こんにちは、TABIPPO CARAVANメンバーの、ゆうかです!
今回は、TABIPPO初の新卒社員であり、セールスディレクターとして観光マーケティング支援を行う、西脇謙志さんにお話を伺いました。
旅に関するマーケティング活動に携わる方、旅の仕事に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

TABIPPOは、若者向けのイベントやコミュニティ運営、メディア事業がよく知られていますが、じつは自治体や企業の観光マーケティング支援にも力を入れています。
そこで、今回はTABIPPOがどのような形でマーケティング支援をおこなっているのか、そして西脇さんがどのような想いを持ってクライアントワークに取り組んでいるのかに迫ります。
人を成長させてくれる”旅”を広めたい
まずは、お仕事に対して西脇さんがどのような”想い”をもっているのか、そしてその想いの”原点”に迫ってみました。
ーどのような想いを持って、お仕事に取り組んでいますか?

西脇
ーその想いの原点になる、西脇さんの旅との出会いを教えてください。
大学生のとき、初めて訪れた海外がタイでした。空港を出たらすぐに、ノーヘルでバイクに3人乗りしてる人たちが通り過ぎて、「日本だったら絶対にありえない光景」に衝撃を受けました。
そこから、見たことのない景色を見に行くことや、日本だけで生きていたら気づけなかった感覚に気づく面白さがあり、旅を続けるようになりました。

西脇
西脇さんの大学時代、スリランカにて
ー「日本だけで生きていたら気づけなかった感覚」とは、どのようなものでしょうか?
たとえば、中国で則天武后という唐の時代の女王様のお墓を訪れたときに、現地ガイドの方が「則天武后がどれほど良い女王様だったか」を話してくれました。日本で歴史を習ったときは、「則天武后の統治で政治が混乱した」という説明しか聞いていなかったので、現地の人との感覚の違いを感じました。
やはり生の情報を見ないとわからないこともあります。また、ひとつの側面から見たことに対して、「ほかの視点から見たらどうだろう?」ということを自分で考えるようになりました。この多角的な視点は、日頃の人間関係やコミュニケーションにも、活きてくるように思います。
こうした小さな学びや成長の積み重ねが、旅の醍醐味です。

西脇
ーそこから「旅で世界を、もっと素敵に。」というTABIPPOのビジョンに共感し、旅を広めたいと思うようになったのはなぜですか?
本を読む、人の話を聞くなど、いろんな形で人は成長すると思います。その中でも、旅で実際に異国に身を置き、感じたことは、その後もずっと自分の中に残り続けます。
僕の弟は、生まれつきの病気で飛行機に乗れなかったんです。大多数の日本人が、健全に旅ができる状態なのに行かないのがもったいないと思っていて。これからも旅の魅力を伝えて、たくさんの人が旅をする、きっかけづくりをしていきたいです。

西脇
クライアントに寄り添う、TABIPPOのセールスディレクター
“旅を通した成長”に価値を見出す西脇さんは、TABIPPOのセールスディレクターとして、営業を担当しています。TABIPPOの営業チームのあり方や、案件の進め方について伺いました。
ーTABIPPOのクライアントワークは、チームで進めているのでしょうか?
僕の場合は琴平・乗鞍・マレーシア政府観光局・Canon様・ODKソリューションズ様のLocal Bridge学生局をメインで担当しています。

西脇
担当する乗鞍高原のコンドミニアムにて
ー営業活動の進め方について、詳しく教えてください。
ただ、新規営業の割合は全体の1〜2割ほどで、大半は既存クライアントとの関係性によるリピートが中心です。「昨年が良かったので、今年もお願いしたい」と継続依頼をいただけるような信頼関係の構築に注力しています。

西脇
ー新規営業では、どのようなTABIPPOの強みを伝えていますか?
特にコミュニティを持っていることは強みで、200人近くの若者がタイに集まったBackpackFESTAの話をすると、驚かれることが多いです。
そのコミュニティに対して、大きな発信の影響力を持っています。同じ1インプレッション(画面上に表示された回数)でも、広告経由より、TABIPPOの発信の方が、きちんと届いているはず。POOLOや学生支部も、1度入ったらそこからずっと続いていくコミュニティになるので、今もコミュニティが拡大しています。このコミュニティを資産として活用できることが、ほかの企業にはない強みです。
この強みを、クライアントの課題に当てはめて、コミュニティを通した集客力・発信力を発揮する提案をしています。

西脇
旅をテーマに学ぶオンラインスクール「POOLO」の歴代参加者が集まる大交流会
ーお付き合いのあるクライアントとの関係構築では、どのようなことを大事にしていますか?
観光や地域のマーケティングは、関係者も多いため課題の構造が複雑です。だからこそ、考えて提案する面白みもあります。
たとえば、海外の政府観光局とお仕事をする場合、観光客が増えれば良いだけではなく、地元の人たちの満足度も大事です。そういったときに、旅を通して身につけた「多角的な視点」を活かして、課題の構造を俯瞰した提案ができるようにしています。

西脇