すぐに病院に行ったことで大事には至らず、綺麗なウユニ塩湖を見て日本に帰ることが出来ました。
photo by sakai ayaka
タイのタクシー
基本的に移動は安く済む、バスか電車でしたがその二つがなかったので、タクシーを使うことにしました。変なところに連れていかれたらどうしよう、怖い人でぼったくられたらどうしよう、など色々な事を思いながらタクシーに乗りました。
勇気を出して乗って、英語で行き先が書かれた紙を渡すといきなり手を握られました。「変な運転手に当たって最悪だな」と思っていると、今度は自己紹介をされて握手を求めてきたのです。
その後も何回か握手を求められましたが、断り続けました。
これはどこかに連れていかれるんじゃないかと不安になりながら、いざとなったらドアを開けて逃げようと本気で考えていました。びくびくしながら乗っていたら、ちゃんと目的地に到着しました。
到着した時には、手に握っていた、行先が書かれた紙が手汗でぐちゃぐちゃになっていました。その後、タクシーに乗るときには、運転手の顔を確認して、車体に傷がたくさんついていないかなどを見て乗るようにしました。
カンボジアのトゥクトゥク
photo by sakai ayaka
カンボジア1日日、ドキドキしながら初めてのトゥクトゥクと言われるバイクタクシーに乗って移動している時の出来事でした。運転手に行き先を伝えると「Ok!Ok!」と言われ、目的地までしっかり乗せて下さい、と祈りながら乗り込みました。
乗っている最中に隣から走ってきたバイクに荷物を取られたとか、行き先と違う所で降ろされた、など聞いていたので、荷物を抱え、カメラは首から下げて、緊張しながら乗っていました。
そろそろ着く頃かなと思っていると、あきらかに同じ場所をぐるぐる回っているのです。運転手に「大丈夫?」と聞くと「大丈夫、大丈夫」と言うのです。
怖くなって「ここで降ろして下さい」と言って降ろしてもらいました。ぐるぐる回っているときは、時間が長く感じて30分くらいに感じましたが、降りて落ち着いてから時計を見ると、そんなに時間がたっていませんでした。
近くのお店に入って定員さんに道を聞き、幸い目的地まで徒歩で歩ける距離だったので、無事到着することが出来ました。
まとめ
ここでは辛かったことや、危なかった事をご紹介しましたが「帰国後に笑い話にできるな~」と、ポジティブにとらえて旅行を楽しいんでいました。
帰国して、嬉しかった事・辛かった事・感動した事、すべてを含めてが旅だと実感しました。