「水曜どうでしょう」は北海道テレビ放送(HTB)製作のバラエティ深夜番組。「地球上のあらゆる場所で、低予算&過酷な旅をする」というスタイルで全国的な人気を集めています。
番組出演者の大泉洋さん、鈴井貴之さん(通称・ミスター)の2人に、同行するディレクター藤村忠寿さん、カメラマン嬉野雅道さんを合わせた「どうでしょう」班4人の旅と、その途中で生まれた「名言」についてご紹介します。
1.「バスでもう寝れないんだよオレたち」(サイコロの旅2)
サイコロの目に従い、日本の各地を移動し続ける「サイコロの旅」。連日の移動で疲れ切ったなか、「深夜(夜行)バスで博多行き」の目が…。
休憩に立ち寄った壇之浦パーキングエリアでの大泉さん、鈴井さんの発言です。夜行バスを使った旅の経験がある人は、思わず頷いてしまうのでは?
2.「時速十キロ⁉︎」(72時間耐久!東京→札幌 原付東日本ラリー)
長距離を原付自動車(ホンダのカブ)で走破する「カブ企画」第1弾より。ただでさえ速度に限界のある旅でしたが、移動中に道路渋滞のせいで移動スピードは時速10kmにまで低下。
原付で旅をすることの怖さを物語る一言です。
3.「こらハエのバカヤロー」(オーストラリア大陸縦断3,700キロ)
どうでしょう・海外の旅第一弾の地となったオーストラリア。ダーウィンからアデレードまで、大陸を南北縦断しました。
1月中の旅でしたが、訪れたオーストラリア大陸は炎天下。現地でレポート中、大量発生したハエの大群に襲われた鈴井さんは思わず悪態をついてしまったのでした。
4.「ここを、キャンプ地とする」(ヨーロッパ・リベンジ)
二度目のヨーロッパの旅。1日目の夜、ホテルを見つけることができず、4人はドイツ・メルヘン街道の路上で一夜を明かすことに。
車中で睡眠をとった大泉さん、鈴井さんの二人でしたが、窓を開け放しのままキーを掛けてしまい、寒さで一睡もできずじまい。初日からトラブル続出で、どうでしょう屈指の過酷な旅となりました。
5.「インキーにインキーかぁ⁉︎」(合衆国横断 ~北米大陸3750マイル~)
サンフランシスコ~ワシントンまで、北米大陸を6日間かけて横断した企画。鈴井さんは「ホテルの部屋の中」「車の中」と、2度も鍵を閉じ込めてしまい、メンバー一同から責められることに。
ファンの間では「インキ―事件」として語り草となった騒動です。