ライター
清澤 一輝 クリエイター

学生時代にバックパックひとつで、世界を西回りにぐるりと一周。日本にいた頃は英語も喋れず、今まで”ひとり旅”もしたことがなく「世界一周」がはじめてのひとり旅。人生において1番大切なことは「行動」し、「経験」することだと信じている経験主義者。好きな飲み物はチャイ。

クラウドファンディング

photo by Kazuki Kiyosawa

これは今までの物に比べてかなり準備が必要ですが、やる価値はかなりあります。

クラウドファンディングは「何か志があって、やってみたい!やったら、これだけの価値が生まれる!だけど資金面に問題が…」という人が「自分のやりたいこと」を発信して、それを応援してくれる人を集めるサービスです。

パドロン(支援者)の方に支援金を貰ったら、コチラからもリターンをします。旅中であれば、海外からポストカードを送ったり、おみやげを買ったりするのもいいかもしれませんね。

僕は「トラベルライター清澤一輝『再びスキーブームを起こしたい/リザルトのもう1歩奥へ』」というクラウドファンディングを起こし(詳細はコチラを読んでみてください)資金を集め、目標を達成しました。クラウドファンディングには、どうしても「知名度」が必要だと思い、活動する前からトラベルライターの記事は一生懸命書いていました。

実際に「クラウドファンディング」=「稼ぐ」という言い方は間違っています。

自分の目標に対して、「資金面」の問題を解決する。

「世界一周」という目標があって、「なんらかの志」があるのであれば、やってみるのも良いかもしれませんね!その方面であれば、「自身の旅」にスポンサー企業を探すのもいいですね。しっかり発信して、影響力があれば、「旅」はとんでもない広告になり得るのです!

おまけ「日本語学校の先生」

photo by Kazuki Kiyosawa

実は僕、世界一周の旅の途中にタイ・バンコクで日本語の教員をしていたんです!それも住み込みで1週間。

お金は頂きませんでしたが、住むところと3食の食事と素敵な思い出を提供していただきました。

マレーシア・ペナン島からタイ・ソンクラーンまでのバスの中で、隣に座っていたタイ人の男に「ニホンジンデスカ?」と声を掛けられ、そのまま意気投合し彼の実家に行くことに。どうやら彼、日本語を勉強しているようでなかなか陸路移動では出会えない日本人の僕と会えて喜んでいたみたいです。

photo by Kazuki Kiyosawa

ホームステイをし一旦別れましたが、バンコクに来たらぜひ通っている日本語学校に来て欲しいということで、彼に会いにいくことに。…そんなびっくりな出会いから、住み込みで先生をすることに。学校でも寮でも「ケイ先生」と呼ばれていたあの日々は、僕の旅の大切な思い出のひとつです。

 

いかがだったでしょうか?旅をしながらお金を稼ぐ方法は意外と多いです。

それも、基本的にパソコンさえあれば学生でも、旅をしながらお金を稼ぐことが出来、再び「旅」が出来るという無限サイクル!素晴らしいですね。そして、何もせずただ減っていく「節約旅」よりも、「よし!いっちょやってやる!」と気合いを入れてやってやった方が一味も二味も違った旅になりますね。

特にブログやライター、カメラマンとして「発信する」というお仕事は、帰国した後も生きていて、政府観光庁の人と仕事をしたり、専属ライターになったりと、旅をしながら模索して良かったなって思います。

もう一度言いますが、旅では「趣味」や「特技」といった自分のスキルが武器になるのです。失うものがないのなら、恐れることはありません!次の旅では、そのアイデアを形にしてみては?

ライター
清澤 一輝 クリエイター

学生時代にバックパックひとつで、世界を西回りにぐるりと一周。日本にいた頃は英語も喋れず、今まで”ひとり旅”もしたことがなく「世界一周」がはじめてのひとり旅。人生において1番大切なことは「行動」し、「経験」することだと信じている経験主義者。好きな飲み物はチャイ。

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