非日常を味わえる旅行。美味しい料理、美しい街並みや景色、人との出会いなど全てが新鮮で楽しく感じますよね。
でも、そんな時間には限りがあります。残念ながら、いつかは現実へ戻らなければなりません。旅行から帰ってきた後は、なんだか寂しい気持ちや憂鬱な気持ちになりがちです。そんな時、どのように気持ちを切り替えればよいのでしょうか。
寝る
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とにかく、疲れた体を休めるのが一番です。旅行中は、普段と違う生活をしているわけですから、知らず知らずのうちに身体に負担がかかっていることがあります。
歩き疲れて足が浮腫んでいたり、重い荷物を持って肩が凝っていたり・・・。いつもと違う枕で熟睡できず、睡眠不足ということもあるかもしれません。
人間は身体が疲れていると、ネガティブな事を考えがちです。温かいお湯にゆっくり浸かり、睡眠をとって身体を休めましょう。
荷物の片づけをする
旅行から帰ってきたら、荷物の片づけをなるべく早めにすることをお勧めします。すぐに荷物の整理をすると、旅行の余韻に浸りながら明るい気持ちで片づけができます。
旅行の荷物が散乱した部屋よりも、きれいな部屋の方が気持ちも爽やかになりますよね。それに、洗濯物は早めに洗わないと雑菌が増殖してしまいますので、衛生的にもお勧めです。早めに片づけてお部屋も気持ちもスッキリしましょう。
食事をきちんととる
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バランスの良い食事をとることも大切です。旅行中は外食が多く栄養が偏りがちです。野菜不足や水分不足でお腹が張り便秘になりやすくなります。
旅行から戻ったら、食物繊維を意識して食事に取り入れ、身体を正常な状態に戻すようにしましょう。食べ慣れた味で心と胃を癒せば、不思議と気持ちが切り替えられるでしょう。
家の居心地の良さを再確認する
離れて気づく自宅の良さもあると思います。やはり、住み慣れた家が一番快適なものです。家族と同居している人は、旅行の土産話をしながら、
久々の家族の団欒を味わってみてはいかがでしょうか。普段感じることができなかった、家族の優しさやありがたみにも気づけるかもしれません。
次にやりたいことを考える
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旅行中に色々な刺激を受け、新しく何かを始めたり、挑戦したくなったりする気持ちが湧いてくることもあるでしょう。「旅行が終わった」という事実ばかりに目を向けると寂しい気持ちになります。
そうではなくて、これからしたい事を考えてみてはどうでしょうか。次はあそこに行ってみたい、もう少し英語を勉強したい、趣味を深めたい……など、楽しい目標ができれば、憂鬱な気持ちは自然に薄れていくでしょう。
まとめ
旅行中は非日常の空間にいるわけですから、家に戻ってもすぐに気持ちが切り替えられないのは当然です。焦らず、少しずつ日常生活に慣れることで、自然と気持ちは切り替えられるでしょう。
旅行が長期であればあるほど、普段の暮らしに戻るには時間が必要です。特に、海外旅行であれば、時差や食事の違いもあります。焦らず徐々に体と心を慣らしていきましょう。