前回、旅で便利な調味料を紹介させていただきました。今回は、その応用編として旅人がよく作る料理の紹介します。外食続きになると栄養が偏りがちになりますし、基本的に脂っこい外国の料理から逃げ出したくなると思います。
そんな時はキッチン付きの宿を選んで自炊してみましょう。簡単な作り方も一緒に載せるので、参考にしてみてください。
ポトフ
野菜ブイヨンと塩コショウだけで作れる超簡単料理。外食続きで野菜が不足しがちになった時などに、野菜を切って煮こむだけ。
それだけでも美味しいですが、さらに小麦粉やカレー粉、バターなどと組み合わせることでカレーやシチューなどなんにでもできる万能料理です。きっと作ることになると思います。
ツナとトマトの冷製パスタ
どこの国でも売っているパスタの代表格スパゲッティ。どこの国でもそこそこ安い値段で買えるので、パスタ料理だけは上達した旅人も多いはず。その中でも旅人に人気なのがトマトを使ったスパゲッティです。
特に簡単なのが冷製パスタ。パスタを茹でて、トマトを食べやすい大きさでカットし、後はスーパー等で売っているツナ缶を投入。最後にオリーブオイルや塩コショウ等で味を整えておしまいです。ツナに味が付いているので、調味料の無い時でもなんとなく美味しくいただけます。パスタを作る時にオリーブオイルがあるのとないのでは雲泥の差がありますので、パスタ料理する人はオリーブオイルを買うと良いと思います。
西紅柿炒蛋(シーホンシーチャオダン)
何故か日本では知られていない中華料理。中国の安食堂では絶対に売っています。作り方も超簡単。卵に鶏ガラの素、塩を入れて溶き、多めのサラダ油でサッと炒めます。1回卵を皿にあけて次の適当に切ったトマトを炒める。皮が剥がれてきたら卵をもう一度フライパンに戻して和えつつ、塩コショウで味を整えて完成です。
簡単で超オイシイ。肉も使わないから安上がり、そしてなにより日本人が知らないから振る舞うと喜ばれます。
親子丼
醤油と本だし、さらに基本調味料の砂糖を使って簡単なめんつゆを作り、そこに卵と玉ねぎ鶏肉を加えて煮込むだけ。ご飯を炊く必要がありますが、旅人は鍋でご飯を炊くスキルを持っている人が多いので、それにぶっかけ系の丼ものを作ってみるのも良いですね。