SNSで話題になる旅のキャンペーン、若年層に刺さる観光プロモーション。
その裏側には、“あたらしい旅”の発信に特化したマーケティングのプロ集団、TABIPPOの存在があります。
今回は、そんなTABIPPOで企業・自治体のマーケティング案件を担当するさんに吉田 実佐子(以下 miii)さんインタビュー。
「ユーザーの心に本当に届くもの」を作るために、どんな視点でプロジェクトに向き合っているのか。クライアントの想いと、ユーザーのリアルなニーズ、その両方を大切にする彼女の仕事観を、実際のプロモーション事例とあわせてご覧ください。

見出し
多彩なジャンルを旅の力でつなぐ。miiiさんが手がける幅広い案件の世界
ーmiiiさんが今まで関わってきた案件はどのようなものがありますか?
たとえば、旅行予約サービス「Traveloka」のように旅行商品を紹介する案件もあれば、「ヤシノミ洗剤」のように、“旅×プロダクト”という切り口で展開したプロモーションもあります。
また、地方自治体と連携した観光振興の案件も多く、なかにはプレス向けの取材企画で、旅のコース設計を1から自由に任せていただいたこともありました。

吉田
ー本当に幅広い案件を手がけているんですね。

吉田
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クライアントとユーザーの間をつなぐ、TABIPPOの企画制作のこだわり
ー企画から制作まではどのような流れで取り組んでいるんですか?
たとえば、キャンペーン案件であれば、まず予算や目標、求める成果をヒアリングし、TABIPPOとしてどう表現し、どう届けていけるかを一緒に設計していくイメージです。

吉田
ー実際に記事を形にするために、どのような点に気をつけていますか?
そのうえで、「もし自分がTABIPPO.NETの読者だったら、どんな旅のコースに魅力を感じるか?」そんなふうに、常にユーザー目線を持ちながら企画やコンテンツを考えるようにしています。

吉田
心が納得するまでリサーチを重ねていいものを作る
ー妥協点ではなく、ユーザー目線もしっかり入れた、お互いが高め合うところ。それはmiiiさんだからこそ実現できる世界なのかなと。

吉田
尾瀬リトリートで見せた自然体の「あたらしい旅」のカタチ
ーとくに印象に残っている案件はありますか?

吉田
ー私、こちらの案件をみたときに、「これ案件だったんだ」とびっくりしたんです。
「男性がリトリートを求めるとしたら、どんな目的で?どんなライフスタイルの人?」そんなふうに、対象となる人物像を丁寧に掘り下げながら、しみさんと一緒に「どんなコースが本当にリトリートとしてユーザーに響くのか」を徹底的に話し合って、記事を仕上げました。

吉田
ユーザー目線にとことんこだわり形にした、「群馬・尾瀬リトリート」旅
ーそれで、案件っぽく見えない自然体の記事になっていたんですね。
記事にするからには、より多くの人に実際に足を運んでもらって、旅先を楽しんでほしいという想いが根底にあります。だからこそ、「自分だったら本当に行きたいと思えるか?」という感覚をとても大切にしていて、自分の心がちゃんと動くまで、丁寧にリサーチして取材するようにしています。

吉田
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TABIPPOだからこそ、生み出していける価値とは
ーTABIPPOで案件を形にしていくことの価値は、どこにあると思いますか?
SNSを通じた一方通行な発信だけではなく、常に“対話”が生まれる関係性を築けているのがTABIPPOらしさであり、それがマーケティング案件としても大きな価値になっていると感じます。
こうしたつながりがあるからこそ、今のトレンドや空気感をキャッチする力があるし、若い世代のリアルな声にも触れやすい。その距離感の近さが、柔軟な視点や提案につながり、クライアントにとっても価値ある企画を生み出せるポイントなのかなと思っています。

吉田
「旅する人を増やしたい」miiiさんのこれからの挑戦
ーmiiiさんが今後やっていきたいことはありますか?
世の中のトレンドや情報の流れはどんどん速くなっていて、旅のスタイルも変わっていくと思うんです。でも旅の本質的な魅力だけは、どんな時代も変わらないと信じています。
TABIPPOの理念に共感しているからこそ、TABIPPOを通して、人生に何かしら影響を与えるような、旅のきっかけを、これからも届けていけたらいいなと思っています。

吉田
旅好きmiiiさんのハネムーンスタイル
ーmiiiさんにとって、旅とはどんなものでしょうか?
でも旅をすると、自然と頭のスイッチが切り替わって、新しい刺激やインスピレーションをたくさん受け取れる。だから、私にとって旅は“補給”のようなものなんですよね。
制作の仕事をしていて行き詰まったときも、必ずどこかに出かけるようにしています。そうすると、不思議なくらい、いいアイディアがふっと降りてくることが多くて。
人生においても同じで、ちょっと立ち止まったり、行き詰まったときこそ、日常から少し離れてみる。そうやって視点を変えてみると、必ず何かが見えてくる。それが、私の思う「人生を豊かにする」ということなのかなと思っています。

吉田
変わりゆく時代のなかで、変わらない旅の魅力を
「旅は人生を豊かにする。」
それはmiiiさんが大切にしている想いであり、TABIPPOが掲げる「旅は人を幸せにし、強くし、利他の心を育む」という理念にも通じています。
企画から制作まで、ユーザー目線を大切に案件に向き合い、旅の魅力を自然体で伝えていくmiiiさんの記事は、まさに「旅の価値を伝える」ことそのもの。
変化の早い今の時代でもぶれない「旅の本質」を見つめながら、多くの人にあたらしい旅の形や体験を届けていく姿勢が、これからの旅の未来をつくっていくのだと感じました。
これからも、miiiさんがどんな旅を伝えていくのか楽しみです。
Photos by TABIPPO
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