みなさんこんにちは、編集部のAsunaです。
関東も梅雨が明け、夏はもうすぐそこ。今年の夏はどこにいこう?なんて計画を練っている人も多いのではないでしょうか。
ついに旅人が自由に旅できる日が間近となってきた昨今。先日公開させていただいた【アジア編】に引き続き、今回は【北米・中南米編】をご紹介していきます。
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そもそも「制限」にはどんな種類があるの?
仕事で海外に行く機会がある人は増えてきたかもしれませんが、私たちに足りていないのはなんていったって「旅」ですよね。制限があってもどうしても行きたい!という気持ちはあるものの、できれば制限なく楽しみたい。
では、そもそも制限ってどんな種類があるのでしょうか?
・観光目的で入国時、ワクチン接種証明書が必要
・観光目的で入国時、ワクチン接種証明書・陰性証明が必要
・観光目的で入国後、自主隔離が必要
現在、日本から観光を目的とした海外旅行において課されている制限パターンは以上の4つ。そのなかでも今回は「制限なし」で行くことができる海外旅行先【北米・中南米編】をご紹介します。
■出典元:外務省海外安全ホームページ
今すぐ行きたい”制限なし”で楽しめる、北米・中南米諸国ってどこ?
【北米・中南米】広い大陸が魅力的♪今行ける6カ国とは
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※キューバ・チリは空港内にてランダムチェックあり
まず1カ国目は、日本から乗り継ぎを含めおよそ20〜25時間ほどで行くことができるキューバ。現在、日本からの直行便はないため、カナダ・トロント、メキシコ・メキシコシティもしくはカンクンを経由する必要があります。
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2カ国目は、TABIPPO社員さっちゃんの生まれ故郷であるチリ。キューバ同様、日本からチリへの直行便はありません。日本から行くためには、北米のロスアンゼルス、アトランタ、ダラスなどを経由して行きます。
3カ国目のアルゼンチンも、日本からの直行便は出ていません。同様に北米を経由して行きます。一方、4カ国目のメキシコは日本から直行便が出ているので、便を選べば成田国際空港からおよそ12時間45分ほどでメキシコシティに到着することができます。
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日本から行く……となると飛行機の所要時間が少しかかるように思える、北米・中南米諸国。その分空からの景色を楽しむことができたり、トランジットで降り立った空港を楽しんだりと「長旅」を満喫できるのも、旅の醍醐味ですね。
必要書類を提出で「制限なし」になる国も!
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未だゆるい規制をともなうアメリカへの観光目的での入国は、2022年6月10日に新型コロナウイルス陰性証明書の提示義務が撤廃されました。
さらに12日からは「入国前1日以内」に行ったPCR検査による陰性証明書の提示も不必要に。今後は、自治体や医療機関が発行した、海外渡航用の新型コロナウイルスワクチン接種証明書のみの提示が必要となるのだそう。
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一方おとなりの国カナダでは、ワクチン接種済みであれば現在は規制なしで入国が可能。接種証明書の提出や指定アプリのインストールなどが必要とされますが、すでに留学生の入国を許可しているカナダには、比較的気軽に旅行できるようになりました。
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同様にオーストラリアでもワクチン接種済みであれば、規制なしで観光目的での入国が可能となりました。ただし、入国後のPCR検査等の必要有無や条件は、各州・地域ごとに異なるため各自ご確認をしてくださいね。
このように、国によって規制方法は異なってくるので、いま行きたい旅先がある方は各国の大使館ホームページにて調べてみてくださいね。
■出典元:在カナダ日本国大使館公式ページ/在アメリカ日本国大使館公式ページ/外務省海外安全ホームページ
どんな国?今行ける北米・中南米諸国を厳選してご紹介!
【1】キューバ|コロンブスが見た”世界でもっとも美しい島”
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キューバはカリブ海に浮かぶ、共産主義の島国。東西にのびており、本島のほかに約1,600もの島によって構成されているキューバ。ラテン文化が特徴で、独特の雰囲気や明るい国民性に、旅人が虜になるともいわれています。
1492年、キューバを発見したコロンブスは「世界でもっとも美しい島」と讃えたのだとか。そのひとつ、「ハバナ旧市街とその要塞群」は1982年に世界遺産に登録されました。
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17世紀の芸術活動を表すバロック建築が盛り込まれた「ハバナ大聖堂」をはじめ、およそ3,000以上にも及ぶ歴史的建造物が立ち並ぶ旧市街となっています。
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さらに旅人の心を掴むのが、キューバの絶景・エメラルドグリーンのビーチ!バラデロという地域のホテルは、そのほとんどがオールインクルーシブホテル。
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料理やお酒などの”食べ飲み放題”料金がすべて含まれているので、美しく輝く白い砂浜と、エメラルドグリーンの海を見ながら、存分にゆっくりする♪なんて旅もできますよ。
そんなキューバは新婚旅行にもぴったり。”贅沢なのんびり旅”をしたい人にもおすすめです!
