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阿部サキソフォン TABIPPO編集部 / ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

以前放送していたドラマ「東京タラレバ娘」。「あの時ああだったら…」「あの人とああしてれば…」と、「タラレバ話」を繰り返しているうちに、アラサーを迎えていた女子3人のストーリーです。

3人は毎週のように「女子会」と称し、居酒屋に集まってタラレバ話を繰り広げますが、筆者の周りにも同じようなことを語る女子をよく見かけます。「タラレバ話」は何も恋愛のことだけではなく、趣味や将来の話でも多く聞かれるもの。

「学生時代に海外に行っていれば…」「もっと休みがあったら…」と、「旅」について語る時にもよく耳にします。いかにも、もうそんな夢叶わない、現実的には難しいと嘆いていますが、よく考えてみてください。

恋愛は相手が必要ですが、旅への新たな一歩を踏み出すのは「自分一人」でできることです。つまり、「タラレバ」は自分次第でどうにでもなるということ。今年こそ「タラレバ娘」を脱却して、旅への一歩を踏み出してみませんか?

「お金に余裕があったら…」

旅に行きたい気持ちはあるけれど、金銭的な問題から旅へ出ることを躊躇しているパターン。確かに貯金したり、将来のことを考えて投資したりすることも大切ですが、「余裕」とは具体的にどの程度のことですか?

30万円貯まったら?100万円の貯金ができたら?まず自分が考える「余裕」を具体的な数字で確定しないと、いつまでも旅に出る決意ができません。「これだけ貯められたら、少し自分の好きなことにお金を使おう」と、自分ではっきりさせましょう。

彼氏やパートナーがいないのだったら、なおさら。せっかく自分のためにお金が使えるのだから、少し贅沢したって良いじゃないですか。

「もっと時間があったら…」

仕事量が多すぎて残業ばかり、毎日家と会社の往復しかしていないのであれば、仕事のやり方を見直すところから始めましょう。無駄な作業はありませんか?その仕事はあなたがやるべき仕事ですか?無理に一人で溜め込む必要はないと思います。なるべく効率的に、そして少し周りにも甘えて自分の時間を少し作ってみましょう。

仕事を考え直す時に、「辞める」というのも一つの手段です。もちろん勇気のいることですが、その仕事を続けた自分と、違う職について適度に旅を楽しむ自分を比べた時に、どちらが自分にとって魅力的なのか考えてみるのもいいかも。

大切なのは、「あなたが決める」こと。自分で決断して自分で行動することが、「タラレバ娘」の卒業につながります。

「ちゃんと英語を勉強していれば…」

海外に行きたくても、英語に自信が持てない人が言いがちなセリフ。筆者の周りでも「海外旅行はしてみたい!でも英語ができないから不安…」「英語ができないから一人では行けない」という声をよく聞きます。

「学生時代に…」と今嘆いても、もう学生には戻れません。「英語できる人はいいなぁ…」とうらやましがる人も多くいますが、それは他の人が勉強していた時に自分がしていなかっただけのこと。

今更過去には戻れないのだから、今から勉強するしかありません。勉強を始めるのに遅いも早いもないので、今すぐにでも始めてみましょう。

もちろん英語ができた方が現地の人と交流できたり、知見が広がったりしますが、必ずしも必要というわけでもありません。英語ができなくても世界一周した人はたくさんいます。英語は「プラスα」くらいの、「あったら良いもの」くらいの感覚でいいかもしれません。

「誰か一緒に行く人がいれば…」

あなたが思うより、女の一人旅は割と簡単です。初めての海外旅行が一人旅、しかも世界一周なんて人もいます。案外行ってしまえば、一人でなんとかできてしまうものです。

ただ、最初の一人旅にはどうしても不安がつきもの。まずは周りの経験者に話を聞いてみましょう。初心者にオススメの国はどこ?お金はどうするの?泊まるところはどう予約すればいいの?など一つ一つ不安を解消していけば、少しずつ自信もついてくるはず。

よほど珍しい場所でなければ、意外と現地に日本人がいることも。特に海外で日本人に会うと、とっても心強くて安心できます。もし出会ったら、少し勇気を出して自分から話しかけてみましょう。

またTABIPPOからも、初めての一人旅を応援する「ひとり旅完全ガイド」も出版しているので、チェックしてみてくださいね。

「もっと気軽に行ければ…」


海外旅行といえば、準備が大変なイメージがありませんか?持ち物はもちろん、パスポートやビザ、様々な手続きがよくわからない…と気にする人が多くいますが、実際のところ出発までのステップはそれほど多くはありません。

人気がある渡航国の場合、日本のパスポートを持っていれば短期の滞在にビザは必要ないことが多いです(国や滞在日数によって異なるのでお確かめください)。

持ち物は、最低限パスポートと航空券、そして少しのお金があればある程度は事足ります。荷物をできるだけ少なくしたい人は、現地で調達する旅人も多いです。

最初こそ少し面倒に思ったり苦戦したりするかもしれませんが、慣れるとだんだんと準備にかける時間が少なくなっていきます。「海外旅行って大変」と思っていた自分が、嘘みたいに思えるくらい簡単なものになるかもしれません。

今年は「タラレバ」を卒業しましょう

2017年に入って、もうあっという間に2月です。「今年こそ!」と意気込んでいた目標に、どれだけ近づいていますか?「海外に行きたいなぁ…」と毎年のように言っている人は、2017年こそタラレバ娘を卒業して、一歩踏み出す勇気を持ちましょう。

原作の「東京タラレバ娘」に出てくる毒舌金髪モデルKEYも、厳しい一言を言っていました。

 

「いい年した大人は、自分で立ち上がれ。もう女の子じゃないんだから」って。

All photos by shutterstock

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阿部サキソフォン TABIPPO編集部 / ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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