ライター
KAWAHATA KANA ワーホリック女子

英語力ゼロからのフィリピン留学。そのまま運と勢いに任せてオーストラリア、カナダ、イギリスの3カ国でワーホリ生活を経験。気づけば海外生活は8年、渡航国数30ヵ国以上。ヨーロッパの魅力にどハマりしたワーキングホリデーホリック、略してワーホリック女子です。 海がすき!旅行が好き!食べるのもお洒落も欠かせない!という欲張りアラサー。 トラベルライターとしてSNSなどを活用して、心ときめくおすすめスポットを紹介しています。

ワイト島のどこを周る?迷ったら行くべきおすすめスポット


サクッと海外旅行の気分を味わえるとロンドナーからも大人気のワイト島。日帰り弾丸旅や週末旅に訪れる人も多く、ビーチだけを満喫して帰る観光客も多くいます。

でもワイト島は、小さい島でありながら見どころの溢れる観光地。ワイト島に訪れたらまずはここに行けば間違いなしのスポットをご紹介していきます。

The Garlic Farm Shop And Restaurant(ザ・ガーリック・ファーム・ショップ・アンド・レストラン)


お土産を買うのにおすすめなのがここ、「ザ・ガーリック・ファーム・ショップ・アンド・レストラン」。


少し心細くなってしまうような細い山道を進むと現れるガーリックファームは、緑に囲まれた自然豊かな丘に位置します。周りにはたくさんの花々が咲き誇り、鳥や牛などの動物の姿も見ることができ、訪れるだけでも楽しめるスポットです。


併設されているショップでは、採れたてのガーリック(ニンニク)はもちろん、バラエティ豊かな関連商品がたくさん並んでいます。


メインの採れたてガーリックは、おしゃれなガーリック保存袋と一緒に購入して、自分土産にももってこい。ガーリックスパイスやガーリックマヨネーズ、ガーリックオリーブなど、スーパーではあまり見かけることのないオリジナルの調味料も充実しているので、ちょっとした手土産にもおすすめです。


ショップでは食品だけではなく、トートバッグやカラフルな食器、キッチン用品など、お土産品に喜ばれるラインナップがずらりと並び、どれを買おうか悩んでしまいます。


特に筆者がおすすめなのは、ガーリックファームのオリジナルエコバッグ。1枚4.5ポンド(約700円)とお手頃で使い勝手も良いので、プレゼントとしても喜ばれること間違いなしです。


また、ショップ内ではガーリックファームツアーのチケットや、園内マップの販売もされています。ファーム内の散策をよりスムーズに楽しみたい方にはおすすめです。


ショップのすぐ横にはレストランが併設されています。ガーリックファームで採れた新鮮なガーリックを使用した料理たちを堪能することができると大人気。こちらは朝食と昼食のみ提供しており、公式サイトからの事前予約が可能です。


レストランが満席だった場合も、広場でのピクニックを楽しむことができるので、安心して訪れることができます。

■詳細情報
・名称:The Garlic Farm Shop And Restaurant
・住所:Mersley Ln, Newchurch, Sandown PO36 0NR
・地図:
・営業時間:9時〜17時(夏季のみ17時30分まで)
・電話番号:+441983865378
・所要時間:30分〜
・オススメの時期:4月〜10月
・公式サイトURL:https://www.thegarlicfarm.co.uk

Osborne House(オズボーンハウス)


ヴィクトリア女王が愛したイギリス王室の離宮、オズボーンハウス。海の見える離宮は、ワイト島で最も美しい景観を楽しむことができると多くの観光客が集まる観光スポットです。


アルバート王配が自ら設計をしたことでも有名で、イタリア・ルネサンス建築の宮殿を基礎としています。美しい外装やガーデンはもちろん、オズボーンハウス内部も必見です。


ファミリールームやダイニングルーム、ヴィクトリア女王がゲストを楽しませた応接室などさまざまな部屋があり、芸術品や骨董品たちが飾られている内装はまさに豪華絢爛。


ダーバールーム(DURBAR ROOM)と呼ばれるバンケットルーム(宴会、婚礼や大規模な会議をする大宴会場)はインドに影響を受けてインド風の内装になっていたりと、各部屋ごとに印象が変わので、歴史に詳しくない方でも飽きずに足を進めることができます。


