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lotus アジアの国々に夢中

子供の頃から海外生活が長く、現在も休みのたびに旅に出る日々を送っています。現在は東欧、アジアの国々に夢中です。

突然ですが、一人で旅をしたことがありますか?ぜひ、ひとり旅を経験することをおすすめしたいと思います!もちろん極力危険を避けるよう注意することは大切ですが、旅そのものに集中できたひとりで過ごした時間は、年齢を重ねても色あせない大切な思い出になってくれます。

この記事では、ひとり旅の女性が東京でぜひ訪れておきたい名所・スポットについてピックアップしてみました。そして、旅の予算の余裕に合わせて選べるように、お金のかからないスポットもたくさんご紹介しています!

せっかく誰にも遠慮せず、自分の好きなところに行けるひとり旅の東京、精一杯楽しんでくださいね。

予算があるならここ!「東京スカイツリー」

photo by pixta

高さ634mの東京スカイツリーに登ってみたい!と考える人は多いのではないでしょうか?最上階の展望ルーム「東京スカイツリー天望回廊」はその高さ450m!晴れた日なら富士山も眺めることができます。

注意しておきたいのが入場チケット購入についてです。チケットには「日付指定券」「事前日時指定券」「当日入場券」の3種類があり、一番安く購入できるのは「当日入場券(2017年~2060円)」。ですが、登りたい時間に入場できるとは限らず、指定された集合時間にのみ入場が許可されます。混雑する週末には、夜間以外の時間が選択できないことも。東京スカイツリー展望回廊は別料金で「1030円」かかります。

おすすめなのはちょっと早起きして朝の東京の風景を一望すること!8:00~9:30までと時間指定はありますが、日時指定券が「天望デッキ」「天望回廊」のセット料金で3,000円で購入できますよ!

まずは東京を一望して、これからあの場所に行ってみようと考えるのも楽しいですね。

■詳細情報
・名称:東京スカイツリー
・住所:東京都墨田区押上1丁目1-2
・アクセス:東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」または半蔵門線「押上(スカイツリー前)駅」直通
・営業時間:8:00〜22:00
・電話番号:0570-55-0634
・料金:詳細はHPをご覧ください
・公式サイトURL:http://www.tokyo-skytree.jp/

旅費は節約したいけれど東京を一望したい!「東京都庁展望室」

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東京都庁舎は、予約不要で自由に見学することが出来、もちろん無料です。第一本庁舎1階から展望室専用エレベータに乗って45階まで登ると、南展望室と北展望室に分かれていて、それぞれの方向に向かって地上202mの高さから東京の街を眼下に見下ろすことが出来ます。

そして、南展望室、北展望室それぞれにきれいなカフェがあり、パスタ・カレーなどの軽食やドリンクをオーダーすることが可能です。

 

年末年始他、入場できない日を除き、9時30分~23時(入室締切22時30分)まで入ることが出来るので、夜景を見ることもちろん楽しめますよ。なお、都庁舎には、おしゃれな障害者福祉施設の自主製品のショップ「KURUMIRU」や、東京の伝統工芸品や特産品等のショップ「TOKYO地域特産品売店」があります。お土産調達にもいいですね!

■詳細情報
・名称:東京都庁舎
・住所:東京都新宿区西新宿2-8-1
・アクセス:JR「新宿駅」西口下車 徒歩約10分、都営地下鉄大江戸線「都庁前駅」直通
・営業時間:9時30分~23時(入室締切22時30分)
・定休日:南展望室 第1及び第3火曜日・北展望室 第2及び第4月曜日
※祝日に重なる場合は開室し、その翌日を休室とします。
※年末年始(12月29日~31日、1月2日及び3日)及び平成29年5月20日(土)の都庁舎点検日は両展望室とも休室
・電話番号:03-5320-7890(平日10時~17時)
・料金:無料
・公式サイトURL:http://www.yokoso.metro.tokyo.jp/tenbou/

最先端ファッションを街歩きで見物するなら「青山~表参道エリア」

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東京以外店舗がない、というブランドもほぼなくなって、日本全国どの街を歩いても、待ちゆく人々のファッションに差はなくなりました。とはいえ、ファッション産業の最先端である東京には、ファッション関係者がたくさん。必然的に彼らのファッションは、街の景観アップにもつながっていることでしょう。

 

そんなおしゃれな人々の着こなしを眺めるには、表参道エリアをぶらぶらするのが一番です。着こなしが気に入った店員がいるショップで、いろいろアドバイスをもらいながらワードローブを揃えてみてはいかがでしょうか。

そしてこの青山~表参道エリアは、食事をするにも、人気のハンバーガーやサンドイッチがおいしいお店「E.A.T イーエイティー」ほか、おしゃれカフェがたくさん。同潤会青山アパート跡地に建った「表参道ヒルズ」でリッチなティータイムを過ごすのもいいですね。

昔ながらの東京の街並みを歩きたいなら「谷根千あるき」

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エッセイストの「森まゆみ」さんが手掛けた地域雑誌や、猫が多い通りとして有名になった「谷根千」。具体的には、台東区谷中、文京区根津、千駄木のあたりを通称「谷根千」と呼んでいて、戦時中の空襲の被害が比較的少なく済み、今も昔ながらの東京の町並みの面影を残す情緒あるエリアになっています。

このエリアに訪れたい理由は、若い世代が中心となっている様々なイベントがあるからです。アートイベント「芸工展」不忍ブックストリート「一箱古本市」など、いつも何か楽しいイベントが開催されているといっても過言ではないほど。そして、千駄木大観音で開催される「ほおずき市」など、江戸の風物詩がまだ残っているところも魅力です。

かわいらしい個人経営のこじんまりした雑貨店やカフェなども多いので、きっと一日歩いても飽きませんよ!

