ライター
岡田良寛 クラウドファンディングコーディネーター

1990年生まれ、鳥取出身。ブログ運営やカフェ経営の経験を活かし、クラウドファンディングに挑戦する人の企画相談・ページ作成・広報などのサポートをするCAMPFIRE公式パートナーとして活動中。熱海のまちづくり会社にも広報WEBマーケティングの担当として関わりながら、熱海・鳥取・小田原の三拠点を中心に旅をしながら生活するアドレスホッパー。

どうも、鳥取出身の二拠点ブロガー・りょうかん(@ryokan_1123)です。

ダジャレ大好きな県知事が「スタバはないけど日本一のスナバがある」と語って話題になったのも束の間、スターバックスが出店して自虐ネタが使えなくなった鳥取県。

みなさんは訪れたことはありますか?

日本で最も人口の少ない都道府県(2019年6月現在 約55.7万人)としても有名ですが、新宿駅の1日平均利用者数よりも少ないと聞くと、その少なさに驚くんじゃないかなと思います。

そんな鳥取県ですが、雄大な「鳥取砂丘」や「大山」などの自然から、「ゲゲゲの鬼太郎」「名探偵コナン」「Free!」などの漫画アニメに所縁あるスポットまで、驚くほど幅広い観光が楽しめる県です。

というわけで、この記事では「鳥取でやりたい100のこと」を紹介していきます。「意外に鳥取も面白そうじゃん、行ってみようかな〜」と思ってもらえると嬉しいです。

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鳥取のグルメを味わう

鳥取市民がこよなく愛する「喫茶 ベニ屋」で素朴なチキンカツカレーを味わう

 

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鳥取駅前で1948年から営業している老舗の喫茶店「ベニ屋」。

名物の「チキンカツカレー」は鳥取市民の脳に深く染み込んでおり、年末年始やお盆など帰省の時期には毎年長い行列ができるほど愛されているお店です。味は素朴なんですが、なぜか何度でも食べたくなる中毒性があります。(書いてたら食べたくなってきた)

夏の鳥取を訪れた際には大人気の「インドミルクかき氷」も味わってみてください。こちらも添加物をほとんど使っていない素朴なスイーツですが、癖になる味わいです。ちなみに、冬でも食べられるので、雪降る鳥取でキンキンのかき氷を食べたい人もぜひチャレンジを!

■詳細情報
・名称:喫茶 ベニ屋
・住所:鳥取県鳥取市末広温泉町151
・営業時間:08:00〜19:00
・定休日:水曜日
・電話番号:0857-22-2874
・公式サイトURL:https://tabelog.com/tottori/A3101/A310101/31000257/
・参考リンク:【ベニ屋】名物はカツカレーとインドミルクかき氷!?鳥取で昔から愛されているレトロ喫茶/鳥取市|鳥取なにたべ!

海鮮食堂「おはよう堂」で癖ある接客と新鮮な鮮魚を食らう

 

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せっかく鳥取に来たなら新鮮な海鮮メニューを食べたいですよね?そんな人にオススメなのが「おはよう堂」です。

公設地方卸売市場の敷地内で営業する海鮮食堂で、ボリュームがあり夜営業もしているため、地元の大学生のいきつけ店となっています。

ただし、接客態度にめちゃくちゃ癖があるので、初めて訪れる際には注意をしてください。基本的に無口で無愛想な対応をされると思いますが、それも含めてこの店の味ですので……(笑)。

■詳細情報
・名称:おはよう堂
・住所:鳥取県鳥取市南安長2丁目690-1
・営業時間:11:00~14:00, 18:00~22:00
・定休日:日曜祝日の昼&不定休
・電話番号:0857-24-4548
・公式サイトURL:https://tabelog.com/tottori/A3101/A310101/31000299/
・参考リンク:[おはよう堂]地元民行きつけ!ガッツリ系の海鮮食堂といえばここ。- 鳥取市|とっとりずむ

最強回転寿司チェーン店「回転すし 北海道」で美味すぎる極上ネタを堪能

 

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鳥取で「北海道」と言えば、10人中10人が「ローカル回転寿司チェーン」を思い浮かべるはず。(鳥取の学生の「北海道行ってきた」はほぼ寿司屋の話なのでご注意あれ!)

