ライター
りゅう 世界一周経験者

医学部卒業後、世界一周を始める。学生時代はヒッチハイクや車旅で47都道府県制覇。離島も大好きで趣味は秘湯巡りと素潜りで銛突き。と言いつつ普段は超インドアの料理男子。

タジキスタンの治安

旅している時に治安の悪さは全く感じませんでした。特に田舎の方に行くほど人も親切で、お金を盗まれる心配もなかったです。ワハン回廊はアフガニスタンとの国境なので、アフガン戦争などのマイナスイメージもあると思いますが、戦時中もワハン回廊は戦火の届かなかった場所です。

しかし、ワハン回廊のある南部は外務省の発信する海外危険情報でレベル3の渡航中止勧告となっています。反政府勢力が潜伏しているとの情報もあり、検問も多かったです。実際僕が訪れた後に国内でIS関連のテロが発生したので、最新の治安状況を確認してください。

 

タジキスタンの物価

物価は安いです。ご飯は100〜200円程度で食べれます。しかし安宿のようなものは少なく、地元の人の家の一室に泊まらせて頂くというタイプの宿泊が多かったです。WiFiはおろか、お湯が出ないところが大半でした。

 

タジキスタンの美味しかった料理や食べ物

中央アジアの他の国と食事はほとんど同じようなものでした。その中でも僕が気に入ってたのがシュルパと呼ばれるスープ料理。羊肉が多かったです。寒いので温かいスープとナンを一緒に食べていました。

その他にもプロフと呼ばれる米料理もどこでも食べられて、美味しかったです。気温が寒いので昼間からウォッカを飲んで体を温めている人も見かけました。

 

タジキスタンのエンターテイメントやアクティビティ

ぜひ温泉を楽しんでほしいです。ワハン回廊には秘湯がいくつかありますが、その中でも僕が訪れてよかった温泉が2つ。1つ目はトルコのパムッカレのようなガラム・チャシュマ温泉。

こちらはパムッカレとは異なり、天然の温泉です。そこに溜まっている白泥をすくって体に塗ると、湯上りにツルツルになっていました。

もうひとつは洞窟のような造りになっているビビ・ファティマ温泉。お湯が岩の隙間から流れ出してきていて、すごくいい雰囲気。どちらの温泉も湯加減がよく海外にあるような、ぬるめで水着で入るようなものではなく熱めで裸で入浴可能です。

 

タジキスタンのナイトライフ

イスラム教徒が多いのでバーやナイトクラブはほとんど見かけませんでした。また、夜は街灯もほぼなく真っ暗になります。そのおかげで標高が高いことも相まって星がとても綺麗に見えます。

標高が3600mのムルガブの宿で夜中にトイレに行くため外に出た時に見た、手の届きそうな高さで輝く星空がいまでも忘れられません。

 

タジキスタンのお土産

観光地化されていないところが大半なので、お土産物屋さんも見つけられませんでした。ただ、首都のドゥシャンべにはバザールがあるのでそこでお土産などが買えます。

 

タジキスタンのビザ

タジキスタン入国にはビザが必要です。ただ、e-VISAで申請してから数日で取得でき、入国から45日間有効です。注意が必要なのが、e-VISAにも2種類あり、GBAO(東部地域の略称)ありかなしか。パミール高原やワハン回廊を訪れる場合、GBAOありを申請する必要があります。

また、プリントアウトするのを忘れずに。検問が多いのでその度に見せる必要があります。僕は忘れてしまい、その都度携帯の画面を見せなければいけなかったので少し大変でした。

 

タジキスタンの基本情報(首都、通貨、言語、宗教、時間帯など)

首都:ドゥシャンベ
通貨:ソモニ
言語:公用語はタジク語(ロシア語も使われる)
面積:約14万3,100平方キロメートル
人口:890万人
宗教:イスラム教スンニ派
時間帯:日本より-4時間
気候:大陸性気候

 

タジキスタンへの行き方(日本から行った場合)

日本からの直行便はないため、ウズベキスタンから陸路で国境越え。

 

タジキスタンにある有名な世界遺産

タジキスタン国立公園

タジキスタン国立公園

photo by Allan Grey

タジキスタン国立公園

photo by llee_wu

タジキスタンで初めて世界遺産に認定された、自然豊かな国立公園です。敷地内には標高6,000m級のパミール山地が魅せる美しい山並み、そして温泉もあり、登山家だけでなく世界中の観光客を魅了してきました。

国立公園内は170程の川、400以上の湖のほか、1,085以上の氷河があると言われています。ユキヒョウなどの貴重動物がくらし、きれいな高山植物が多く咲いています。

中でも珍しいのは、フェドチェンコ氷河。砂漠地帯から突如氷河地帯へと変わる独特の景観を持っていることで有名です。

■詳細情報
・名称:タジキスタン国立公園
・住所:Gorno-Badakhshan Autonomous Province, タジキスタン
・アクセス:タジキスタン東部、首都ドゥシャンベ→東に約400km(ドゥシャンベにはモスクワやソチなどから空路)
・オススメの時期:5月~10月

 

最後に一言

All photo by りゅう

中央アジアの中で、まだまだ公共交通機関が発達しておらず移動も大変な国でしたが、パミール高原とワハン回廊はぜひ訪れてほしいです。そこにはまだ知られざる絶景があなたを待っていますよ!

ライター
りゅう 世界一周経験者

医学部卒業後、世界一周を始める。学生時代はヒッチハイクや車旅で47都道府県制覇。離島も大好きで趣味は秘湯巡りと素潜りで銛突き。と言いつつ普段は超インドアの料理男子。

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