の最後の都である古都キャンディは、スリランカの仏教徒の聖地ともなっています。キャンディは16世紀末からイギリスに統治されるまでの約300年間、スリランカの首都として繁栄しました。

仏歯寺とも呼ばれるダラダー・マーリガーワ寺院に残された仏陀の犬歯が聖地となっている理由で、この仏歯をめぐってはかつて戦争も起こりました。

毎年夏に行われるスリランカ最大の祭事「エサラ・ペラヘラ祭」では80頭もの像と仏歯を載せた象のパレードを見ることができ、国内外より多くの観光客が訪れ、大変な賑わいを見せる。

■詳細情報
・名称:キャンディ
・住所:スリランカ中部州
・地図:
・アクセス:コロンボから車で約3時間
・公式サイトURL:http://www.kandycity.org

ゴール旧市街とその要塞群

ゴール旧市街とその要塞群

photo by mbiebusch

ゴール旧市街とその要塞群

photo by Hash Milhan

ゴール旧市街とその要塞群

photo by Jérôme Decq

古くから港町として栄えたスリランカ南部最大の町。14世紀にアラブ人によって貿易地として発展し、16世紀末にシナモンの貿易を求め、ポルトガルが最初の砦を建設しました。その後スリランカを植民地としたオランダ、イギリスにより砦が整備、拡張され、城塞都市として現在の姿に完成されていきました。

旧市街には植民地時代の城壁や要塞、聖堂などが残るほか、スリランカ最古の洋式ホテルも残っています。ヨーロッパ人がアジアに建築した城塞都市の典型的な例であり、とりわけゴールの城壁はアジア最長とされています。

■詳細情報
・名称:ゴール旧市街とその要塞群
・住所:59 Church St, Galle 80000 スリランカ
・地図:
・電話番号:+94 75 230 0479
ライター
前田 塁 TABIPPO / 創業メンバー

TABIPPO創業メンバーで、世界78ヶ国を旅しながら仕事をしてます。せっかく現代に生まれたのだから、世界にあるすべての国を訪れて、宇宙を旅行して、仕事でも成功する、そんなワークライフカオスな人生を目指しています。

RELATED

関連記事