英語を勉強していると必ず「この言い回しはどう英訳するんだろう」 や 「友達や先生が使っているあの表現はどんな意味なの?」 というシチュエーションが起こります。その時、片手に英語辞書があり、わからない単語を0.1秒で探し当てたら何も苦労することはないのですが、現実はそうではありません。
そんな時、とても便利で役立つのが英訳サイトです。今ではたくさんの英訳サイトが存在していますが、その中でどれが便利か、例文や英訳の正確さなどが気になるところですね。
そこで今回は 「英訳のできるサイト10選」 というテーマでそれぞれのサイトを 5段階評価でご紹介していきたいと思います。
なお、英訳サイト翻訳の正確さを図るために、下記のサイトの一文を例文として、それぞれのサイトで翻訳させてみました。
サイト:10 Ted Talks Every English Student Should Watch
*編集部追記
2017年1月に公開した記事に新たに加筆しました。(2018/12/23)
Weblio
photo by Weblio
評価ポイント: 4
英訳サイトの定番といえば、Weblioです。とてもシンプルで使いやすく、「英語から日本語」と「日本語から英語」の切り替えも簡単です。同じサイトには、英語類語、英語例文や英和・和英辞典もあるので、じっくり意味や例文を知りたいときにとても便利です。最大翻訳文字数が4000文字なのも魅力的です。
翻訳の正確性ですが、他のサイトに比べると高めではありますが、後述の エキサイトやGoogle翻訳に比べるともう少しというところです。
エキサイト 翻訳
photo by エキサイト翻訳
評価ポイント:4
こちらも英訳サイトの定番です。英訳の操作性の良さに加え、英訳の分野を絞り込む(例: 理学系、工学系など) ことでより正確な翻訳を可能にしています。
翻訳の正確性ですが、Weblioよりも少し正確かと思われます。( “there should always be” を “何かがあるはずである” と翻訳しているところから)
Google 翻訳
photo by Google翻訳
評価ポイント:4.5
Google の提供する翻訳機能。リリースされた時に比べて、翻訳の精度が高くなったことと、翻訳までのスピードがとても速く、ちょっとした英訳で大活躍します。
翻訳の正確性も比較的高いと評価できます。(“not only, but also” も正確に翻訳されています)
Infoseekマルチ翻訳
photo by Infoseek
評価ポイント:3.5
翻訳の操作性もよく、サイトもシンプルで使いやすいです。翻訳の正確性については、少し理解が難しい箇所が出てくると感じました。
Yandex.Translate
photo by Yandex
評価ポイント:3
操作性はシンプルですが、翻訳の精度に疑問が残りました。文章を細かく翻訳させると使えるかもしれません。