世界一周経験者なら誰もが泊まったことのある、ドミトリー。4人部屋~8人部屋や、男女混合と種類も様々ですが、起きる出来事も毎回様々で日々驚きです。色々な国の人と触れ合える楽しい場所でもあります。そんな、世界一周中のドミトリーで起きた出来事をご紹介したいと思います。
夜中になんだ?
4人部屋の2段ベッドでの出来事でした。冬のオーストラリアなのに部屋には暖房が無くブルブル震えながら、布団を頭までかぶって寝ていました。旅の疲れもありぐっすり寝ていると、夜10時くらいに何語か分からない事を言ってたたき起こされました。
なんだと思ってよく聞いてると、「ここは、私のベッドだからどいて欲しい」と言っているようでした。
別にベッドの場所なんて決まっていないはずだし、私が来た時にはベッドに何も荷物が置いていなくて、綺麗な状態だったので、人のベッドだと気が付きませんでした。
英語でたくさん言われても、私は英語が喋れないのでひたすら「Ok.Sorry.」を言ってしょうがなく2段ベッドの上に移動しました。
朝起きたらその人が「私、今日帰るからここのベッドに寝ていいよ」と言って帰っていきました。世界にはすごい人が居るなと驚きました。
いびきがうるさい
修学旅行でもそうですが、部屋に一人はいびきがうるさい人がいますよね。そんな時は、その人より早く眠りにつくか、耳栓か音楽を聴くしか方法がないのがドミトリーの辛いところです。
ツアーではなくて一人旅行の良いところは、自分が起きたいタイミングで起きて良いところなので、いびきがうるさくて眠れなかった日は、お昼ごろまで寝ていました。自分もいびきをかいていないか心配だったので、ブリーズライトとをつけて寝たときもありました。
私の食べ物はどこへ?
海外のスーパーで日本の食べ物を見ると、日本に居る時にはそんなに食べたくないのに、異常に食べたくなってしまうものです。多少、値段が高くても我慢して買って、明日の朝食べようと楽しみに日本食を冷蔵庫に入れておきました。
朝、楽しみに冷蔵庫を開けてみると、私の食べ物が無くなっているのです。何回探してもなかったので凄くショックでした。ドミトリーやゲストハウスは共同の冷蔵庫なので、自分の食べ物に名前を書いておかないと無くなる可能性があることをすっかり忘れていました。
食べることが楽しみすぎて、名前を書くことを忘れてしまいました。次の日からは、冷蔵庫に入れないで自分のベッドの枕元に置くことにしました。