エレベーターの中で、二人旅だったらもっと楽しいのかなと妄想して、一人で笑ってしまいました。
ここどこだろう?
空港からシャトルバスで宿へ向かおうと、切符を買うことが出来たのは良かったのですが、宿の住所を見せると何か分からない英語をたくさん言われました。乗っていれば着くだろうと、町の景色を眺めながら気楽な考えで乗っていると、「ここで降りて」とまったくどこだか分からない場所で降ろされてしまいました。
一緒に降りた、優しそうな人に片言の英語で聞くと、どうやら私の宿は空港から遠いので、シャトルバスでは行けなくて途中で降ろされてしまったということが分かりました。
知らない土地に一人降ろされて困っていると、がっちりしたおじさんが近づいてきて「どこに行きたいの?」と言われ地図を見せると荷物を持たれ、連れて行ってあげると車に案内されました。
しかし、知らない人について行ったら危ないと思ったので断り、駅を探して地下鉄で無事、宿まで着くことが出来ました。前もって、地下鉄の行き方も調べておいた事が幸運でした。
何て言ったの?
photo by Sakai Ayaka
日本語の現地ツアーより英語のツアーの方が安いので、英語が分からないのに英語のツアーに良く参加していました。ツアーなので、自由に見て周って何時にどこに集合してください。と言われることを想定して常にガイドさん近くにいて耳を傾けていました。それでも、聞き取れなくて一緒のツアーの方に聞いていました。
何回かそうしていたら、ガイドさんの目に留まり常に近くにおいでと言われ、バスも常に隣で、皆に説明してから私だけに簡単な英語で説明してくれました。そのおかげで、英語でもツアーを楽しむことが出来ました。
まとめ
旅は非日常なので、予想していない事が次々と起こりますが、それを楽しむことも旅の一つだと思います。辛いことが起きているのに楽しむと言っても無理かもしれませんが、私の場合は後には絶対いい話のネタになるとその場で前向きにとらえていました。
英語が分からなくて起きた出来事をご紹介しましたが、英語が喋れなかったからこそ、このような経験が出来たのだと思います。
出発の前は、英語が出来なくて大丈夫かどうかとっても心配でした。でも世界一周したいという気持ちがあれば英語が出来なくても、世界一周は出来るのだと気づく事が出来ました。2度目の世界一周は英語を少しマスターして出発したいと思います!