ミソスープ
最近ではテアニンの効能なども紹介され、海外での注目が急速に高まっている味噌汁。しかし、海外での飲まれ方はやはりちょっと違うもののようですね。
味噌汁にチーズやカリフラワーを投入するだけならいざ知らず、ドイツでは味噌汁にレモン汁を絞り、更に具にもレモンの輪切りを投入することがポピュラーになっているとか。
独特なさわやかさのあるドイツの味噌汁は、意外と朝の目覚めにはピッタリかもしれません。
カレー天丼
バンコクで食されている一風変わった日本食と言えば、カレー天丼です。カレーも天丼も確かに日本の味ですが、ほんのり甘いエビ天の風味を激辛カレーが見事に打ち消しており、なんとも不思議な感覚を味わえます。
フィリピンのカリフォルニアロール
世界で最も知名度がある人気の日本料理と言えば、やはり寿司ですよね。フィリピン・セブ島にある日本料理屋でカリフォルニアロールとして提供される寿司の具材は、なんとマンゴーのみ!
見た目から味はちょっと想像しにくいですが、一度は挑戦してみたい日本食です。
オーストラリアで出される寿司
オーストラリアにある回転寿司のお店(中国人オーナー)では、軍艦巻きの上に揚げシュウマイがのっかっていて、その上に真っ赤なスイート&チリソースがかかっていたといいます。こうなれば何でも日本食になりそうですね。
まとめ
日本をはじめとした東洋の国々は、これだけインターネットが発達してもなお、欧米にとってはまだまだオリエンタリズムにあふれた神秘性を持っていると言えるのでしょう。
その神秘性に憧れて、なんとか真似してみようと考えた結果が、少し珍妙ながらも味はおいしい料理の誕生につながったのかもしれません。
海外に出かけた時には、ぜひこれらの不思議な日本食に舌鼓を打ってみましょう。