タイスを編む女性
ライター
なみー トビタテ1期生

アフリカとヨガと安い航空券探しが趣味のズボラ女子。2017年から社会人。それから「3日休みがあったら海外旅行」がモットーに。夢は渡航国数を年齢×2にすること。マルタが私のアナザースカイ。トビタテ1期生。

21世紀最初に出来た国、アジアで一番新しい国、世界で3番目に大きいクリスト・レイ像がある国、南半球の「日出ずる国」といえば…?そう、東ティモール民主共和国です。

乾季にあたる8月に、すっかり旅にハマった母親と成田空港→ジャカルタ→バリ→ディリと3回の乗り継ぎを経て、29か国目の旅先として東ティモール”Timor Leste(ポルトガル語)”へ行ってきました。

未だに「インドネシアの一部」「紛争」「貧困」のイメージがあるかも知れませんが、その暗いイメージを払拭する、ありのままの大自然と魅力のある人々が溢れ活気のある国、東ティモールについてご紹介致します。

 

東ティモールの中で訪れた都市とルート、移動方法

東ティモールのミクロレット

訪れた都市は、首都である「Diliディリ」とディリの北側に位置する「アタウロ島」。ディリでは基本的に「ミクロレット」と呼ばれる乗り合いのバンに乗って移動をします。

そのミクロレットは01~012の番号が書かれ、その番号によってルートが異なります。未だに公式なルートマップがありませんが、そのルートは国民の頭の中に入っているそう。そのため何番のミクロレットに乗るべきか道行く人に尋ねると親切に必ず教えてくれます。

ミクロミットに乗る親子

1回の乗車につき、0.25センタボ(0.25米ドル)です。東ティモールでは米ドルが使われていますが、1ドル以下はセンタボと言う東ティモール通貨が使われています。

その他にもタクシーが利用でき、観光客となるとかなり値上げされてしまいますが、現地の人々はディリ市内であれば基本的に1米ドル(100センタボ)で移動しているそうです。アタウロ島へはDragon Star Fast Boatsで片道18米ドルで行き、島内ではトゥクトゥクをチャーターしました。

 

東ティモールでのエピソード(人とのエピソード)

カウチサーフィンで出会った家族

今回は出来る限り現地の人と交流を深めたい気持ちがあったので、Couchsurfingを利用しました。ホストのLeoはインドネシアの大学で法学を学んでいた優等生。知識が豊富で東ティモールについて聞けば何でも教えてくれ、フレンドリーで家族思いの優しい青年でした。

最後の夜にはバイクで5分ほど離れた彼の実家を訪れ、大家族に囲まれながらローカルワインと共に夕食を頂きました。

最後にはLeoのギターに乗って「心の友」(詳細は後述)を家族全員で大合唱し、温かい家族に囲まれながら東ティモール人の心の豊かさを感じる素敵な夜になりました。

他にも、過去に東ティモールへ滞在していた友人の紹介で会ったCelmeとEdiaも、温かい歓迎の中、少ない時間でアタウロ島を案内してくれました。

 

東ティモールでのエピソード(場所のエピソード)

クリスト・レイ像

世界で3番目に大きいといわれるクリスト・レイ像はディリ市内の最東に位置し、丘の上に聳え立っています(1位ブラジル、2位ポルトガル)。

500段以上あると言われるクリスト・レイまでの階段を、たくさんの東ティモール人が上ったり下ったりして体を鍛えていました(ストイックな人が多い…!)。

サンタクルズ墓地

そして、東ティモールを訪れたのであれば、歴史無しにこの国を去ることはできないでしょう。歴史を知るには「Chega!Exhibition」「ティモールレジスタンス博物館」「サンタクルズ墓地」に訪れる価値ありです。

他にもディリ内での観光場所として「Dare War Memorial Museum」「Arte Moris」「ティモールプラザ(ショッピングセンター)」などがありますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

知っておくべきキーワードは「心の友」

アタウロ島へ向かう時の港

「心の友」という曲をご存知でしょうか?恐らく東ティモールの全国民が知っていると言っても過言ではない、1990年代にリリースされた五輪真弓さんの曲です。

なぜこの曲が流行ったのかは本人たちも定かではないそうですが、インドネシアでも昔、ラジオで流れていたこの曲が流行り、インドネシア占領下にあった時にも国民の心の癒しの曲として流行ったのではないか、と言っていました。

東ティモールの人々は歌詞をうろ覚えで、内容も理解していませんが、ぜひ東ティモールへ訪れる際には歌詞を用意して行くととても喜ばれること間違いなしです!

 

東ティモール旅行を楽しむためのアドバイス

東ティモールのコーヒー屋

国民の5人に1人は従事しているといわれるコーヒー産業。東ティモールを訪れた際には、ぜひコーヒーを飲みましょう!

お金なく農薬が買えないまま育てたコーヒーは完全にオーガニックであり、少しずつ世界中に東ティモールのコーヒーが出回り始め高い評価を得ています。

ディリ市内にあるLetefoho Specialty Coffee Roasterというカフェには、足を運んでほしいです。日本NGO団体ピースウィングが運営するカフェで、Letefotoという場所で取れた、東ティモール内で最も品質の高いコーヒーを飲むことができます。

時間があれば、少し離れますがコーヒーファームへ行ってみてはいかがでしょうか?コーヒーの実を一つひとつ摘む場面から東ティモール人の生活を垣間見ることができるでしょう。

 

東ティモールの治安

紛争のあった東ティモールでも、今では比較的安全な国であると思います。 外務省のHPを見ても、インドネシアとの国境を除き危険度レベルは1(2018年8月現在)であり、治安は保たれている様子です。

ただし「外国人」だと分かると高い値段を請求されたりすることはありますので、余りにも高値を要求された場合はその取引はやめることをオススメします。

ライター
なみー トビタテ1期生

アフリカとヨガと安い航空券探しが趣味のズボラ女子。2017年から社会人。それから「3日休みがあったら海外旅行」がモットーに。夢は渡航国数を年齢×2にすること。マルタが私のアナザースカイ。トビタテ1期生。

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