その他
斎藤紅里 TABIPPO学生支部 東京支部副代表

アフリカに恋した女子大生。高校時代のNPO活動をきっかけにアフリカが大好きに。アフリカ大陸を中心にバックパッカー旅を続け、20歳で世界の文化で自己表現するアパレルブランド「ジブンイロ」を設立。2023年度よりTABIPPO学生支部として活動している。

「旅先で現地の人と交流したい」
「現地の人しか知らないようなディープな場所を訪れたい」
旅に出た時に、そう思ったことはありませんか?

ガイドブックやSNSで紹介されている場所に行くのもいいけれども、旅の醍醐味はなんといっても旅先での出会い。その地域に住んでいる人と交流することができたら、もっと旅が楽しいものになるとは思っていても、いざ現地で知らない人に話しかけるとなるとどうしても勇気がいります。

そんな時におすすめしたいのがTinderの「パスポート機能」です。
マッチングアプリの場合、近くにいる人と繋がるのですが、このパスポート機能を使うと現在地から離れた旅先の人とマッチングすることができるようになります。

今回は、Tinderのパスポート機能を使って「旅する前に、旅先の現地の人と繋がる文化を作る」というミッションのもと、Tinderパスポートのアンバサダーに就任したTABIPPO学生支部のメンバーが、実際にアプリを活用してタイのチェンマイを旅してきました。そこでのリアルな出会いを共有したいと思います。

Tinderパスポートの詳細や渡航前の準備の様子はこちら

学生アンバサダーたちが渡航したタイ第2の都市チェンマイは、歴史的な建造物や美しい街並み、おしゃれなカフェなどがたくさんあって、ゆったりとした旅をするのにおすすめのスポットです。

そんなチェンマイで学生アンバサダーがTinderでどんな出会いを体験して、どのように旅を楽しんだのか、この記事を通してお伝えできればと思います。

旅先で友だちができるTinderパスポート機能を使ってみた


Tinderパスポート機能を使うと、自分が地図上で設定した位置から160kmの範囲にいる人とマッチングすることができるようになります。

今回は渡航先であるチェンマイに設定して利用しました。渡航する約3週間前から始めてみたのですが、数日〜1週間程で会う約束をすることが多かったので、旅の1週間前を目安に始めるのが効率的です。

ただ、旅先で友だちとして出会うことを目的としていない人とのマッチングは避けた方がいいと思うので、実際に利用してみたアンバサダーが感じた、上手にアプリを活用して出会うためのポイントをお伝えします。

ポイント① マッチしたい相手の特徴を設定


Tinderアプリ内では「ディスカバリー設定」という機能で、表示される相手の特徴などを絞り込むことができます。
性別・年齢、話せる言語やどういう人と出会いたいかなども細かく設定することで、ミスマッチを防げるばかりではなく、同じ目的をもった人とのマッチングが可能です。
今回は同年代に絞って、「友だちがほしい」という設定にしてみました。

ポイント② 事前のやり取りをたくさんする


ただ会う約束をするだけではなく、事前にやり取りをたくさんしてみてください。その人がどんな人柄かがわかるので、当日も安心して会うことができます。
また、相手の趣味を聞いておいたり、自分が行きたい場所を伝えておいたりすれば、、実際に会った時に会話が弾みます。

ポイント③ 公共の場で待ち合わせをする


海外では友だち作りとしても多く使われるTinderですが、初めての人と会う時には油断禁物です。必ずカフェのような人目がある場所で待ち合わせをして、家に誘われてもついて行かないようにしましょう。
逆に外での待ち合わせでも快く受け入れてくれる相手とは、安心して会うことができます。

実際に現地の人と出会ったパスポートアンバサダーの体験談

学生アンバサダーたちが、実際に現地でどのような出会いをしたのかをご紹介します。

おすすめのローカルなお店情報をゲット!


マッチングしたのは、生まれてからずっとチェンマイに住んでいるという大学生。お互いの国の大学生活のことなどを話して、渡航前からとても仲良くなっていました。
現地に滞在している時期は予定が合わず、実際に会うことは叶わなかったのですが、現地のおすすめの食堂をたくさん教えてもらってローカルな食事を堪能することができました。

現地のホラーイベントに参加


マッチングしたのは、同年代のコスプレイヤー。ちょうど滞在中にホラーイベントが開催されるということで、一緒に参加してきました。
イベントに参加する人たちとも仲良くなれて、とても楽しい夜を過ごせました。

チェンマイに在住する日本人との繋がりも


マッチングしたのは、チェンマイ在住の日本人の方。ちょうど編み物のイベントをするということで参加してきました。
編み物を教えてもらいながら、現地での暮らしの様子を詳しく聞けてとても刺激的な時間に。渡航先で暮らす日本人に会うというのもおすすめの使い方です。

アンバサダーたちが様々な出会いを楽しんでいる様子が伝わりますね。現地の人だけではなく、旅行者や日本人留学生との出会いなど、たくさんの素敵な交流が生まれていました。

Tinder × TABIPPOのワークショップをチェンマイで開催


旅先でたくさんの出会いを体験してきた学生アンバサダーたちからのTABIPPO学生支部のメンバーに向けて、Tinderパスポートを上手に活用するためのワークショップを開催しました。
チェンマイでの開催ということもあって場所探しが少し心配でしたが、Tinderでの繋がりのおかげでスムーズに見つけることができました。

ワークショップでは、学生アンバサダーたちが体験したTinderパスポートでの出会いを紹介したあと、学生メンバーたちがTinderをどのように使いたいかを話し合いました。
現地の学生と一緒に勉強したい、自分たちの知らない文化を教えて欲しいなどの意見があがり、実際に使ってみたいという感想をもらうことができました。

Tinderパスポートで新しい旅に出よう!

本記事では、Tinderを使うと旅先でどのような出会いを体験できるのかをご紹介しました。アンバサダーに就任した学生たちは、他の国でもTinderのパスポート機能を使いながら、現地の人との文化的な交流を楽しんでいるようです。

今後、日本人の旅人たちの間でも、マッチングアプリで「旅する前に、旅先の現地の人と繋がる文化」が当たり前になるかもしれませんね。
皆さんも海外に行く際には、ぜひTinderのパスポート機能を使って新しい形の出会いを楽しんでみてください!

その他
斎藤紅里 TABIPPO学生支部 東京支部副代表

アフリカに恋した女子大生。高校時代のNPO活動をきっかけにアフリカが大好きに。アフリカ大陸を中心にバックパッカー旅を続け、20歳で世界の文化で自己表現するアパレルブランド「ジブンイロ」を設立。2023年度よりTABIPPO学生支部として活動している。

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