編集部
西嶋 結 ライター・編集者

出版社出身のライター・編集者。本の仕事をしています。これまで訪れた国は70か国ほどで、自分を驚かせてくれる街や国が好みです。有給休暇をフル活用して弾丸旅に繰り出すべく、筋トレに励んでいます。

こんにちは!TABIPPO編集部の西嶋です。みなさん、TABIPPOのメンバーについて、どのくらい知っていますか?

TABIPPOが10周年を迎えたこの機会にもっと一人ひとりのことを知りたい!ということで、社員さん全員にインタビューしてみるチャンスをいただきました。

今回お話を聞いたのは、旅人採用の事業責任者である浦川拓也さん(以下:浦川/拓也)と、マーケチームの細井亮多さん(以下:細井/亮多)。おふたりの共通点はなんと、「筋トレ好き」!さてさて、どんな化学反応が起こるのでしょうか?

まず、自己紹介をお願いします!

細井

細井亮多、31歳、徳島出身です。大学時代、とあるベーカリーカフェでバイトしていました。就活をして大手企業から内定をもらったんですが、バイト先のカフェを運営している会社の社長と副社長から「一緒にやろう」と言われて、内定を辞退して、バイト先に就職することに。

社会人になってからは、県内外を転々とする生活を送っていました。すると次第に、「旅しながら働いてみたいな」という気持ちが出てきたんです。

そんなときにTABIPPOを思い出しました。実は篠原(輝一)とは大学の同級生。篠原に連絡をして話を聞いたのがきっかけで入社し、今は、地方自治体やエアラインへの提案を担当しています。

浦川

浦川拓也、28歳、滋賀県出身です。大学在学中に休学して、初海外で世界一周しました。帰国後、「旅を絡めておもしろいことしたいな」と思っていたときに、TABIPPOの学生スタッフの募集を発見。そのコンセプトに惹かれ、大阪で2年間活動しました。

その後、人材系のベンチャー企業に就職。1年間働いて、「これからどうしよう」と考えていたころに、(小泉)翔さんから「一緒に働こうぜ」と声をかけられました。実は翔さんからは、学生の頃から「大人になったら一緒に仕事しよう」と言ってもらっていて。

その言葉が心に残っていたし、タイミング的にもちょうどよかったので、TABIPPOに戻ることにしました。新規事業である「旅人採用」の立ち上げに加えて、TABIPPOの組織開発にも関わっています。

次は、お互いの紹介をお願いします!

細井

最初は、「合理主義」「ロジカル」「クール」みたいなイメージでしたね。でも最近、合宿を仕切ってくれたり、一緒に飲みに行ったりすることもあって、内なる熱いものを感じつつあります。TABIPPOの中で、一番チームプレーを大事にしてる人なんじゃないかなと思ってるくらい。

浦川

亮多さんは……優しい。以上!(笑)

誰に対してもあたたかいのが亮多さん。僕は人によって接し方を変えたりしちゃう方なんですが、亮多さんは誰に対してもオープンで、誰からも慕われるタイプ。そこがすごいなと思ったり、理解できないなとも思ったり(笑)。

TABIPPOといえば旅!一番思い出深い旅は?

細井

大学1年生の夏休みに行った、フランス一人旅。ストラスブールっていう街に住んでる友だちに会いに行ったんですが、一人で国際線に乗るのは初めてで。当時はスマホもなくて、パリの空港から駅までどう行くかもわからなかった。

なんとかしなきゃと思って、飛行機で隣の席だったフランス人のおばあちゃんに尋ねてみることに。おばあちゃんはまったく英語が話せなかったんだけど、身振り手振りでなんとかコミュニケーションを取ってみました。すると、なんと「一緒にタクシーに乗ってく?」と言ってくれて、無事に到着できたんです。

今から思うと全然なんでもないようなエピソードだけど、最初の旅だから相当ドキドキしていたなあ。「意外と世界の人たちって優しいんだ、海外旅行っていいな」と思えた瞬間でもありました。

浦川

僕にとって旅は「娯楽」「休暇」であって、旅から何かを学ぼうとは思わないタイプ。男5人で、キャンピングカーでアメリカ横断したのは楽しかったな。

特殊だったのは、キューバへの旅。キューバって、ネットがつながらないし、わかりやすい観光地や絶景があるわけでもない。だからあらかじめ、事前に歴史を学んでいったんです。それが意外と楽しくて。

最近は「学びの旅」と「遊びの旅」の2種類の旅ができるようになって、旅の幅が広がったと思う。

TABIPPOでのお仕事、実際どう?

