ライター
KAWAHATA KANA ワーホリック女子

英語力ゼロからのフィリピン留学。そのまま運と勢いに任せてオーストラリア、カナダ、イギリスの3カ国でワーホリ生活を経験。気づけば海外生活は8年、渡航国数30ヵ国以上。ヨーロッパの魅力にどハマりしたワーキングホリデーホリック、略してワーホリック女子です。 海がすき!旅行が好き!食べるのもお洒落も欠かせない!という欲張りアラサー。 トラベルライターとしてSNSなどを活用して、心ときめくおすすめスポットを紹介しています。

イギリス、ロンドンにはたくさんの観光スポットがありますが、そのなかでも人気の高い観光地として知られている「タワーブリッジ」。威厳あるゴシック様式のデザインと色鮮やかなブルーのコントラストが目を引き、フォトスポットとしても知られています。

今回はそんなタワーブリッジの魅力と、意外と知らない裏側の様子を写真でご紹介していきます。

ロンドンらしさ満点のフォトスポット「タワーブリッジ」

London Tower bridge
テムズ川にかかる有名な橋と言えば「Tower Bridge(タワーブリッジ)」、「London Bridge(ロンドンブリッジ)」、「Southwark Bridge(サザークブリッジ)」の3つ。

London Tower bridge Map
地図でもわかるように、これらの3本の橋は並んでかかっていることもあり、どれがどの橋なのかがややこしく、つい名前を間違えられがち。タワーブリッジは、一番「東」に位置する跳開橋です。

Tower bridge London
威厳あるゴシック様式のデザインと色鮮やかなブルーが目を引く美しいタワーブリッジは、ロンドンのフォトスポットとしても大人気。

London Tower bridge3
完成してから現在に至るまでに7回ほど塗装されていますが、エリザベス女王の即位25周年の祝典の際に、現在の青、白、赤の塗装が施されました。

London Tower bridge
建設には8年の歳月と5つの大手建設会社、そして毎日430名以上にも及ぶ建設作業員の絶え間ない労働が必要とされ、完成までに大変な苦労があったと言われています。

現在では一日に約4万人がこの橋を利用しており、市民の生活に欠かすことのできない、まさにロンドンのランドマーク的存在となりました。

London Tower bridge 4
大型船などが通るときは橋が八の字に開き、通行止めになります。もともとは蒸気で駆動していた橋脚ですが、現在は石油と電気で駆動しているそう。タイミングがよければ開閉の瞬間を目撃できるかもしれません。

London Tower bridge sunset
橋のデザインの美しさはもちろん、橋の上からはテムズ川越しに美しい街並みを眺望することができます。特にサンセットのタイミングは絶景です。

London Tower bridge night view
夜には橋の色とマッチしたブルーのライトアップが施され、日中とは一味違ったロマンチックで幻想的な雰囲気に。朝から夜まで楽しめるロンドンの定番観光スポットです。

■詳細情報
・名称:Tower Bridge
・住所:Tower Bridge Rd, London SE1 2UP
・地図:
・アクセス:Tower Hill駅より徒歩約10分
・定休日:無休
・電話番号:+442074033761
・所要時間:30分~
・オススメの時期:4月~9月
・公式サイトURL:https://www.towerbridge.org.uk

なんと登れる!タワーブリッジの内部見学へ

London Tower bridge ガラスウォーク
橋を渡りながらふと上を見上げると、なんと人が通行している姿が見えます。そうなんです、実は内部見学もできるんです。ここでは、タワーブリッジ内部の様子をご紹介していきます。

チケットの購入方法

London Tower bridge ticket
まずは、チケットの購入方法から。タワーブリッジの真ん中辺りにチケットオフィスがあり、ここで入場チケットを購入します。

事前に公式サイトで時間指定のチケットも購入できるので、日程が決まっている人は事前に予約しておくとよりスムーズです。

London Tower bridge
金額は大人1人10.60ポンド(約1700円)。ロンドンのイーストと呼ばれる東エリアに住んでいる方は割引価格が適用されるので、身分証や住所証明のできるものを持参するのがおすすめです。

タワーブリッジの歴史を学ぼう!

London Tower bridge 内部見学
タワーブリッジ内部の見学では、タワーブリッジが完成に至るまでの歴史を学ぶことができます。

London Tower bridge 内部
建設当初、シティ・オブ・ロンドン・コーポレーションは、「川の交通を妨げずに橋を架けるには」という大きな課題を抱えていました。

1876年には橋や地下鉄の特別委員会が設立され、新しい橋のデザインを決めるための一般公募が始まります。委員会に提出されたデザインは50以上。そのうちのいくつかはここ、タワーブリッジ内部に展示されています。

London Tower bridge 内部
その他にもあらゆる情報が展示されており、当時の様子をリアルに想像しながら楽しく足を進めることができます。長い階段をのぼるので、歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。

スリル満点のガラスウォークで記念撮影も♪

London Tower bridge ガラスウォーク
高層階に到着すると、スリル満点のガラスウォークがお出迎え。このガラスウォークからは、橋を通行している人や車の様子がよく見えます。

London Tower bridge
実際に落ちることはないとわかっていても、思わず足がすくんでしまう光景ですよね。

London Tower bridge 5
天井は鏡になっているので、まるで自分が宙に浮かんでいるかのような一枚を撮影しても。

London Tower bridge view
ガラスウォークでドキドキ体験をしたあとは、高層階ならではのパノラマビューの絶景を満喫。ガラス窓を開けて撮影できるスポットも設置されているので、美しい景観をしっかりと写真に収めましょう。

秘密のエンジンルームにワクワク!

London Tower bridge engine room
タワーブリッジ見学はここだけでは終わりません。

London Tower bridge engine room
一度タワーブリッジの外に出て、橋の上にある青色の矢印に沿って足を進めると、お土産ショップにたどり着きます。

London Tower bridge engine room
お土産ショップのさらに奥には、タワーブリッジの見学をした人だけが訪れることのできる「エンジンルーム」が存在します。

London Tower bridge engine room
現在は蒸気ではなく、石油と電気で駆動している橋脚ですが、建設当初のオリジナルのポンプエンジン、アキュムレータ、ボイラーが現在ここ、タワーブリッジのエンジンルームに展示されているのです。まさにロンドンの隠された観光スポットと言えるでしょう。

タワーブリッジの観光が終わったら、つぎは周辺散策に出かけるのもおすすめコース。周辺にはどんなスポットがあるのでしょうか?

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KAWAHATA KANA ワーホリック女子

英語力ゼロからのフィリピン留学。そのまま運と勢いに任せてオーストラリア、カナダ、イギリスの3カ国でワーホリ生活を経験。気づけば海外生活は8年、渡航国数30ヵ国以上。ヨーロッパの魅力にどハマりしたワーキングホリデーホリック、略してワーホリック女子です。 海がすき!旅行が好き!食べるのもお洒落も欠かせない!という欲張りアラサー。 トラベルライターとしてSNSなどを活用して、心ときめくおすすめスポットを紹介しています。

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