日本、そしてアジアのアートとアンティークを知るなら「根津美術館」

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表参道エリアから歩いてもたどり着ける場所にある「根津美術館」。

ここは、日本やアジア各国の古美術品を展示している珍しい美術館です。書や絵画、陶磁器や織物など7,000点以上の所蔵を誇ります。東武鉄道の社長を務めた、初代「根津嘉一郎」が収集した稀代のコレクションもさることながら、緑豊かな日本庭園も定評があり、アートと庭園散歩が楽しめます。

 

また、この日本情緒あふれる広大な庭園に併設された「 NEZU CAFE(ネズ・カフェ)」はコーヒーとアップルパイがおいしいと評判。カフェのウィンドウ越しに、庭園の緑を眺めていると、一瞬東京にいることを忘れてしまいそうになります。

この根津美術館では、魅力ある企画展やレクチャーも頻繁に行われており、海外からのビジターの姿も目立ちます。表参道エリアでのショッピングに疲れたら、休憩がてらこの根津美術館まで足を運んでみませんか?

銀座の真ん中で最新アートを無料で観られる「資生堂ギャラリー」

1919年にオープンした「資生堂ギャラリー」は、現存する日本最古のギャラリーです。この一等地銀座において、アートスペースとしては最大級の空間で、無料で現代美術を鑑賞することが出来ます。

場所は銀座の資生堂ビルの地下一階にあり、「Art Egg」と銘打った新進アーティストの活動を応援する公募展や、国内外のアーティストの展覧会が常時行われています。

 

この資生堂ギャラリーを訪れたら、ぜひ「リピーターズカード」を作ることをおすすめします。スタンプを3つ集めるごとに資生堂ギャラリー特製の「マグネット」もしくは「 缶バッジ」がもらえます。スペシャル期間に来館したらスタンプをもう一つ捺印してもらえますよ。

掘り出し物を見つけるなら「青山ファーマーズマーケット・青山ウィークリーアンティークマーケット」

毎週土日、青山にある国連大学前で開催している「青山ファーマーズマーケット」は、新鮮な野菜をはじめとする食材があふれ、まるでパリのマルシェのよう。

生鮮食品だけではなく、手作りのジャムやチーズ、こだわりのコーヒーなど、家族や友達へのお土産によさそうなものもたくさん揃います。他にも職人手作りのかごなどの雑貨もちらほら揃います。

 

そして、隣接して「青山ウィークリーアンティークマーケット」という骨董市も開催されるようになりました。もともとこの骨董市は「南青山骨董通り」で開催されていたのですが、2014年7月から青山ファーマーズマーケットと同じ場所に移動することになりました。

骨董といっても、ご年配の方たち向けというよりは、アンティーク、レトロ、ビンテージという単語がぴったりくる、可愛らしいロマンティックな古いものばかり。ヨーロッパのアンティークレースや、アジアの古い布、少数民族の銀製品など、どれも欲しくなって困ってしまいそう。ぜひ、週末開催の楽しいマーケットに足を運んでみてくださいね。

お得に本格おひとりさまグルメを楽しむなら「GINZASIX 銀座大食堂」

銀座エリア最大の新複合施設として2017年4月にオープンした「GINZASIX」は、センスあふれるショッピングモールとしても人気が高く、チェックしておきたいスポットの一つ。

このGINZASIXの6階に「GINZASIX 銀座大食堂」という巨大なフードコートがあります。フードコートと呼ぶことをためらうラグジュアリー感あふれる空間の中、ゆったりとした席で8つの店舗の料理を自由に注文することが出来ます。

 

フード単品価格が2,000円前後(例えばカレーセットが1,800円)、ランチコースは5,000円からの設定の店もあり、お値段もラグジュアリーですが、ゆったりと食事を楽しむにはもってこいの場所です。ランチタイムやディナータイムはさすがに混み合いますが、時間をずらせばおひとりさまでもゆったりと食事ができます。

おすすめはなんといっても銀座通りを眺めながら食事ができるテラス席。帰宅してからの話題のためにも訪れてみてはいかがですか?

旅費節約ポイントは事前リサーチが重要!

いかがでしたか?女子のひとり旅で東京を訪れるなら、話題のスポットはもちろんのこと、おしゃれエリア、グルメスポットめぐりは外せません!そして、もし初めての一人旅なら、午前と午後それぞれのプランは立てておき、効率よく回ることが出来るようリサーチしておくことをおすすめします。現地で調べる時間がもったいないし、知らない土地で迷ってしまうと、心細さは倍増します!

 

心おきなく女子一人旅を楽しむためには、段取りは必須です!準備万端に整えて東京旅行を楽しんでくださいね。もし、行ってみたい場所があるなら、電車など交通費がお得になる切符があるのか、入場チケットの割引購入方法はあるのか、などなど情報収集しておくことをおすすめします。

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子供の頃から海外生活が長く、現在も休みのたびに旅に出る日々を送っています。現在は東欧、アジアの国々に夢中です。

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