カナダのイメージといえば大自然を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。例えばイエローナイフのオーロラ、ナイアガラの滝。そして外せないのが数多くの国立公園。中でも特に観光客に人気なのがバンフ国立公園です。
カナダで一番最初に認定された国立公園
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カナダ北西部のアルバータ州に存在するバンフ国立公園には、年間400万人ほどの観光客が訪れます。50箇所近くある中でも国内で一番最初に国立公園として認定され、世界から見てもアメリカのイエロー・ストーン国立公園、オーストラリアのロイヤル国立公園に次いで3番目に古い場所として長い歴史を誇っているのです。
また、世界遺産「カナディアン・ロッキー山脈自然公園群」に登録されている国立公園の一つのため、見所もたくさん!
大迫力の景色が待っているバンフ国立公園
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かつてはカラスの足跡のような形をしていた「クロウフット氷河」、ヨーロッパのお城の形に似ている形からその名が付いた「キャッスルマウンテン」、カナディアンロッキーの宝石と称される「ルイーズ湖」など、風光明媚な景色が広がっています。
特に人気のスポットがこちら
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見所がたくさんあるバンフ国立公園の中で、ひときわ人気があるのが、「モレーン湖」です。ここは「世界でいちばん美しい湖」と言われており、それもそのはずこの湖はカナダドルの絵柄にもなっているほどなのです。
訪れた人の多くが、まるで絵の具を垂らしたように青く輝くその姿を見て絶句する姿が目に浮かびます。トレッキングコースも整備されているため、美しい大自然の中を耳をすませながら歩いてみるのもいいかもしれません。ベストシーズンは7月でオススメの時間帯は早朝。
モレーン湖までどうやって行くの?
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美しいターコイズブルーの湖は地元の人にも人気を誇る絶景!
バンフの街から車を利用して約1時間半ほどで到着。駐車場からすぐに湖を眺めることができますが、グッとこらえて展望台まで向かいましょう。展望台までは軽いハイキングをしながら歩くこと10分。そこには魔法にかけられたかのようなブルーの世界が広がります。
美しい景色を堪能してください
夜明け前から絶好のポジションに三脚を立て、霧が晴れて光が差し込んできたその瞬間、一度は見てみたいその景色を写真に収めて自宅の部屋に飾ってみたい!
美しいエメラルドグリーンも魅力的ですが、水面に反射したロッキー山脈もまたため息が出るほどの絶景です。
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ゴールデンウィークの旅先にいかが?
カナダといえばナイアガラの滝、オーロラが美しいイエローナイフといった名所を頭に浮かべますが、広大な国立公園にもため息が出てしまうほどの絶景が溢れています。
『この世界で死ぬまでにしたいこと2000』の中にはバンフ国立公園以外にもご紹介している国立公園が多数あります。澄んだ空気をたっぷり吸って、日本では経験できないようなスケールの大きな大自然の中で特別な一日を過ごしてみませんか?