台湾の文化・心温まる編
親日国家である台湾。心優しい方が多い台湾ならではの、心温まる素敵な文化を3つ紹介します。
若者が電車やバスでよく席を譲る
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台湾では若い年代の方がバスや電車内で積極的に席を譲る光景が見られます。日本で席を譲るというと、なんとなく60代以降の方に譲るというイメージがありますが、台湾では50代以降の方にも座席を譲っています。
実際、私も50代後半の母と台湾観光をした時、学生さんが電車内母にで席を譲ってくれました。母は「老けて見えたのかしら……?」と気にかけていましたが、純粋に台湾人の方の優しさです。
周りをしっかりと見て、相手のことを思いやる姿勢は見習いたいと、台湾に行くといつも感じます。
家族ぐるみの付き合いが多い。彼氏・彼女の両親との食事は日常的
日本では、恋人同士が付き合ってから両親に自分の彼氏彼女を紹介するまでに、時間が掛かることが多いですが、台湾人はとてもオープン。
台湾人は家族同士の繋がりがとても深く、付き合ってからすぐ自分の家族に彼氏彼女を紹介して、家族ぐるみの付き合いをする方が多い傾向にあります。
そのため、付き合ってからすぐ紹介し、相手のご両親だけでなく祖父母や親戚と一緒に食事をするということも多め。付き合い始めてからすぐ「家族」としての繋がりを大切にする風潮は、台湾の魅力の一つだなと感じます。
結婚式に私服参加OK!
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人生の晴れ舞台である結婚式。台湾では、ドレスやスーツを着ないで、私服で参加してOKという文化があります。日本と違い、絶対にドレスコードを守るというルールはないので、Tシャツや短パンなどラフな服装で結婚式に参加して問題ありません。
そのため、規模も大きくなりやすく、親戚や友人、職場の同僚だけでなく、ご近所さんもふらっと参加してくれることもあるとか。
実際、台湾人の方と結婚した私の友人も、300人規模の結婚式をしたという話を聞きました。硬くなりすぎず、多くの人から祝福してもらえるのはとても素敵ですね!
新しい目線で台湾をエンジョイ!
ちょっと危なっかしく驚く文化から、心温まる文化などを10選紹介しました。人と人との繋がりや思いやりを大切にする姿勢は、普段から見習いたいと感じさせてくれたり、バスや電車のルールは、旅に行く際に注意しつつ、上手くお得に活用したいところです。
ぜひ台湾に行く際は、今回紹介した文化を自分の目で確かめてみてくださいね!