Reika Narishima 萌えハンター

東京タワーが大好きすぎて東京タワーのぬいぐるみタワオと157日間30カ国の世界一周とアメリカ横断(結果世界二周)した元銀座OLの行き当たりばったり萌えハンター。息を吸うように写真を撮り、息を吐くようにダジャレを吐く。語学留学をして転職するはずが、長年の夢だった世界一周を達成し、終わりなき萌え探しの旅が始まる。好きな食べ物はあんず。夢は世界制覇とカメラマンと音楽家になること。

Ciao!萌えハンターChell★ことナリシマレイカです。サファリは高そうだ、なんだかめんどくさそうだと思っていませんか?今回の萌えターゲットは「サファリ」です。

世界一周中に出会った旅人に勧められ、行き当たりばったりにタンザニアでサファリに行ってみたら、そこまで高くなくそれ以上にどっぷりはまってしまって、その後ナミビアでも行ってしまいました。

今日はそんなサファリの魅力をご紹介します。行ってみたいけれど迷っている方の、背中を押せたら幸いです。

 

サファリに興味がない私がサファリに興味を持ったきっかけ

photo by Reika Narishima

     

photo by Reika Narishima

もともと動物園も行ったら楽しめますがそこまで興味がなかったので、サファリに行くことは世界一周の必須項目ではありませんでした。

昔見たアニメ「ブッシュベイビー」やドキュメンタリー番組でキリンがむしゃむしゃ葉っぱを食んだり、ライオンが獲物になかなかありつけずに腹ペコで頑張る姿などを観て、いいなぁとは思えども、どこか「別世界の出来事」だと思っていました。

そんな私がサファリに興味を持ったきっかけは、世界一周中に出会った友達にサファリを勧められ、アフリカに来たのにサファリをみないで帰るのもどうかと思ったことでした。

ちょろいです。

 

また、貧乏バックパッカーだった私はサファリは高いイメージがあったので、富裕層しか行けないものだと思っていました。それが実は現地でツアーを組めば思ったほどに手が届かない金額ではないことがわかったので、参加することにしました。

 

サファリの会社の探し方

photo by Reika Narishima

タンザニアはアフリカの東側に位置する国で、ケニアのちょうど真下にあります。サファリと言ったらケニアを思い浮かべる方が多いかと思いますが、ケニアとの国境をまたいでタンザニアにもマサイ族の住む大きなサファリがあります。

有名人だとイギリスのロックバンドQUEENのフレディ・マーキュリーの出身地が、タンザニアのザンジバル島です。

 

サファリ会社はアルーシャという街で探せます。タンザニアの首都であり玄関口のダルエスサラームからバスでも行けますが、私はザンジバル島から移動したのでキリマンジャロ空港からシャトルバスで向かいました。

事前に旅行会社を調べたり、友人からオススメで「THREE WONDERS」が評判が良さそうだったのでそちらにお願いしようと思っていたところ、泊まっていたゲストハウスの紹介で来たサファリの方がまさに「THREE WONDERS」のオーナーでした。

 

しかもその方は偶然にも、ザンジバル島の無人島ツアーで友達になったタンザニア人の子の親戚で、連絡先を教えてもらって私が事前に連絡を取っていた方でした。

なんという偶然でしょうか。旅では時々こんな偶然が起こるので面白いです。

■詳細情報
・名称: THREE WONDERS EXPEDITION
・電話番号:+255 753 947635
・公式サイトURL:http://www.3wondersexpedition.com

 

旅行会社で契約を済ませた後は、アルーシャの町を探索しました。フラフラ歩いていたら、突然子守を頼まれる場面も。

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タンザニア人の子供、顔がはっきりしていてまつげもクルンとしていてとても可愛いです。

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市場には子連れで来ているお母さんも多そうでした。パワフルに働く女性がたくさんです。

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とてもファンキーな女の人がいて一緒に踊ったら笑いが取れました。作業をしながらもみなさん朗らかです。

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子供達も基本物を売りつけに来るのですが、私が店番をして野菜を売りつけようとしたら、ちょっとタジタジになっていました。

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町の学生服を着た子供たちもとてもフレンドリー。思いバックパックを途中で降ろして休んでいたらおじさんも微笑みかけてくれました。

「アフリカは怖い」という勝手な固定概念を持っていましたが、全ての人・地域が危険なわけではなく、市場は活気があり、みんな陽気でとても楽しかったです。

さて、本題に戻ります。

 

理由1:広大な大自然!テレビでしか見たことのない世界の中に入れるから

キリマンジャロ空港からシャトルで移動したアルーシャより、3泊4日のツアーでタランギーレ国立公園、世界遺産のンゴロンゴロ保全地域、セレンゲティ国立公園を周りました。

私のチームはタンザニア人のガイド兼ドライバー、コック、オランダ人、ドイツ人、カナダ人、南アフリカ人と、多国籍で英語の勉強にもなりました。

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動物の名前が日本語と英語で全然違い、すり合わせが面白かったです。

タランギーレはバオバブの木と象で有名。ンゴロンゴロは3つのクレーターで出来ていて9つの活動していない火山があり、人類発祥の地から近いといわれています。

セレンゲティはマサイ語で果てしなく広がる平原、という意味のようです。

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霧に包まれるンゴロンゴロクレーター。

私は全然知識がなかったのですが、ビッグ5とは、象、ライオン、チーター、ひょう、サイのことを言うそうです。

 

理由2:雨の境目が見られるから

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サファリは遮りものがなく広大なので、雨の途切れ目が見られます。私は初めて見て感動しました。左の雨雲があるところだけ雨が降っていて、右側が晴れているので虹がかかるのです。

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雨が通り過ぎてンゴロンゴロクレーターにかかる虹は、壮大な自然の中に悠々とかかる橋のようでとても美しかったです。

 

理由3:目の前で飼いならされていない野生動物が見られるから

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昼間は暑すぎて眠そうなオスライオン。


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ドラゴンボールは見つけられませんでしたが、ゴールデンボールを発見しました……。


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メスライオンももはや猫のような仕草でお昼寝中です。

Reika Narishima 萌えハンター

東京タワーが大好きすぎて東京タワーのぬいぐるみタワオと157日間30カ国の世界一周とアメリカ横断(結果世界二周)した元銀座OLの行き当たりばったり萌えハンター。息を吸うように写真を撮り、息を吐くようにダジャレを吐く。語学留学をして転職するはずが、長年の夢だった世界一周を達成し、終わりなき萌え探しの旅が始まる。好きな食べ物はあんず。夢は世界制覇とカメラマンと音楽家になること。

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