編集部
Asuna エディター

元小学校教諭。大学在学中に「海外ひとり旅」にハマる。現在はTABIPPOの編集部に所属。ほかにも取材・美容・食・コラムライターとして活動しつつ、個人でFamily photographerとして、お宮参り・七五三・前撮りなどを撮影している。週末は夫と旅三昧の日々で、長野〜福島県は庭。東北が大好きで、地方に行きつけの店を作るのが趣味。

【2】トルコ|モスクに気球にスポット目白押し!

photo by Asuna Igari
日本からトルコのイスタンブールまでは直行便でおよそ13時間。乗り換えすることなく乗っていれば到着するので楽々。

わたしも2019年8月にトルコへ行ってきました。もともと親日国といわれているトルコは、人がやさしい国そのもの。

日本の文化を好きでいてくれる国民が多く、「こんにちは」が通じるお店が多く”あえて日本語で”挨拶することもありました。

photo by Asuna Igari
また、トルコは言わずと知れた”猫にやさしい国”。店の軒下や路地、一般家庭の玄関横などいたるところに、地域猫用のごはんや水が入った容器などが置かれていました。

実家に猫が3匹もいる猫好きのわたしからしてみれば天国……!猫を追いかけすぎて迷子にもなりかけました(笑)

そんなトルコでのおすすめスポットひとつめは、王道観光スポットである「スルタンアフメット・ジャーミィ」。通称ブルーモスクとも呼ばれており、世界で最も美しいモスクとして人気です。

photo by Asuna Igari
日本では代々木上原駅が最寄りの「東京ジャーミイ」でも身近にモスクを訪れることができますが、双方訪れたわたしからすると本場のスケールには圧倒されました。

ふたつめはトルコの市場めぐり。なかでも最も有名な市場は、イスタンブール旧市街にあるグランド・バザール。

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約4,000店舗ほどの店がひしめき合うように軒を連ねており、まるで迷路のよう。

トルコのお土産としても人気なトルコランプ、トルコ絨毯、香水瓶などさまざまなお土産物に出会えるスポットです。

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さいごにおすすめするのは、気球で有名な街「カッパドキア」。絶景好きにはたまらないスポットです。

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夜明けとともに空にのぼっていく気球を眺めるのもよし、実際に気球に乗って空の旅をするもよし、2日間〜宿泊して両方楽しむのも良いですね。

わたしは1泊の予定だったので「眺める旅」を選択。

少しずつ色が変わっていく空をバックに、ふわりと浮かぶ気球の模様は色とりどりで、今でも目を閉じればその景色を思い出せるほどの絶景でした。

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アクセスは少々不便ですが、タクシーの運転手さんを1日チャーターして良いか交渉してみるのも方法のひとつ。カッパドキア周辺をまるで観光ツアーのようにめぐることができますよ。

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カッパドキアに宿泊する際は「洞窟ホテル」に泊まってみてください♪日本のホテルでは体験できない空間にわくわくするはず。

また、トルコ絨毯は日本で本物を購入すると10万円を超えるものが多いですが、現地で購入すれば安くで購入できるのも魅力。ぜひお土産に検討してみてくださいね。

【3】クロアチア|魔女の宅急便・キキが恋した街へ

photo by Asuna Igari
最後にご紹介するのは、わたしが恋した旅先3本の指にもいれたい、クロアチア。

日本からクロアチアまでの直行便はないため、乗り継ぎが必須。

あわせて行きたいヨーロッパ諸国を旅程に入れて、海外LCCのチケットを別途予約すると比較的価格をおさえて、他の国もあわせて行くことができるのでおすすめです。

さて、そんなクロアチアでおすすめな場所ひとつめは、「プリトヴィツェ湖群国立公園」。

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ここは1979年にユネスコ世界遺産に登録された、広さ約192㎢の自然公園。大小16の湖と92の滝、エメラルドグリーンの湖に心癒される、自然が織りなす絶景スポットです。

最寄り主要都市はザグレブで、そこからバスにゆられておよそ3時間。公園は南北にわかれており、全周となると1日あっても足りないほど。

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エメラルドグリーンの湖に沈む流木すら美しく、遊歩道を歩くだけで、あふれる緑に感動すること間違いなしですよ!

ふたつめは、ザダルで眺める夕焼け。ここは世界一夕焼けが美しい街といわれるほど、マジックアワータイムが人気なスポット。

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特に有名なサンセットスポットは、2005年にクロアチア出身の建築家ニコラ・バシッチが造った「シー・オルガン」。平和への願いが込められているのだそう。

photo by PIXTA
名前に”オルガン”とつけられている理由は、その造りに秘密があります。

そもそもシー・オルガンはザダルの海岸沿いに建てられた階段。じつはこの階段の地下には音を奏でる”管”が設置されていて、海の波が管を通り抜けると、穴から「ブォーン」と音が発生する仕組みになっているんです。

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サンセットとともに、自然が奏でる音を聴けるだなんてロマンチックですよね♪

さいごにおすすめするのは、ジブリの名作『魔女の宅急便』の舞台にもなった、ドゥブロヴニク旧市街。

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プリトヴィツェ湖畔国立公園と同年、1979年に旧市街全体が世界遺産に登録されている、城壁に囲まれた街です。

photo by Asuna Igari
澄んだ碧色のアドリア海に面した旧市街を、ぐるりと囲む城壁を歩くことができるのも魅力のひとつ。晴れた日には、オレンジ色の屋根と白い壁、青い海のコントラストがより一層美しさを増します。

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わたしは広場で行われている朝市で購入したフルーツ片手に城壁をぐるり。360度絶景の旧市街に一瞬で恋をしました……。

また、旧市街に設置されたロープウェー(徒歩でもOK)で登ることができるのが、スルジ山。旧市街を山の上から一望することができ、サンセットタイムは息を呑むほどの絶景が広がります。

photo by Asuna Igari
ジブリの舞台にもなった白と青の絶景を見てみたい人は、ぜひクロアチアを訪れてみてくださいね。

街歩きにわくわく♪ヨーロッパへの旅はいかが?

熱量たっぷりでお伝えしたヨーロッパ3カ国は、いかがでしたでしょうか?

“行きたいところは、行けるうちに”をモットーにしているわたしがおすすめする3カ国が気になった人は、ぜひ航空チケットを検索してみてくださいね♪

つぎの旅先の参考になれば幸いです。

TABIPPO.NETでは引き続き、海外旅行シーズンにむけて随時情報を発信していきます。ぜひチェックしてみてくださいね♪

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元小学校教諭。大学在学中に「海外ひとり旅」にハマる。現在はTABIPPOの編集部に所属。ほかにも取材・美容・食・コラムライターとして活動しつつ、個人でFamily photographerとして、お宮参り・七五三・前撮りなどを撮影している。週末は夫と旅三昧の日々で、長野〜福島県は庭。東北が大好きで、地方に行きつけの店を作るのが趣味。

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