100円回転寿司と比べると値段は張りますが、その味は都会の高級寿司屋と比べても遜色ないレベルです。鳥取西部の漁港・境港から直接仕入れた地魚を店内でさばいているため、鮮度の高さは言うまでもありません。

ランチの時間帯だと「あら汁」が無料で飲めるんですが、死ぬほど美味なので、これだけで来た甲斐があると思えます。

土日にはかなりの行列ができるため待ち時間が長くなるかもしれませんが、スマホから予約しておくこともできるので、時間を調整して訪れてみてください。

■詳細情報
・名称:回転すし北海道 駅南店
・住所:鳥取県鳥取市南吉方2丁目45−1
・営業時間:11:30~22:00
・定休日:なし
・電話番号:0857-36-9877
・公式サイトURL:https://tabelog.com/tottori/A3101/A310101/31002160/
・参考リンク:【回転すし北海道(駅南/湖山店)】新鮮で極厚ネタの数々…鳥取で回転寿司なら北海道で決まり!/鳥取市|鳥取なにたべ!

他にも、鳥取のグルメを味わう方法

・本格ピッツェリア「レオーネ」でナポリ直輸入の石釜で焼くピッツァをペロリ!
・鳥取ソウルフードの元祖店「武蔵屋食堂」でシンプルな素ラーメンを
・回らないのに安すぎてビビる!幻の寿司屋「郷の鮨たむら」は絶対に外せない
・しゃぶしゃぶ発祥の店「たくみ割烹」で民藝の器にたっぷり盛られた料理を楽しもう
・見た目でビックリ!お菓子のテーマパーク「お菓子の壽城」で鳥取の銘菓を味わう
・日本海が一望できる「アイワナドゥ 岩戸」で地元食材を使ったアジアン料理
・ドライブの足で鹿野のアイス工房「橋本牧場」のイタリアンジェラートを食べに行こう
・インスタ映えする!?県産ビーツを利用した「大榎庵」の名物ピンクカレー
・中古車屋なのにミシュランに掲載された「ホットエアー」の淡麗鶏らーめん
・アメリカンレストラン「シュビドゥバー」の最高級鳥取和牛100%のハンバーガー!
・ナチュラル素材を使う「焼き菓子店はこぶね」の身体に優しい焼き菓子
・アベ鳥取堂が全国で初めて商品化した名物駅弁「元祖かに寿司

鳥取の穴場スポットを訪れる

童謡とおもちゃのミュージアム「わらべ館」は子どもと一緒に楽しめる名スポット!

 

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鳥取市で生まれ育った人なら必ず行ったことのある「わらべ館」は、雨の日に子どもを連れて遊びに行けるスポットとして人気です。

高校生以下は無料で入館できる上に、「童謡・唱歌とおもちゃのミュージアム」ということで子どもたちが勝手に遊んでくれます。そのため大人もリラックスして過ごすことができ、知り合いのお父さんたちは「毎週連れて行きたいよ」と言っていました。

館内には昭和レトロな木製の学校教室がリアルに再現されており、まるでタイムスリップしたかのような体験もできるので、大人も一緒に楽しめるはず!

■詳細情報
・名称:わらべ館
・住所:鳥取県鳥取市西町3-202
・営業時間:09:00〜17:00
・定休日:第3水曜日、年末年始(12/29〜1/1) [詳細]
・電話番号:0857-22-7070
・公式サイトURL:https://warabe.or.jp/
・参考リンク:[わらべ館]子供も大人も楽しめる!童謡とおもちゃのテーマパーク – 鳥取市|とっとりずむ

小泉八雲も訪れた自然発生墓地「花見潟墓地」は圧巻の絶景!