夏の休暇やクリスマスの別荘として、9人の子どもたちとここで過ごした記録も残っており、当時の光景を想像しながら、イギリス王室の生活を体験できるスポットです。


まるで森のように広大な庭もオズボーンハウスの魅力の一つ。散策に半日は要するガーデンは、「ヴィクトリアビーチ」まで繋がっています。自然を満喫しながら足を進めたあとは、静かで落ち着いたビーチでのんびり休憩……。英国王室の一員になった気持ちで優雅なひと時を過ごせます。

運がよければ、庭でさまざまな動物と出会えることも。植物や動物の説明看板を見ながら飽きずに散策を楽しめるため、ちょっとした散歩にももっこいです。見どころの多い場所なので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。

■詳細情報
・名称:Osborne House
・住所:York Ave, East Cowes PO32 6JX
・地図:
・営業時間:10時〜18時
・電話番号:+443703331181
・料金:大人19ポンド(約3000円)
・所要時間:2時間〜
・オススメの時期:年中
・公式サイトURL:https://www.english-heritage.org.uk/visit/places/osborne/?utm_source=Google%20Business&utm_campaign=Local%20Listings&utm_medium=Google%20Business%20Profiles&utm_content=osborne&utm_source=Google%20Business&utm_campaign=Local%20Listings&utm_medium=Google%20Business%20Profiles&utm_content=osborne

The needles landmark attraction(ザ・ニードルズ・ランドマーク・アトラクション)


ワイト島に訪れたら欠かせない絶景スポットがここ、「ザ・ニードルズ・ランドマーク・アトラクション」。コバルトブルーの海と、自然の産物であるニードルクリフを楽しむことができる人気観光スポットです。


テーマパークへの入場は無料。乗り物によって料金が異なるため、乗りたいものに合わせてチケットを購入する必要があります。

このテーアパークのランドマークとも言えるのが「ザ・ニードルズ・ケーブルカー(The Needles Cable Car)」と呼ばれるチェアリフト。「アラム・ベイ・ペブル・ビーチ(Alum Bay Pebble Beach)」まで繋がっているリフトは、美しい海景を見下ろすことができると大人気の乗り物です。


リフトのチケットは、ザ・ニードルズ・ランドマーク・アトラクションのチケット売り場で購入することができます。チケットは写真のように枚数売りをしており、リフトに乗るためには大人1人で7枚提示することになります。料金は往復で8ポンド(約1300円)です。

ビーチまではこのリフトを使うか、徒歩で向かうこともできるので、購入時に片道か往復かを伝えましょう。


チェアリフトから見渡すコバルトブルーの海は、まさに息をのむ美しさ。思いの外スリリングなので、アトラクション感覚で楽しめます。身長制限があり、140センチ以下のお子様は18歳以上の大人との同乗が必須です。


また、リフトに乗っていると思いがけず強い風を受けることがあります。乗る際は身につけているものを飛ばされないように注意しましょう。


束の間の空の旅で絶景を味わった後は、透明度の高いアラム・ベイ・ペブル・ビーチがお出迎え。礫浜なので、サンダルよりも歩きやすい靴で訪れる人が多い印象です。


ニードルクリフと呼ばれる白亜の岩山は、アラム・ベイ・ペブル・ビーチからボートツアーに参加すると近くで見学できます。


ボートは15分ほどで往復するスピードの速いと小型ボートと、20分ほどかけてゆっくりと説明を聴きながら進む大型ボートの2種類。どちらも船での支払いになるため、事前予約の必要はなし。その日のお天気や気分によって決めることができますよ。


ボートを使うと、かなり近くでニードルクリフを見学することができ、迫力満点です。海から約30メートルの高さを誇る真っ白な崖がコバルトブルーの海によく映え、よりいっそう美しさが際立ちます。

■詳細情報
・名称:The Needles Landmark Attraction
・住所:Alum Bay New Rd, Alum Bay, Totland Bay PO39 0JD
・地図:
・営業時間:10時〜16時
・電話番号:+441983752401
・料金:大人往復8ポンド (約1300円)
・所要時間:1時間〜
・オススメの時期:5月〜9月
・公式サイトURL:https://www.theneedles.co.uk
ライター
KAWAHATA KANA ワーホリック女子

英語力ゼロからのフィリピン留学。そのまま運と勢いに任せてオーストラリア、カナダ、イギリスの3カ国でワーホリ生活を経験。気づけば海外生活は8年、渡航国数30ヵ国以上。ヨーロッパの魅力にどハマりしたワーキングホリデーホリック、略してワーホリック女子です。 海がすき!旅行が好き!食べるのもお洒落も欠かせない!という欲張りアラサー。 トラベルライターとしてSNSなどを活用して、心ときめくおすすめスポットを紹介しています。

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