ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

せかいいっしゅうしましょう じぶんのいきたいところにいきましょう むずかしいことはなしにして さぁ、いきましょう

しかも、そのカーブのほとんどがいわゆる「ヘアピンカーブ」。緩いカーブのほうが珍しいのです。

 

また、ガードレールも少なく、路面が濡れていることも多くて危険にもかかわらず、この道は緑が多くてとてもきれいなのです。

「思わずよそ見をしてしまいそうになる」ほどのきれいな道路となっています(笑)。さすが世界屈指の観光地ハワイ!危険な道路でも観光できるだなんて素敵。…って、よけい危ないでしょうか!!

 

エル・カミニート・デル・レイ (スペイン、マラガ)

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photo by zubitarra

「世界一危険な道」と呼ばれ、14年間も立入禁止となっていたとなっていた超危険な遊歩道、それがエル・カミニート・デル・レイです。

遊歩道というよりも、アスレチックといったほうがしっくりくるこの道は断崖絶壁に沿って1メートルほどの道が張り付けられています。もちろん、この道を一歩はみだせば崖下にころがり落ちます。

 

以前は事故が多発し、それが理由で立ち入り禁止になったこの道ですが、2015年にリニューアルされて遂に立ち入りできるようになりました!

危険な道には珍しく(?)手すりや柵が設けられているので、比較的ビギナーでも楽しみやすい危険な道となっています。

 

長空桟道 (中国、崋山)

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photo by lanz

中国・陝西省華陰市にある華山の「長空桟道」は、世界で最も危険な道かもしれません。この道の恐怖ポイントはひとつやふたつではありません。

例えば、道幅数十センチ!高さ1000mオーバー!命綱が錆びまくり!ハーネスがしょぼい!地面は木製!そして、一方通行…じゃない!めちゃくちゃに狭い道をすれ違わなければならないのです!ただすれ違うだけなのに緊張感MAXです。

ここまで危険だと笑えてきますが、この道を通るためにわざわざ崋山を観光する旅行者はあとをたたず、中国でも屈指の人気観光スポットとなっています。

 

まとめ

スリル。正直に言ってしまえば、スリルなんてふつうに生きる上で必要か不必要かといえば、明らかに不必要なものだと思います。

でも、それゆえに求めずにはいられない。あのドキドキして、背中がゾクゾクっとして、震えが止まらない感じがほしくてほしくてたまらない!

なんて思ってしまう人はきっと少なくないはずです。そんな方はぜひ今回紹介した道を訪ねてみてはいかがでしょうか?とはいえ、死んでしまっては元も子もないので、死んだり、大けがしない範囲で上手にスリルと付き合っていきましょう。

ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

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