こんにちは!  TABIPPOの西脇謙志です。突然ですが、旅の醍醐味といえば、街や宿での偶然の出会い。様々なバックグラウンドを持った人との出会いは、旅をより刺激的な体験にしてくれる要素ですよね。

今は旅に出かけられない日々が続いていますが、自宅で旅先のような出会いを楽しむことができるとしたら、どうでしょうか。

暮らしの中にワクワクするような出会いがあれば、まさに旅気分を味わうことができますよね。

今回の記事では、浅草橋のゲストハウス「Little Japan(リトルジャパン)」が始めたユニークな取り組み、「住むだけで旅できるシェアハウス」についてご紹介したいと思います。

地域と世界をつなぐゲストハウス「Little Japan」とは


Little Japanは、2017年5月に東京浅草橋でオープンした「地域と世界をつなぐ」がコンセプトのゲストハウスです。1階がカフェ&バー、2〜4階が宿泊施設となっています。

ゲストハウスといえば、旅行者向けの短期滞在をイメージしますが、今回Little Japanが始めたのは、長期滞在者向けのシェアハウスサービス。

移動を控えなければいけないコロナ禍において、旅に出かけるのではなく、「旅気分を味わえるゲストハウスを、住まいにしてしまう」という発想から生まれました。

「住むだけで旅できるシェアハウス」とは?


Little Japanが始めた「住むだけで旅できるシェアハウス」では、文字通り日常生活を過ごすだけで、旅の醍醐味である新しい出会いや気づきを得ることができます。

浅草橋周辺の両国、御徒町にも同様のコンセプトのシェアハウスがあり、コワーキングスペース、カフェなどの周辺施設も含めて、街一体を共有する「シェア街」というコンセプトのもと運営されています。

・0番街:浅草橋(Little Japan)
・1番街:両国
・2番街:御徒町

今後は、コロナの収束に応じて段階的に範囲を広げ、数ヶ月単位で住まいを変えながら、日本を旅することができるシェアハウスの仕組み作りを構想中とのこと。まさにWith / After コロナを考えた新しい暮らしです。

住むことがゲストハウスの支援に


2020年5月12日現在、コロナの影響で倒産した会社のうち、約25%が旅館・ホテル業だと言われています。(出典:帝国データバンク

旅に出かける際に、旅先での宿泊施設は欠かせません。しかしながら、旅ができない今、多くの素敵な宿泊施設が運営を続けることが難しくなっています。

そんな中、ゲストハウスLittle Japanで始まった「住むだけで旅できるシェアハウス」。住むことが宿泊施設を存続させるための支援に繋がります。

料金は、ドミトリーで1ヶ月3万円〜と非常に試しやすい価格です。外出自粛で誰かと交流したくてうずうずされている方、家にいながら旅気分を味わいたい方、ゲストハウスに住んでみたいと夢見たことがある方、この機会にゲストハウスで暮らしてみませんか。

▼「Little Japan」公式HP
http://www.littlejapan.jp/

▼「住むだけで旅できるシェアハウス」に関する問い合わせはこちら
info@littlejapan.jp

All photos by Little Japan

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TABIPPO社員
西脇 謙志 社員 / セールスディレクター

TABIPPO初の新卒社員。学生時代に旅の魅力にハマり、アジア圏を中心に各国を渡航。世界遺産検定1級を持っていて、世界遺産が大好き。TABIPPOではフロントセールスとして、自治体・観光局の若年層向け観光マーケティング活動の支援をしている。夢は新婚旅行で世界一周すること。

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