女性はボトルに触るべからず?
原則、女性はボトルに触ってはいけません。ましてや、女性はお酌してはいけません。ヨーロッパではお酌する女性は良く見られないのです。変な疑惑を持たれないようにしましょう。
逆に男性は女性にお酌しなくてはなりません。「レディーファースト」の精神ですね。なお、高級レストランでソムリエが全てボトルを管理している場合は、ボトルに触らなくてもOKです。
ナプキンをテーブルに置くとコックがキレる?
ヨーロッパにあって日本にないアイテムのひとつに「ナプキン」が挙げられます。中座する際、ナプキンは椅子の上に置きます。絶対にテーブルの上に置いてはなりません。
ナプキンをテーブルに置く行為は「私はもう食べません」という意思を表すことになるからです。
たまにナプキンの代わりにハンカチで口元を拭く方を見かけますが、これもNG!レストランにおいて「ハンカチ」は「お風呂場で使うタオル」と同価値になります。
両手はテーブルの上に置きましょう
両手は軽く「グー」の形にして、テーブルの上に置きます。腕は乗せてはいけません。手だけです。両手をテーブルに乗せることで「私は武器を持っていません。安全な人間です」というメッセージを相手に伝えます。
これは、ついつい間違うマナーですが、常に意識付けると慣れてきます。
最後に
「ちゃんと守れるかな」そう思う方もいるかもしれませんが、少しずつ意識付けすれば必ずマナーは身に付きます。失敗しても大丈夫。あなたが、マナーに対して真摯に向き合ってる姿は周りがきちんと評価してくれるからです。