旅に出る前、自分にあったバックパックを見つけるためアウトドアショップを何件もハシゴし、店員さんにいろいろとアドバイスをもらいながら、片っ端に試しに背負って選んだバックパック。コレだ!という旅の相棒に出会えた時は、本当に嬉しく、これからの旅にワクワクしたことを覚えています。
では、「サブバッグ」は?僕の場合、購入するバックパックが決まった流れで「じゃあ、サブバッグはついでにコレでいいね!」という具合に、そのお店にあったものをあまり考えずに購入しました。
しかし実際に旅に出てみると、僕が軽視していたサブバッグはバックパック以上に重要な存在だと気付いたのです…。
1.大切なものを入れるのはサブバッグだった!(安全面)
旅の準備をする際に、メインのバックパックに入れるか、サブバッグに入れるかの判断基準はその荷物の大きさ、使用頻度、価値、壊れやすさなどで決められると思います。
僕の場合、使用頻度が高いもの、価値が高価なもの、壊れやすいものなどはサブバッグに入れています。
例えば、よく使うガイドブックや高価なパソコン、壊れやすいカメラなど。反対にバックパックにはシャンプーや歯磨きなどの必要だけど使う時が決まっているもの、着替えなどのそもそもサブバッグには入れれないものが入っています。
そうです!大切なものはほとんどサブバッグに入っているのです。もしも盗難に遭うようなことがあれば、バックパックよりサブバッグの方がショックです!
サブバッグもチャック式のものや南京錠が取り付けられるものなど、ある程度しっかりとしたものを選ぶことも大切です。
2.旅先で常に持ち歩くのはサブバッグだった!(機能・デザイン)
旅先のホテルやゲストハウスに着いたら、重いバックパックは早く自分の部屋に置いて、身軽な状態で街の散策などをしたいもの。
ちょっと出かけるときに必要なものやホテルなどにおいて置くには少し不安な高価なものは、サブバッグに入れて持ち歩くことになると思います。
ということは、旅をしている最中に背負っている時間が長いにはバックパックではなく、サブバッグになります。
そのため、すぐに取り出せるポケットが多いなどの使い勝手の良さはもちろん、長い時間背負っていても肩が痛くならないクッション機能などもバックパックと同じように吟味した方がいいでしょう。