ライター
中山 恵太 世界一周経験者

大学を休学中です。20歳になりました。 3ヶ月のスペイン語留学を終えて世界一周をしています。 ただいま南米を終えて北米へ。 ブログやツイッター(@keitaaatrip)更新中。

アメリカ大陸を抜け、ヨーロッパにたどり着きました!ということで記憶が新しいうちにアメリカに関する記事を書こうと思うのですが、アメリカといえば!

留学や観光でまず出てくるのが、カリフォルニア州、ワシントン州、ニューヨーク州、テキサス州、フロリダ州などなど!ラスベガスのあるネバダ州、インサイドヘッドにも出てきたミネソタ州なんかもよく知られているでしょう。

 

そこで今回は僕が1ヶ月以上友人の元でお世話になったところで、且つ日本人がロングステイするには珍しいユタ州を紹介しようと思います。

*編集部追記
2015年11月に公開した記事に新たに加筆しました。(2018/12/03)

ユタ州ってどこ?

アメリカ、ユタ州はカリフォルニアに近い西海岸に位置しています。

ラスベガスに近く、自然に溢れており、空気がとても綺麗です。ユタ州最大の都市ソルトレイクシティは、2002年に行われた冬季オリンピックの会場となり、一気に有名になりました。

ユタ州ソルトレイクシティを楽しもう

photo by pixta

自然に囲まれているユタ州ですが、ソルトレイクシティは大きな街。

これからご紹介する大きな教会はライトアップされて夜とても美しく映えます。実際に冬季オリンピックの会場となったオリンピック・パークではスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツを楽しむことができます。

さらにショッピングに関しても施設は充実しています。現段階でソルトレイクシティ最大と言われているシティークリーク センターは、高級ブランドからカジュアルな店まで揃っている万能なモールです。一日中楽しめるのですが、平日は午後9時まで、週末は10時まで、日曜日は定休日なので気をつけましょう。

特殊な宗教

photo by pixta

まず、ユタ州といえばモルモン教が有名で、アメリカ人にユタ州について聞くと一番最初に出てくるのがモルモン教の話です。

正式には「末日聖徒イエス・キリスト教会」といってキリスト教の一つとされています。

詳しい宗教の話はここでは無しにして、どんなところが特殊なのかというと「戒律」です。

 

例えばタバコを吸わない、アルコールを飲まない、そしてコーヒーや紅茶も飲んではいけないということです。他にもタトゥーの禁止、女性は肩を出してはいけないことなどが挙げられます。

では、ここまでのことを本当にみんなが守っているかというと、なんと守っているのです。それはやはりこの州の6割がモルモン教の信者であるからだと思います。完全にマジョリティです。

ユタ州の州都、ソルトレイクシティにいくとまず驚くのが街の中心にある美しい建物。

photo by pixta

こちらがテンプルスクエアといってモルモン教の本拠地です。基本的に信者しか中に入れません。ソルトレイクシティの住所は、このテンプルスクエアから1ブロックごとに数字が100上がっていくので道に迷った際は簡単です。

 

個人的に、そんなに宗教色が強いと残りの4割の人々もモルモン教に改宗するんじゃないかと疑問に思いましたが、それは日本人の考え方でした。さすがアメリカ、マイノリティが弱くならない国なので堂々とタトゥーをしたり露出度の高い服を着てる人が大勢いました。

そして、しっかりとバランスがとれているからこそ、治安が非常によく人々も穏やかで優しいのでしょう。

ライター
中山 恵太 世界一周経験者

大学を休学中です。20歳になりました。 3ヶ月のスペイン語留学を終えて世界一周をしています。 ただいま南米を終えて北米へ。 ブログやツイッター(@keitaaatrip)更新中。

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