新型コロナウイルスの影響で、やむなく旅行を中止または延期された方は大勢いらっしゃるのではないでしょうか。中には、念願の留学やワーキングホリデーを中断し、緊急帰国されたという方もいらっしゃると思います。
このような状況の中で、留学・ワーキングホリデーの行き先として人気を集めるオーストラリアで「バーチャルオンライン旅行 in 世界一住みやすい街メルボルン」がリリースされました。
バーチャルオンライン旅行では、世界で最も住みやすいと称されるメルボルンの街を現地のガイドと共にオンライン上で旅することができます。
オーストラリアへの旅行を考えていた方、留学やワーキングホリデーを計画中の方は、ぜひチェックしてみてください。
世界で最も住みやすい都市、メルボルンとは
「世界で最も住みやすい都市ランキング」で毎年上位に選ばれるオーストラリアのメルボルンは、世界でも有数の観光都市であり、留学先としても人気。
美しい歴史的な建造物、アートが施された路地裏、様々なスタイルのカフェなど、街歩きが楽しい場所です。
そして街行く人々のフレンドリーさも、メルボルンが愛される大きな理由と言えるでしょう。地図を広げると何人もの人が声を掛けてくれたり、路面電車のトラムから運転手が笑顔で手を振ってくれるのは、メルボルンでは日常の風景です。
メルボルンの暮らしを体験できる、バーチャルオンライン旅行
そんな魅力あふれるメルボルンの街をバーチャルで楽しめるサービスがスタートしました。「バーチャルオンライン旅行 in 世界一住みやすい街メルボルン」では、ご自宅のパソコンまたはスマートフォン、タブレットから、メルボルン現地のガイドと同時刻でオンライン通信を行うことにより、海外旅行を疑似体験することができます。
YouTubeライブやビデオ視聴ではなく、ガイドと参加者の皆さんが会話をする双方向のコミュニュケーションが特徴です。参加者は最大5組までなので、少人数ならではのアットホームな雰囲気。
貸し切りプライベートツアーも用意されているので、おひとり参加、もしくはご家族やご友人のみでのプライベートな時間も楽しめます。
約1時間半の街巡りには様々なコースが用意されており、きれいな街並み散策はもちろん、路面電車のトラム乗車や生鮮市場巡り、英語でコーヒーオーダーなど現地の暮らしを感じる体験を楽しむことができます。
バーチャルオンライン旅行に実際に参加してみた感想
筆者も「バーチャルオンライン旅行 in 世界一住みやすい街メルボルン」に実際に参加してみることに。
実は、ワーキングホリデーで昨年1年間をメルボルンで過ごしていたので、とても懐かしい気持ちになりました。他にもワーキングホリデーから先日帰国された方、次の旅行先としてメルボルンを考えている方などが参加されていました。
フリンダース・ストリートやロイヤルアーケード、セントパトリック大聖堂など、メルボルンシティの観光スポットをたくさん巡ることができるので、旅行気分を存分に味わうことができます。ガイドの元貴(げんき)さんによるクイズで、歴史や豆知識も知ることができました。
また、カフェに入ってメルボルンの名物フラットホワイト(エスプレッソにきめ細やかに泡立てたスチームミルクを注いだドリンク)をオーダーしたり、ローカルのスーパーでお菓子を買ってみたりとライブ感満載!
地元の方が撮影している様子に気がついて、手を振ってくれたりもしました。バーチャルでありながら、そんなメルボルンらしい温かさをを感じることができるツアーでした。
バーチャルオンライン旅行のお申し込み方法
「バーチャルオンライン旅行 in 世界一住みやすい街メルボルン」のお申し込みは、現在クラウドファンディングページで受け付けています。
通常参加のグループツアー(最大5組まで)は5,000円、貸し切りプライベートツアーは7,500円で、どちらも通常価格の半額となっています。
バーチャルオンライン旅行を運営する『Melmeet メルボルン生活を2倍楽しむ日本コミュニティ』では、これまでたくさんのメンバーとともに運動会や語学力向上に繋がる国際交流イベントを行ってきました。
しかしながら、新型コロナウイルスで帰国を余儀なくされた方、職を失った方がたくさんいます。そこで新たな雇用創出と帰国後もメルボルンとの接点を持つことができる今回の取り組みをスタートさせました。
集まった資金は設備投資と運営に充てる予定で、今後はオンライン旅行のオーストラリア全土、日本国内の展開も目指されているとのことです。
バーチャルオンライン旅行に参加して、自宅からメルボルンとの繋がりを感じてみませんか?
▼詳細・クラウドファンディング支援ページ
https://camp-fire.jp/projects/view/284562