ライター
上原 一真 旅好きなランナー

鹿児島・奄美大島出身。 2015年、走って日本縦断を達成しました。 引き続き、世界中のいろんなところを走りたい。

しかしよくある話ですが、いざ旅に出てみると自分と同じようなことをしている人は結構たくさんいたのです。実際に走って日本一周をしている人もいましたし、世界中を走っている人もいました。

 

旅の仕方は人それぞれです。早く走り切ることを目指す旅なのか、行きたい場所に時間をかけて行く旅なのか。ホテルに泊まってゆっくり休める旅なのか、倹約して野宿をする旅なのか。

様々な旅のスタイルがある中で、どの旅がより凄いかなんて、考えるのも馬鹿らしくなってきました。

 

旅にルールはない

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photo by pixabay

もし旅の凄さを競い合いたいのなら「ルール」を作るべきでしょう。

走って日本縦断することを例にあげれば、どういうルートで行くのか、休む場所はどうするのか、タイムで競うのか距離で競うのか、といった様々なルールを決めてしまえばいいのです。そうすれば、より公平な方法で旅の凄さを競い合うことが出来るでしょう。

 

しかし、もはやそれは旅と言えるのか疑わしいですね。旅にルールはありません。つまり、旅の凄さを競い合うための分かりやすい指標がないのです。

 

自分がしたいから、旅をする

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Photo by Kazuma Uehara

 では、なぜ旅に出るのか?やはり、それは「自分が旅をしたいから」で良いと思うのです。見知らぬ土地へ行ってみたい、あの場所のあの風景を実際に自分の目で見てみたい、あそこで暮らしてみたい、近場で何か新しいものを発見したい。

 

旅の仕方も旅の理由も人それぞれです。その価値は旅した人自身が決定するものであって、旅そのものに優劣をつけるものではないのです。

 

まとめ

いかがでしたか。何度も言いますが、旅の仕方は人それぞれです。他人と比べてどうこう言うのではなくて、自分自身が思い切り楽しめるような旅をしてほしいと思います。

ライター
上原 一真 旅好きなランナー

鹿児島・奄美大島出身。 2015年、走って日本縦断を達成しました。 引き続き、世界中のいろんなところを走りたい。

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