細井

みんなワイワイ楽しく働いてるっていうのは、入社前にイメージしていた通り!あえてマイナスポイントを挙げるとするなら……個を尊重する働き方はすごくいいけど、もっとチーム力も上げていきたいと思う時もあるかな。

浦川

TABIPPOは学生時代から知ってた会社だけど、入社してみて感じたのは「隣の芝は青くない」ってこと(笑)。小さい会社だし、発信がうまいメンバーが集ってるから、実態以上にキラキラ見えてしまってるところはあるかも。

ただ、隣の芝が青く見えるのはどの会社に入っても同じ。だから「環境に文句を言うんじゃなくて、いかにその芝を青くするか考えよう」という気持ちで働いてます。

TABIPPOで成し遂げたいことはありますか?

細井

地方を元気にするような仕事をすること!TABIPPO.NETを、地方をもっと活性化できるような媒体にしたい。僕は徳島出身だから、いつか徳島の仕事をいただけるようになりたいとも思ってます。

TABIPPOには飲食業界の出身者がいないから、そういった面でも役に立てるシーンがあるかも。たとえばゲストハウスみたいに、旅人が集まる「場」をつくってみるとか。自分の経験を生かしたことで貢献できればいいですよね。

浦川

自立していて、優秀で、価値があって……そんな個人でも生きていける人が、「TABIPPOで働きたい」と言ってくれるような魅力的な組織をつくること。

それと、新しく入社してくれたメンバーをエンパワーメントし続けること。「入社前にイメージしてた会社と違うな」と思ってしまうことって、誰にでもあると思うから。

共通の趣味、筋トレの魅力を聞かせてください!

浦川

イケてる人は早起きだし、筋トレしてるし、健康。イケてる人にいきなり仕事で追いつくのは難しいかもしれないけど、早起きや筋トレなら真似できると思ってます。

しかも筋トレって、やれば必ず成果がでるもの。それなりにロジカルに戦略を立てる必要もある。だから、筋トレでPDCAを回してると、常に成長してる感覚が得られる!

細井

筋トレは、目に見えて成果がわかるところがいいよね。バーベルの重さも、体重も。

今は、脂肪を10日で1キロ落とすと決めて、毎日のカロリー摂取量やPFCバランス(たんぱく質、脂質、炭水化物のバランスのこと)を常に考えてる。それがバシッと決まったときに自己肯定感が上がるし、効果も出てるんだよね。筋トレは健康にもつながるだけじゃなく、考える力も鍛えてくれると思う。

――浦川さん、細井さん、ありがとうございました!一見タイプの違うおふたりかと思いきや、筋トレの話題で目をキラキラさせていたのが印象的でした!(笑)

 

「#TABIPPO10周年」企画やってます!

TABIPPOは2020年4月10日、10周年を迎えます。10周年を機にブランドリニューアルクラウドファンディングに挑戦中です。ぜひ応援していただけると嬉しいです。

そしてそして、10周年を記念して、TABIPPO公式アカウントをフォロー&「#TABIPPO10周年」をつけてTwitter投稿をしていただくと豪華なプレゼントが当たるキャンペーンも実施中!ぜひ思い出と共に投稿してください。(応募締め切り:2020年3月31日火曜日)

次回は、TABIPPOのリニューアルを支えたおふたりにインタビューします。お楽しみに~!

All photos by Arisa Takeshima
Interview&Direction by Manami Mukai

編集部
西嶋 結 ライター・編集者

出版社出身のライター・編集者。本の仕事をしています。これまで訪れた国は70か国ほどで、自分を驚かせてくれる街や国が好みです。有給休暇をフル活用して弾丸旅に繰り出すべく、筋トレに励んでいます。

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