ライター
永野 桃 TABIPPO編集部 / フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

元旅行会社社員で専属ライターの桃(@XxPeach)です。「この用語、どういう意味だろう…」旅行会社のホームページ、航空券やホテルを予約する際に疑問に思ったこと、ありますよね。「でもいいや…調べるのも面倒だし……」そんなあなたのために、知ってそうで本当は知らない旅行用語を10個集めて解説してみました。

これまで聞いたことない用語でも今回を機会に知ると、次の旅行がもっと楽しくなるかもしれません!

航空関係


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まず最初に航空券・飛行機に関する用語をご紹介します。

オーバーブッキング

一つの飛行機に対する予約件数が実際に受け入れられる座席数を上回っていることです。特に起こりやすいのが春休み・ゴールデンウィーク・夏休み(お盆)・シルバーウィーク・年末年始の大型連休。

飛行機は一機に対し100人で乗っても1,000人で乗っても、燃料などの飛ばすコストは変わりません。それであれば航空会社側はできるだけ全席が埋まるように飛ばしたいと考えるもの。


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そこで航空会社のコントロール部署が例えば1,000人定員のところ、1,200人の予約を可能にし、席を解放してお客様に航空券を購入いただきます。あとはコントロール部署に勤めている人の腕の見せどころ。

当日ドタキャンをする人を想定し、予約を承ります。最終的には定員ギリギリで飛ばせるように、中でコントロールしているのです。

 

そこで失敗してしまい、実際に想定していたキャンセル人数より下回ってしまうことで、実際に搭乗出来なくなってしまう自体が発生することがオーバーブッキングです。

オープンジョー

行きの着陸場所と帰りの出発場所が違うことです。例えば、成田発ロンドン行きの飛行機にのり、ロンドンからパリへ列車で移動し、帰りはパリから成田へ帰るような旅程を指します。

線で結ぶと顎(jaw)のように見えるからという由来だそう。

コードシェア(共同運行便)


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同じ路線を飛ぶ航空会社同士が、一方の航空会社に運行・サービスなど全てを任せ運行することです。

例えば、全日空でロサンゼルス行きの航空券を買おうとすると、一日二回行くことができることになっていますが、そのうち一本はユナイテッド航空の機材を全日空のチケットで買っているのです。

ちなみにユナイテッド航空でチケットを買おうとすると、ユナイテッド航空の航空券で全日空に乗ることも出来ます。

 

共同運行便かどうか、共同運行便だった場合どちらの航空会社が実際に飛ぶのかは、多くの場合コード番号が4桁かそれ以外かというところで見分けがつきます。

例えば予約する際に「NH7018便・UA33便」であれば、その飛行機はユナイテッド航空のものであり、座席やサービスは全日空のものではありません。


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そのため航空券にNH(全日空)と記載されていたからといって、全日空に乗れるわけではないということを注意しましょう。合わせて共同運行便の場合、マイルの加算率も変わってきますので、マイルを貯めている方は注意してください。

 

ちなみに、一つの便で全日空とユナイテッド航空の航空券の枚数がそれぞれ設定されているため、どうしても全日空に搭乗したい場合、共同運行便のユナイテッド航空から航空券を買うことで、全日空に搭乗することも出来ます。

ストップオーバー(途中降機)

乗り継ぎ地で24時間以上時間が開くことをストップオーバーまたは途中降機と言います。ストップオーバーの際は外に出ることも可能で、観光のため意図的にストップオーバーをすることも出来ます。

特に人気なのはエミレーツ航空のドバイ。空港から市内まで混んでいても20分程度で着いてしまうため、ヨーロッパ観光の最後にドバイで楽しんでから、帰りは直行便(ドバイー日本)にする方も多くいます。旅行の際は乗り継ぎ地も一緒に選ぶと楽しいですね。

燃油サーチャージ

飛行機を動かす燃料になるオイルが高騰し、航空会社がまかないきれなくなった場合、航空券を購入するお客様に特別代金として支払ってもらう代金です。

2ヶ月または3ヶ月に一回見直しがかかるケースがあり、航空会社や路線によってサーチャージ額が変わりますので、確認しましょう。

ライター
永野 桃 TABIPPO編集部 / フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

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