世界中のバックパッカーが集まる国タイ。そのタイの北部、ミャンマーの国境近くに「パーイ」と呼ばれる小さな町があるのをご存知でしょうか?
僕は世界一周に出るまでこのパーイの存在すら知らなかったのですが、大勢の欧米人バックパッカーからパーイのことを勧められてパーイへ行くことにしました。
そして、パーイが大好きになってしまいました。今回はパーイへ訪れた際に、是非行っていただきたい近郊の観光名所を5箇所紹介させていただきたいと思います!
暑さをふっとばせ!滝巡りをして滝壺でスイミング!
パーイ周辺には様々な滝があります。こちらの写真はPambook Waterfallです。パーイの中心地から約10キロほど離れており、バイクで行けば20分程で到着できる場所です。
僕が訪れた時は乾季だったため、滝の水量も多くなく迫力には欠けました。それでも滝壺にはたっぷり水がたまっており、魚も泳いでいました。
パーイの気温はお昼であれば40度近くにもなります。暑いのなんて大嫌い!そんなあなたは滝壺でゆっくりリラックスしながらマイナスイオンを浴びるのがよいかもしれませんね!!
エレファントキャンプで象と触れ合っちゃおう!!
パーイの中心部から南へ8キロ程の場所にはたくさんのエレファントキャンプがあります。僕が訪れたのはTom’s Pai Elephant Campというエレファントキャンプです。
ここではたくさんの象が飼育されており、象と触れ合う事が可能です。入場料などは特になく、ただ象を見たいだけ、写真を撮りたいだけならば無料でできます。
バナナが一房20バーツで売ってますので、象への餌やり体験をしたい方はバナナを買って象にあげてみてください。長い鼻を伸ばしてきてあなたの手からバナナを奪っていきます。
ここの象はとても穏やかで、触れてもまったく問題ありません。僕はここぞとばかりに胴体だけでなく、耳やまぶた、前足の爪まで触ってきました。
象乗りだけではなく、川で象と一緒に遊ぶといったアクティビティもあるようですので、是非訪れてみてくださいね!
温泉は日本人のオアシス。え?パーイで天然温泉に入れるの!?
なんと、パーイには天然温泉がいくつもあるんですよ。僕が訪れたのはSai Ngam Hot Springという温泉で、パーイの中心部から北へ15キロ程離れた場所になります。
温度は決してそこまで高くありませんが、温かいところであれば25度は越えてるんじゃないかなぁと思う程でした。なので、のぼせる事もありませんし、ゆっくりと温泉につかる事ができます。
パーイ市内からもっと近い場所にも温泉がありますので、いくつかの温泉巡りをしてみるのも面白いかもしれませんね。パーイの温泉は外国人料金が設定されており、一番有名な所であれば300バーツ、今回僕が訪れた場所は20バーツでした。