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鳥取県の中西部、琴浦町の海岸沿いに突如現れる大規模な墓地群「花見潟墓地」。約2万の墓が並ぶ姿には圧倒されますが、これらは自然発生的に出来上がったものとのこと。ちなみに、西日本最大規模らしいです。

ちょっと意味がわからないかもしれませんが、実際に訪れてみるとあまりの絶景に言葉を失います。特にお盆時期の「灯篭の光」がともった花見潟墓地は最高の映えスポット。

怪談話で有名な「小泉八雲」も訪れたと言われているクレイジーな墓群を、ぜひ感じてみてください!(霊気を感じないように祈ってます笑)

■詳細情報
・名称:花見潟墓地
・住所:鳥取県東伯郡琴浦町赤碕
・電話番号:0858-55-7811(琴浦町役場商工観光課)
・参考リンク:花見潟墓地 – 鳥取県観光案内 とっとり旅の生情報

写真文化の発信拠点「池本喜巳小さな写真美術館」で山陰の良さを感じる

 

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池本喜巳小さな写真美術館は、鳥取市を中心に山陰の風景や人物などを記録している写真家・池本喜巳さんが、「自分のできる地域貢献や社会貢献を」と立ち上げた写真文化の発信拠点。

小さな美術館の1階には喫茶コーナーも併設されており、この場所で池本さん自身が写真を通して感じてきた山陰の良さを教えてくれます。

1977年から199年まで有名写真家である故 植田正治さんの助手を務めていた池本さんの、現代アートのような感性で撮ってきた写真とその世界観を味わえる穴場スポットです、

■詳細情報
・名称:池本喜巳小さな写真美術館
・住所:鳥取県鳥取市吉方温泉1丁目655-1
・営業時間:10:00〜17:00
・開館日:土・日・祝日
・電話番号:0857-23-5639
・公式サイトURL:http://ikephoto.co.jp/

他にも、鳥取の穴場を観光するなら

・民藝館通りの「鳥取民藝美術館」で吉田璋也氏のコレクションを眺める
・全国初のミニSL博物館「やずぽっぽ」で本格ミニSLに乗ってみる
・国内最大級の弥生時代集落跡「むきばんだ史跡公園」で竪穴住居に入ってみる
・鳥取の街を一望できる「空山ポニー牧場」で乗馬体験
・国内有数の公開天文台「さじアストロパーク」で星取県のプラネタリウムを堪能
・帝釈天が祀られてた由緒ある山陰の古刹「摩尼寺」に参拝
・山に囲まれた窯元「延興寺窯」で日用使いにピッタリな民藝品を購入しよう
・60年以上前に閉校した校舎を使った「大山ものづくり学校」で作品を鑑賞
・街中の噴水公園「真教寺公園」で併設のミニ動物園を満喫する
・智頭の限界集落・板井原集落にある古民家カフェ「歩とり」でくつろぐ
・レトロすぎる純喫茶「モダン」で昭和の香りを五感で味わい尽くす
・用瀬の「流しびなの館」で江戸時代から続く伝統的な「流しびな」の製作体験

鳥取で自然を満喫する

鳥取砂丘を走れる自転車「ファットバイク」でトレイルオン

 

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観光スポットとしての鳥取砂丘を知っている人は多いと思いますが、実はアクティビティスポットとしても人気が上がってきています。そのひとつが「ファットバイク」を使ったトレイルオン。

通常のロードバイクの約5倍もある極太タイヤを備えたファットバイクを使うと、砂地の鳥取砂丘を颯爽に走り抜けることができます。一般的なビーチでも乗れないことはないですが、天然のアップダウンは鳥取砂丘でしか味わえません。

