トゥンヤイ-ファイ・カ・ケン野生生物保護区群
壮大な自然保護区となっているこのエリアではインドネシア列島、インドシナ半島、インド・ミャンマー、ヒマラヤの4タイプの自然環境が観測されています。
東南アジアにいる哺乳類の30%以上が生息すると言われており、ゾウやヒョウ、トラなどが含まれています。タイの農業共同省と王室森林局に管理され、1991年に世界自然遺産に登録されました。
バン・チアンの古代遺跡
1966年から発掘が始まった古代遺跡で、現在までには紀元前3600年から200年頃に造られたとされる彩文土器や紀元前3500年から紀元前2000年頃の青銅器製の槍先などが見つかっています。
これらから、青銅器時代に黄河文明やメソポタミア文明とは別の東南アジア独自の文明があったのではと注目を集めています。1992年に世界文化遺産に登録されました。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はタイの世界遺産5カ所全てをご紹介しました。世界遺産の他にも、水上マーケットやリゾートなど、様々な魅力があります。ぜひ、素敵な旅をお過ごしください。