計画性の高さを評価されました
1987年生まれ/元株式会社オプト勤務/TABIPPO創業メンバー。慶応大学在籍中にNYへ交換留学。「慶応生ルイスの留学×流学」はブログランキング上位の人気ブログに。約10ヶ月の留学中にボストンキャリアフォーラムにて就活も終わらせ、その後世界一周の旅へ出発。帰国後に世界一周団体TABIPPOを立ち上げる。
「就職活動は世界一周の前でしたので、旅の準備をどのように計画したのかについて主に話しました。ニューヨーク留学と世界一周準備を同時並行していた部分を評価してもらいました。」
参考:世界一周直前に新卒採用を受けたら、◯◯力を評価された話
どんな想いで旅をしていたか
1992年生まれ。大学2年次に内閣府主催の『世界青年の船』に参加したこと、インターンを通して出会った尊敬する多くの社会人から受けた影響をきっかけに世界一周を決意。休学をしなかったため、帰国後すぐに就職活動を開始し、クックパッド株式会社に入社。
「旅にどんな思いで行き、なにを得たかは話しました。わたしの場合、女の子なのに平気だったか、親は何て言っていたのか、資金繰りをどうしたか、などを主に聞かれましたね。」
何を感じ、何を学んだのか
東京学芸大学在学中に欧州一周や世界一周の旅を経験。帰国後にTABIPPOを立ち上げ、それ以来代表を務める。卒業後は大手WEB広告代理店である株式会社オプトに入社、ソーシャルメディア関連事業の立ち上げに参画する。入社2年目からの最年少マネージャーの経験などを経て、2013年11月に退職。TABIPPOを法人化して創業を果たす。
「世界一周をした。という事実には採用担当の方などは興味がなく、なんで旅をしたのか、そこでどう思ったのか、なにを学んだのかということを詳しく聞かれたのでその点でアピールをしました。」
旅を決心するまでの考え方や帰国後の活動
大阪大学大学院卒。2013年2月〜11月大学を休学し、初海外で世界一周を経験。TABIPPO2015大阪副代表として活動後、財務コンサル業界の某企業に就職。現在はクライアント企業の経理業務の支援を行っている。
「直接旅の話はしていないが、旅を決心するまでの考え方や旅後の活動については話した。旅関連の話を通じて主体性が伝わり、そこが評価されたのだと感じている。」
旅で何を得たのか
1994年、名古屋生まれ。20歳の時、大学を休学し「世界中のアニメオタクと仲良くなる」をテーマに世界25か国を渡る旅へ。帰国後、全国の学生向けに旅の講演活動やオタクへの様々なインタビュー活動を開始。2018年4月、新卒としてスマートフォンゲームの開発及び運営会社へ入社し、人気ゲームタイトルの運営に従事。
面接の際は「なぜ世界一周に出ようと思ったのか」「旅で何を得たのか」「帰国後、どんな活動をしたのか」「将来どんなことをしていきたいのか」の4つのテーマで話すことを用意しておき、面接担当の方の質問に合わせて話しました。
あまり無いとは思いますが、自分の話の面白さ、ということではなく「旅」や「世界一周」に対して興味が無さそうな会社は、入社してもカルチャーフィットしづらいと思いますので、ただ話すだけでなく面接担当の方の温度感も見ていました。
世界一周中、または前後で頑張ったこと、学んだこと
1993年京都生まれ。大学1回生の夏に初めての海外一人旅へ。世界一周するなら、休学した方がコスパが良いと考え、旅の資金を工面する為、2年半取り憑かれたようにバイトに勤しむ。周りが就活している中、1年半の世界一周の旅で42カ国訪問する。2018年4月、新卒で旅行会社に入社。主に手配と添乗の仕事に従事。
面接で世界一周の話はしました!旅行会社の面接ということもあって、やはり”旅行”というキーワードなしでは語れない内容だったので、「自分が世界一周中、または前後で頑張ったこと、学んだこと」「それを入社後どのように活かしていきたいか」を素直に伝える、ということをしました。
私は旅中にボランティアをしたり、留学をしたり、ということは一切しておらず、本当にふらふらと”非日常”を楽しんでいましたが、それでも学ぶこと、感じることはたくさんありました。
なので、面接で話すネタの為になにか学んで帰らないと…とプレッシャーを感じて旅に出る必要はないと思います。日本から出ると自然と感じること、学ぶことはたくさんあるので!”面接の為の、就活の為の旅”なんてやめた方がいいですよ。
最後に
いかがだったでしょうか?どうやら「旅をした」「世界一周をした」という事実よりも旅で得たものや、どんな目的をもって旅をしていたかを評価されているみたいですね。
みなさんもこの機会に1度自分の旅について、どんな思いがあったのか、どんなことを学んだのか整理してみてはいかがでしょうか?
旅人採用、はじめました。
旅に出る前も帰って来たあとも、気になるのはたった一つだけ。就職できるのかどうかではありませんか?「旅に出たから就職が難しい」「再就職が不安だから旅に出られない」果たしてそうでしょうか。
旅に出て世界を見て来たからこそ、社会を変えて欲しい、変えられる。旅した経験が武器になる。そんな世界を創り上げたい。そんな思いからTABIPPOは「旅人採用」をはじめました。