【2】メキシコ|色彩と古代ロマンの国を味わおう
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メキシコは、メキシコシティを含む32の州で構成されている国。国土面積は196万㎢でおよそ日本の5倍の面積をもちます。メキシコの気候は6~9月が雨季、10~5月が乾季であり、朝と夜の温度差が激しいのが特徴です。
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メキシコ料理の代表格ともいえるのが、メキシコの特産物トウモロコシでつくったトルティーヤ。「チレ」と呼ばれるメキシコ産唐辛子にトマトをあわせて作るサルサソースが、メキシコ料理には欠かせない味となっています。
さて、”色彩と古代ロマンの国”とのよばれるメキシコですが、グアナファトと呼ばれる街をご存知でしょうか?まるでレゴブロックのように、赤、青、黄色、ピンク……とさまざまな色の家がひしめき合う街。
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一度は見てみたい!と思う人も多いのではないでしょうか。メキシコの観光スポットとしてもっとも有名な「ピピラの丘」は、このグアナファトを一望できるスポット。今までも多くの観光客の心を魅了してきました。
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さらに、メキシコで人気なのが「ピンク・ラグーン」。カンクンから車で3時間ほど、ユカタン半島の端っこに存在する小さな漁村、ラス・コロラダスには今でも手付かずの自然が広がります。突如現れる、ピンク色をした湖には、言葉を失うほどの感動をおぼえるのだとか。
市内・外ともに絶景を見ることのできるメキシコで、ロマンあふれる旅をしてみたいですね♪
【3】チリ|おいしいワインも自然も楽しめる♪
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チリは、太平洋と南米大陸のアンデス山脈にはさまれた、世界一細長い国。その特徴ゆえに、地域によって気候・風土・地形が異なるため、さまざまな魅力をあわせ持つ国としても有名です。
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チリで有名な世界遺産のひとつがイースター島。社会の教科書やさまざまな旅行系雑誌でも紹介されていますね。そんなイースター島には、約1,000体にもおよぶモアイ像がいます。それぞれ異なる形や、大きさのモアイ像は一期一会!
じつは日本の宮崎県の日南海岸でも見ることができるモアイ像は、イースター島の「アフ・アキビ」というモアイ像がモデルとなっているのだそうですよ。
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また、チリは世界的にも人気なチリワインの生産国。ワイン好きの旅人にも嬉しい国ですね♪チリワインには、日照時間が長いチリ特有の温暖な気候によって熟されたブドウが、贅沢に使われています。
その特徴として、チリワインはブドウの割合が多く、味と風味のバランスが絶妙♪ぜひご賞味ください。
【4】アルゼンチン|壮大な自然を大迫力・大パノラマで体感
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アルゼンチンはブラジルに次いで、南アメリカ第2の大国。アンデス山脈を挟んで、チリと国境が隣接しています。
世界三大瀑布のひとつ「イグアスの滝」はアルゼンチンの有名観光スポット。1984年には、イグアス国立公園が世界自然遺産に登録されました。滝幅はおよそ4,000m、水量も多い時で毎分39億トンと、圧巻の水量を誇ります。
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イグアスの滝は、ブラジル側とアルゼンチン側とで見える景色が違うのも特徴のひとつ。アルゼンチン側の最大の見どころ「悪魔の喉笛」では、展望台からとてつもない水飛沫を大迫力で体感することができますよ。
こちらは、サンタクルス州にある「ペリトモレノ氷河」。1981年にユネスコ世界遺産に登録されたロス・グラシアレス大氷河国立公園の一角に存在する氷河です。
夏場のである12~3月には、数分に1度の割合でドォンという爆音と共に巨大な氷河が崩れ落ちる様子を見ることができます。ボードウォークや氷河トレッキング、クルーズ船などさまざまな方法で楽しむことができますよ。
壮大な自然に圧倒されたい人は、アルゼンチンに訪れてみてはいかがでしょうか?
旅を通して、まだ見たことのない自然を見に行こう
日本からなかなか行きにくい国だからこそ、旅先への想像は深まるばかり。『百聞は一見に如かず』ということわざがあるように、一度見てみたい景色がある人は勇気を出して訪れてみましょう!
まだ見たことのない自然が、感じたことのない感動を運んできてくれるはず。
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