実際に乗ってみると意外とペダルが軽く、砂地でも波打ち際でも軽々と漕ぎ進められるので、一度やればやみつきになること間違いなし!ぜひ体感してみてください。

■詳細情報
・名称:TRAIL ON(トレイルオン)
・営業時間:09:30〜18:00
・定休日:不定休
・電話番号:080-1649-1796
・公式サイトURL:http://www.trailon.jp/

智頭の山奥に佇む「みたき園」で静閑な自然を全身で感じる

 

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鳥取東部の山間部、智頭の山奥でひっそりと営業している「みたき園」もおすすめです。

山の中にあるだけでなく、近くには川や滝など水の流れる音が聞こえてくる場所で、ただそこにいるだけで全身がリラックスしていくような感覚を覚えます。園内にはいくつも茅葺き屋根の山小屋が設置されていて、そこで提供されているランチやカフェを味わいつつ、春の新緑や秋の紅葉などの自然を楽しむことができます。

この場所の良さは実際に足を運んだ人にしか伝わらないと思うので、鳥取を訪れた際には必ず立ち寄ってみてください。晴れた日を推奨しておきます。

■詳細情報
・名称:山菜料理 みたき園
・住所:鳥取県八頭郡智頭町芦津707
・営業時間:10:00〜16:00
・定休日:不定休(冬期休業)
・電話番号:0858-75-3665
・公式サイトURL:http://ashidumitakien.jp/
・参考リンク:[山菜料理 みたき園]山、川、滝あり!静寂な自然の中で食べる和ランチ。- 智頭町|とっとりずむ

岩肌の絶景「浦富海岸」の海が死ぬほど綺麗だから絶対に行くべし!

 

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案内すると必ず喜ばれるのが鳥取東部の岩美町にある「浦富海岸」です。ジオパークにも認定されている自然の豊かさもさることながら、何よりも海の綺麗さが素晴らしいエリア。

エメラルドグリーンと評される透明感は、ぶっちゃけ沖縄の海にも負けてないんじゃないかなと!誇張しすぎだと思われるかもしれませんが、関西方面からわざわざ来る人がいるぐらいなので、冗談抜きで良い勝負をするレベルです。

鳥取が胸を張って誇る「花崗岩でできた白っぽい岩肌と透き通るようなグリーンブルーな海のコントラスト」を、ぜひその目とファインダーに写してみてください。

■詳細情報
・名称:浦富海岸
・住所:鳥取県岩美郡岩美町浦富
・電話番号:0857-72-3481(岩美町観光協会)
・参考リンク:鳥取・浦富海岸のドライブで寄っておきたい絶景スポット3選!|とっとりずむ

他に、鳥取の自然を満喫する方法

・伝説と神話が語り継がれる「霊石山」でスカイスポーツを体験
・日本の滝百選に選ばれた「大山滝」までハイキング
・原生林に囲まれた「雨滝」はジブリ感を味わえる迫力満点の滝!
・桜の名所「打吹公園」で名物だんごを食べながら散策
・日本一危険な国宝「三佛寺投入堂」を眺めに三徳山を登ろう
・県中部の汽水湖「東郷池」の美しすぎる夕日
・山陰ジオパークの「龍神洞」にシーカヤックで突入!
・広々とした森林公園「とっとり出合いの森」で野鳥を探す
・青島山頂展望台から日本で一番デカい池「湖山池」を一望
・一面の畑が紫に咲き染まる「らっきょうの花」を眺める
・国道9号線沿いの「北条砂丘風力発電所」を見て自然の力を感じよう
・「柳茶屋キャンプ場」で鳥取砂丘を感じながらキャンプ

ライター
岡田良寛 クラウドファンディングコーディネーター

1990年生まれ、鳥取出身。ブログ運営やカフェ経営の経験を活かし、クラウドファンディングに挑戦する人の企画相談・ページ作成・広報などのサポートをするCAMPFIRE公式パートナーとして活動中。熱海のまちづくり会社にも広報WEBマーケティングの担当として関わりながら、熱海・鳥取・小田原の三拠点を中心に旅をしながら生活するアドレスホッパー。

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