ライター
Ayano 旅する女将

外資系CAとして10年間勤務した後、東京の離島、神津島で宿「みんなの別荘ファミリア」をオープンし、奮闘中。 18歳で初めて一人で海外へ行ったのを皮切りに、留学、インターン、世界一周、航空業界と人生が旅に染まっていき、旅人を迎える側になった今でも旅に出るのはやめられない。家族からつけられたあだ名は"飛んでるねぇちゃん"。LAとマカオに居住経験あり。

これが4度となれば6億人の住む土地が失われることになるそうです。具体的には、下記の国の人々が海面上昇の犠牲者となります。

・日本 3,400万人
・アメリカ 2,500万人
・フィリピン 2,000万人
・エジプト 1,900万人
・ブラジル 1,600万人

アジアに限って言えば、インド、ベトナム、バングラデシュなど含め、実に人口の75%が温暖化が進んだ未来においては陸地ではない場所に暮らしていることになります。

こんなにも多くの人が住む場所を失うことになるのです…。それは何か対策をしなければ!!

 

私たちにできることは…?

8450754190_010ee68bae_b

Photo by SGPhotography77

温暖化を遅らせる最も効果的な方法は、その原因である二酸化炭素の排出を削減することが重要であると言われています。

二酸化炭素の排出量を減らすには化石燃料の消費を減らす必要があります。 日本の二酸化炭素排出量の約2割は、給湯や暖房、調理のためのガスの使用、電気製品の使用、それに自家用車の利用などにより、わたしたちの日常生活から排出されています。

 

このような二酸化炭素の排出を減らすため、わたしたちにもできることがあります。

具体的には…

・冷暖房の温度の適正化・クールビズなど
・省エネ型商品・機器の利用
・バスなど公共交通機関の利用
・低燃費自動車の利用

もっと身近なところでは、ポットやジャーの保温を控える、電化製品の主電源をこまめに切る、長時間使わない時はコンセントを抜くなどにより、節電を心がけることでも二酸化炭素の削減に効果的です。

できることから少しづつ始めたいものですね。

 

まとめ

世界中の絶景を愛し、旅する私たちにとって、その絶景やそこに暮らす人々を守り、後世に残すことも大きな使命なのではないでしょうか?

そんなに遠くない200年後、そして、このまま温暖化が加速してしまえば、水没の危機が早まる危険性だって否定できません。

そんな悲しい未来が訪れないように、地球に優しい生活を心がけたいですね。

ライター
Ayano 旅する女将

外資系CAとして10年間勤務した後、東京の離島、神津島で宿「みんなの別荘ファミリア」をオープンし、奮闘中。 18歳で初めて一人で海外へ行ったのを皮切りに、留学、インターン、世界一周、航空業界と人生が旅に染まっていき、旅人を迎える側になった今でも旅に出るのはやめられない。家族からつけられたあだ名は"飛んでるねぇちゃん"。LAとマカオに居住経験あり。

RELATED

関連記事